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私にとっては今回が3回目の参加、今年はしっかりと雨に降られてしまいました
それでも何とか夕日は見られたし、48名もの仲間が雨の中を走って直江津船見公園に集合しました
「これが終わると夏も一区切り」そんな感じに私の中で定着しつつある“直江津集合!”、素晴らしい時間でした
毎年恒例となっているオフ会 “直江津集合!”、今年は第7回目?
決め事は簡単です
『全行程自転車で走りきること。ルートも時間も宿泊も自由です。』
今年は8月24日(土)18時に直江津に集合という事で、私は前後に休暇をあてて4日連休にして臨みました
向かうコースはいろいろと思い描いたのですが、出発前日(22日)の天気予報を見て甲州街道経由で行く事にしました
そして帰りは、途中まで自走の渋峠越え
アホですね
行程の概略は以下の通りです
23日(金) ~相模湖~甲府~諏訪~塩尻 ≪ルートラボ≫ ・・・ホテル泊
24日(土) 塩尻~松本~長野~妙高高原~上越市 ≪ルートラボ≫ ・・・ホテル泊
25日(日) 上越市~飯山~中野~志賀高原~渋峠~草津~ ≪ルートラボ≫ ・・・輪行にて帰宅
とても疲れる3日間、でも素晴らしい3日間でした
詳細記事は後日UPします
以下、取り敢えずの画像だけ
※23日分の記事UP致しました(8/28)
※24日分の記事UP致しました(8/29)
※25日分の記事UP致しました(8/30)
投稿終了です
* * * * *
≪23日(金)≫
当初の計画ルートは渋峠越えだったのですが、天気の状況があまりにも悪そうだったので前日に甲州街道経由の計画に変更しました
更には、野宿やナイトランを強行するような天気ではなさそうなので塩尻の宿を急遽確保
直前の計画変更をしたものの準備が整ってはおらずに出発は6時、おまけに会社に寄って行かねばならない野暮用を思い出してしまい更に遅くなります
結局、会社(東戸塚)をリスタートしたのは7時ちょうど
スタート段階からすでに遅いですね
幸い薄日が差す程度で暑さはそれほど厳しくはありません、頑張ってゆきましょう
橋本~相模湖でR20(甲州街道)に入ります
R20は路肩は狭いし大型トラックはたくさん走るしで自転車乗りにはとっても辛い道
そして極めつけはここ、笹子トンネル・全長2953m 時間は12:55、すでに6時間ちかく走っているんですね
トラック何台かやり過ごし、切れ目を狙って突入したにもかかわらずすぐに後続のトラックに付かれてしまうという不運
そんな時に対向車もなかなか途切れないという二重苦になりました
とても長く感じたけれど・・・1~2分だったのかな、トラックとそれに続く数台の車を従えて走りました
もう開き直って走るしかありませんからね、残り少ない寿命なのに、それを更に縮めて走り続けました
そんなこんなで身も細る思いで三千メートル弱を走り抜きました
すこしは痩せた?
笹子トンネルを抜けて甲府盆地に出ればほっとします
勝沼あたりで牛丼、生き返りました 13:30
天気が薄曇りなので、暑さに苦しめられずに助かります
SNSをチェックすれば、群馬県方面を走っている仲間は豪雨にやられている様子
R20は今のところ大丈夫だけど、いつまで持つものやら
甲府盆地を抜けてしまうと、今度は釜無川に沿って次第に高度を上げながら富士見峠に向かってゆきます
南アルプスの山並みは雲に隠れて、景色を楽しめる事も無くただ無心にペダルを回し続ける忍耐の区間ですね
北杜市に入った頃でしょうか、上空には暗い雲が増えてきて遠くの雷鳴までが聞こえてきました
そして白州まで上った所でついに雷雨
たまたま目に留めたバス停の小屋で雨宿りです 16:30
シューズカバーと雨具の上だけを着ていると、やがて雨も小止みになり再出発できました
その後も時々ポツポツ来ながらも何とか前進を続けます
朝のスタートが遅かったことが悔やまれますね、やっと富士見峠に着いた時はほぼ日暮れですよ 18:15
先はまだまだあるし、ここでの日暮れはきつそうです
峠を越えてやっと下りだと喜んだのもつかの間、またしても雨が
しかも今度は本格的な雨です
たまらずに近くのコンビニに駆け込み、雨具のズボンも装着します
そして宿に「少し遅れます」の連絡
暗くて雨が降りしきる中を諏訪に向けて下りますが、路面が良く見えずに怖い事怖い事
マンホールの蓋などに注意を払って慎重に下ってゆきました
諏訪湖は南岸を走り抜け、岡谷から塩尻峠に上ってゆきました
この時が雨のピークだった様です
市内の上り坂はまるで川の様な状況、側溝のマンホール蓋からは水が吹き上げてるし・・・
そんな中を自転車で走ってゆく私の姿は、きっと変人に見られたことでしょう
とにかく早く宿に着きたい、そんな思いだけで坂を上り切りました @塩尻峠 20:30
あとは下ってゆけば宿に着きます
しかし下りと言ってもスピードは出せないまま
幸い雨の勢いはやや弱まりまして、気持ちは少し安堵感を覚えます
そして21時過ぎに無事ホテルに到着
今日のコースの大部分は二度目なんだけど今回はとても長く感じました、そして疲れました
とにもかくにも第一日目は無事に終了です
健康ランドなので、お風呂とかでゆっくり体を休めて明日に備えましょう
23日の走行
~東戸塚(勤務先)~相模湖~甲府~諏訪~塩尻 ・・・ホテル泊
232.33km (Av20.44, Mx57.39, AvC75)
* * * * *
≪24日(土)≫
少し雲はあるものの朝から晴れてます、んーー言う事なし
今日のコースはR19で長野、その後は県道37号線経由で黒姫高原に、そこからはR18でいっきに上越というルートです
長野~黒姫高原の上り基調を除けば全体的に下り基調の比較的楽なコース、と思って7時50分頃の出発
けっして楽なコースではない事があとで分かったのですが・・・
すぐに松本市内を過ぎ、しばらくは松本盆地の東の端っこを犀川に沿って進みます
犀川は前日の雨のせいか水量がとても多い様です
上空には雲が多くて北アルプスは見えません
やがて松本盆地から離れて山間に入って行きます
この辺りは長閑な良い雰囲気なのですが、次第に深い谷間に変わってゆくのです
こんな風に山が迫った狭い谷の中を犀川が流れてます
水量が多くて川は濁ってました
通常は穏やかな清流なんでしょうか?
