カラスのたまり場。

日記と詩と雑記のオンパレード。
思いついたものを思いついただけ書きます。

おうた。

2006-03-15 00:15:01 |  日記
片霧烈火。という人の「ふたりの場所」という歌に今はまっている。
なんとも、ゲームの主題歌なんだが、サウンドが良くて何回も聞いている。
で、歌っている声がかなり出しにくそうで、ちょっと声が出てないように聞こえる。
始め聞いたときは、もっと歌の練習したほうが良かったんじゃねぇ?
と思ったが、自分で口ずさみつつ、歌ってみると謎が解けた。

…息継ぎする暇が…ない。
1つの文章を息継ぎなしでずっと出すのは難しく、しかも次のフレーズまで
が短くあまり息が吸えない。バンプのカルマの時のようだ。
そして、キーが高い。
裏声使わないと出せないくらいなのに、長音が続くとやっぱり息が無理…。

私の声は割と高めまで出るので、歌いこなせないとかなり悔しい。
次のカラオケまでにはなんとか、と思いながら今も歌う佐夜なのでしたー。

旅人達の集まる場所。⑤

2006-03-15 00:08:08 | 少々小説
そういうとリーナは過去の話をし始めた。といっても俺は14歳、リーナは見た目16歳くらいなので、昔っていつだよと思うが、どうやら前世の話らしい。途方もなく、しかもあり得ない話なので聞く気はなかったが、懐かしいという不可解な感情は沸き起こったので少しは聞いてみようと思った。
話しと言っても短く、昔の俺達はあるものを封印したらしいが最近になって復活した。だからもう一回封印しにいくという、理由を聞けば簡単なものだった。しかし
「でもさ、その話が本当だったとして、何で俺達がまた行く必要があるんだよ?」
「あるの!!リッキーのお告げなんだからね」
リッキー…鶏か…鶏のお告げで動かされるのもなんだかなぁ…。
「それにね、もう3人は揃っちゃったんだから、今さら後にひけないでしょ」
「…何処にいるんだよ?」
「そこ」
指さされて、後ろを向いた。何か、後ろの空間だけ冷たいような、背筋が寒くなるような感覚がした。うっすらと冷たい雰囲気の物体は姿を現した。
「ひっ!?」
俺は情けなくも悲鳴をあげた。なぜならそいつが宙にうかぶ幽霊だったからだ。しかも律儀にお辞儀までしやがる。
「ゆ、ゆゆゆゆ幽霊を仲間にしたってどうしようもねぇだろ!!やめてくれよ!!」
あぁ?と眉を顰めるリーナ、哀しそうに俯く幽霊。
「なんだよその目は!!」
更に迫る二人。
「…あ~…あーもーわかったって、行くから!封印してこればいいんでしょう!!」
二人ともぱっと笑顔。リッキーがやれやれ、という顔をしている。
「まぁリルナもこの森に来てるでしょうから、行きましょう!!」
「…なぁ、一つ聞きたい事がある」
「…何?」
「何でこの場所が懐かしく感じるんだ?俺」
「そりゃ、ここが始まりの場所であり、あいつを封印した場所だからじゃないの?」
…。俺はもう一度あたりをゆっくり見回す。何か身体が先に実感しているようだ。否定できない。俺はこの場所に来た事があるんだ、と。
「じゃ、行こうか。私の名前はリーナ、よろしくね」
「あぁ、こちらこそリーナ」
「ちなみに幽霊さんの名前はコメット。幽霊なんて呼び捨てにしたら殴り飛ばすからね」
「…はいはい。よろしくな、コメット」
優しく微笑むコメット。寒気のする俺。不安材料を感じずにいられないが、リルナを探しに俺達は森を更に彷徨い続けることにした。