犀川沿いに下り基調の道なのですが、蛇行する川に対して時々ショートカットしたりするものだからその度に小さな上りがあります
長野市までのけっこう長い区間ですが、この繰り返しがだんだん体力を奪ってゆきました
予想に反して厳しい道です
長野盆地に出た時は正直ほっとしました 12:00
時間の余裕が無さそうなので善光寺は通過
善光寺の裏手から県道37号線に入ります
今年はこの37号線で長野~黒姫高原を最短距離で走り抜こうという作戦です
そろそろ昼飯かなとコンビニに寄ったら、おやまあ直江津を目差す仲間がこんなマイナー道に・・・
コミュさん御一行の5名でした
嬉しいですね、仲間との遭遇の最初です
ちょうど出発の時だったので、他のメンバーの動向を教えて頂き先に行って頂きました
皆さんは飯綱高原に向かって行きました
少し遅れて私もリスタート、私は県道37号線をそのまま黒姫高原に直行です
暫らくは急坂を上らされます、この時はちょっと暑さを感じました
だいぶ上ったところで坂中トンネル(1,390m)、上り基調のトンネルでしたが交通量は少ないし路肩も広いし何と言っても涼しい
珍しく快適に感じる素晴らしい上りトンネルでした
飯綱高原中腹の解放感 13:20蕎麦の畑かな?
黒姫高原でR18に飛び出して、あとは上越まで下るだけ、とても楽ちんです
野尻湖の手前で気持ち良く下っている時に、右側の焼トウモロコシ屋さんの中から声が掛ります
おやまぁ、陽ちゃん、みゆさん、佐久間さんでした 仲間との遭遇二組目
私もここで焼トウモロコシを頂きながら休憩です
ここでも3人に先に行って頂きました
またも一人旅です
上越に向かって気持ち良く下ってゆきます 14:50
上越大橋、この橋の途中にある県境が印象的です
妙高山は雲の中
そしてホテルに到着 16:10
取り敢えず風呂に飛び込み、さっぱりしてから集合場所の船見公園に向かいました
すでに多くの方が集まってます 17:20
集まったのは48名だったかな?
素晴らしいです、みんなこの時間に合わせて数百キロもペダルを踏んできた
素晴らしい仲間たち
今年も何とか日没を見る事ができました
天気予報では悲観的な様子でしたが、実際の時にはこんな夕焼け
今年も素晴らしい夕日を皆で見る事ができました
この後は急いで帰る方、懇親会に流れる方それぞれでした
私は懇親会、まだ明日があるのでほどほどに、でしたが
24日の走行
塩尻~松本~長野~妙高高原~上越市 ・・・ホテル泊
155.03km (Av22.49, Mx55.65, AvC80)
* * * * *
≪25日(日)≫
温泉付きのホテルで休養ばっちりです
天気も良さそうですし、さーて、今日も走りますよ
ホテルの朝食を待たずに6:00出発です
昨年はのんびり出発した結果、最後が押せ押せで厳しいものになりましたから
コースは単純に、飯山街道~中野経由で渋峠越えです
目指すは、長野原草津口駅17:30発の高崎行き
今年も謙信公祭りの当日でしょうか幟の立ち並ぶ街道を進んで行きました
ひとまず新井まで走り、コンビニで朝食とします 7:00
食べ終わって片付けていると、おやまぁSSRジャージが到着
かずピさんです
サプライズ参加だった様ですが、そうとも知らずに普通の会話をする私
状況が理解できたのは帰宅してからの事でした
こんな気持ちの良い飯山街道(R292)を二人でしばらく走りました
きっと私の遅いペースに困っていたのかも
私が「写真を撮るので先に行って下さい」と言うと、物凄い速さで飛んで行ちゃいました
同じ渋峠越えなのに、その後お会いする事はありませんでしたね
雰囲気の良い里山地帯を緩やかに上って行き、このトンネルが見えればあとは飯山への下りです 8:45
飯山市街をかすめて千曲川沿いのR292を走ります
日差しが強くないので暑さに苦しめられる事はなく快適
さていよいよ正念場に近づいてまいりました
ん~、草津53km 闘志が湧いてきますね (ウソ)
ここまで来たら行くしかないもんね、頑張りましょ
草津は2000m級の山の向こう側だし・・・、気合を入れなくちゃ
湯田中付近まで来た時に、後方から自転車乗りに付かれます
お話すれば直江津集合のメンバー、初めましてのつっしーさんでした 10:40
お若いけどかなり走られているご様子、今回が初の“なにあそ”イベント参加だそうです
これからも宜しくお願いします
このあと草津まで、時々見掛けながらもそれぞれのペースで進んでゆきました
湯田中を11:30頃に出発し、程なくして山に上り始めます
ループ橋があったり、こちらはまるで空に向かってゆく様な“坊平橋”
長い長い上りを漕いで最初に目にする池、前方にはスキー場のゲレンデも 12:45
やっと志賀高原のエリアです
草津はまだまだ遠い @丸池を過ぎた辺り 13:00
あれれ、ここもR292?
という事は飯山街道からずっとR292を走っていたんですね、改めて知りました
池の名前は忘れました、小さな池です
遠くのゲレンデは熊の湯、ずいぶん上って来ましたよ
ほたる温泉を過ぎ、横手山がどんどん近くなってまいります
洞門をくぐり抜けほぼ上り切りました、峠はすぐそこです 14:30
去年は暑くて暑くてインナーシャツになっちゃったけど、今年はしっかりとDBKジャージ
渋峠の気温は14℃、涼しいです
ついに着きました、“日本国道最高地点” シャッターは再会できたつっしーさんにお願いしました 14:45
今年も来ましたよー!、とても満足
いい天気です、ここの眺めは初めてだな
少し下ったら寒くって・・・、堪らず雨具
この景色、最高! 万座道路が合流する辺り
木々の様子が標高を感じさせます 15:15
白根山で15:15なので、長野原草津口駅17:30発には余裕で間に合いそうです
のんびり下りますかぁ
あちこちで写真を撮ってばかり
山の上って感じがいいでしょ
さぁ、あそこを下ります草津温泉 16:00
つっしーさんとはここでお別れ、おみやげなどの買い物とか
長野原草津口駅に到着 16:30
駅舎が改装されてきれいになってました
そして、長野原草津口 17:30--(吾妻線)--18:57 高崎 19:15--(湘南新宿ライン国府津行)--21:46 戸塚
高崎の乗り換えに余裕があったので、立ち食いソバで夕食
戸塚からは市営地下鉄で湘南台、22時半頃に無事帰宅でした
25日の走行
上越市~飯山~中野~志賀高原~渋峠~白根山~草津~長野原草津口駅 ・・・輪行にて帰宅
121.60km (Av16.20, Mx73.49, AvC69)
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≪3日間の合計 508.96km≫
今年も思い出深い直江津集合になりました
幹事のKoseさん、オフ会を作り上げたmasaさん、参加された皆さん、ありがとうございました
雨で辛い走行もありました、でも皆でこの時間を共有しているという事から物凄いパワーを貰った様に思います
素晴らしいです、直江津集合!
来年も走ります!
高崎を目指すも40キロの登りと30キロをペダルを
廻さないで走ったあとには、もう力は残っていなかった
ようです。あえなく途中駅で輪行でございました。
もし来年も行けたら、万座方面に下りて毛無山から上田
に抜けてみたいものです。あつさんが夏のサイクリングで
走られていましたけどね。
ペースが違いすぎました(笑)
なるほど、毛無山~上田ですか
それも魅力的ですね
でも、距離が延びるから私にはちょっと難しいか・・・
お会いできて良かったです
またよろしく
ところでブレーキのアライメントがずれる原因は分かりましたか?
私は太腿の筋肉痛です
お疲れ様でした
夏のロングライドは、背中に何も背負わないととても快適です
私がIBERAを買ったのはまさに直江津装備です
シートポストへのクランプ固定ですので、昨年は荷物が重すぎてか左へ回転してしまい難儀しました
今年は荷物を軽量化したので問題なし
あと重心の位置がかなり変わるので慣れるまでちょっと不安感がおきます
まぁ、しばらく走ればやがて慣れてきますが・・・
渋峠、いいですね!
走ろうなんて思いつきもしなかったけど、これを見たらありです。
来年のレギュレーションに??(^^
来年は呼び掛けちゃいましょうか「高崎解散!」(笑)
往路のR20→R19→R18は、ルーツであるmasaさんのコースをトレースしてみたものです
R19を走りながら「masaさんは夜中にここを走ったんだ」と驚きでした
今年も素晴らしかったです
ありがとうございました