旅人達の集まる場所。④

2006-03-12 23:32:21 | 少々小説
「お前、リーナに何か感じないのか?」
ずっと金髪女しか見てなかったので気付かなかったが、金髪…おそらくリーナと名指された女の頭の上に鶏がいた。種類的には雄鶏系。ん?
「…っえ?今、鶏が喋った…よな?」
「鶏っていうな、俺はリッキーだ」
うわ、確かに鶏が喋ってる。しかもちょっと生意気だ。
「鶏だって喋る事はあるだろう。それより俺の質問に答えろ」
喋る訳がない!と反論したかったがそこは押さえて鶏の言うとおり金髪女の事をよく見てみた。別段普通の女性と変わった所はなく、金髪のストレート髪。緑の眼、動きやすそうなミニスカート、スカートにはナイフがいくつか備え付けられている。…おっかねーな。でも何か感じるとか、そんな事はない。
「あんた達が何言ってんのか知らないけど…」
「馬鹿言ってないで、もっと私をよく見ろっての、目でもつぶってみな」
言われた通り目をつぶってみた。木々の擦れ合う音、風の音。始めは周りの音しか聞こえなかった。
「ん~。リッキー、やっぱり人違いなのかなぁ?」
「さぁなー」
「さぁなーて、アンタねぇ、いい加減適当に行動するのやめてよね」
「仕方ないだろ、こんな性格なんだから」
「開き直るな!鶏の癖に!!」
「痛い!ぶつなよ!か弱い鶏を!!」
二人の会話が聞こえてきた。はっきし言って煩いし集中できない。なんだかやけくそになって更に目をぎゅっとつぶってみた。すると。
「…あっ」
一瞬しかわからなかったが、脳裏に何か、懐かしい気を感じた。木も風も空気を俺に話しかけているようだ。そしてリーナ。過去の事がフラッシュバックしたような錯覚がした。
「……この場所は…」
「お?何か感じたんだね?」
「…あぁ…」
「私の事、思い出してくれた?」
「思い出すっていうか…何か懐かしい気がしただけで…」
「んー、まぁいーよ、アンタは本当に記憶なさそうだし、一緒に旅してれば思い出すかも知れないし」
そうですねー。と相槌を打ちかけてやめる。え、ってちょっと待って。
「旅?一緒に?」
「そう、私とアンタとリルナとコメットと」
なにやら状況が理解できそうだったのにやっぱりわからなくなってきた。知らない名前がまた…。いや、知らなくはない。気がする。
「私達4人は昔々に一緒に旅をしていたことがあってね」

迷路。

2006-03-12 23:30:15 | 衝動詩
雲の中には小さな神様が居て
僕らの気分を見ては空の色を変えるんだと
小さい頃は思っていた
いつかは僕も あの空の中に行けるんだと

でも想像は所詮創造でしかなくて
そんなものはないと鼻で笑う少年時代
自分を探す事から逃げるように
空ばかり見ていた

地面ばかり見ていると
自分に負けそうで 負けそうで

まるで呪いのように 僕の周りを飛ぶ呪文
必死に繋ぎとめるのは たった二本の脚
逃げる事を咎める訳じゃないけどと
裏周りな言葉が僕を刺す

きっと誰もが苦しみながら日々を歩いてる
隠しながら騙し騙しやってる
そんな大人になりたいと思う
愚痴ばかりこぼす 小さな自分になりたくない
そう願う青年時代

自分を探す事を生きるというなら
僕は絶対見失わずにいたい 
ただがむしゃらに 真っ直ぐ行って
後ろ振り返り こんなもんだったのかと鼻で笑って
これが僕自身だと言い放ちたい

そう思えるようになったのは
ようやく目線を下に向けた時に居た
君のはにかんだ幼い顔


家族の話

2006-03-11 22:50:00 |  日記
そういえば、親子についてあまり語っていない事に気づいた。
まぁ、なんというか、兄弟の仲はとても良い。
高2年の弟がいるが、一緒にゲームしてくれるしカラオケ行ってくれるし
買い物付き合ってくれるし。
こないだは卒業式で袴をはいたが、帰り道駅から家まで徒歩30分。
面倒だったので弟に迎えに来てもらった。勿論チャリ。
チャリの後ろに横乗りで座る私と学生服で自転車を漕ぐ弟は
なんとも大正ロマン。道行く人の視線は頂きさ!!
夜中暇になると話しかけに来て寝るのが3時になったり
稀に見るくらい中が良いと、思う。
親子の仲も良くて買い物にもよく一緒に行く。
何より私がローソンでバイトしてるが母もローソンで最近バイトを始めた。
つまり同じ職場である。同僚が言うに私と雰囲気は一緒で
ちょっと歳食っただけ。とのことである。

いつまでも家族の仲が良いようにしたいものだ。

つうか、親子の愛を語るって、語りにくいっつーの。

旅人達の集まる場所。③

2006-03-10 01:26:54 | 少々小説
生い茂る森林の中で、辺りを見回す。やっぱり目に入るのは木と草と少しの花だけで、町から立ち上るのろしが見えることもなく、元来た道が見える訳でもなく、自分が迷ったのだと再認識する。恨めしげに舌打ちなんてしてみるが木々のざわめきに掻き消されて、苛立っている自分が小さく見えた。
俺は気がついたらここにいた。理由はさっぱりだ。何を考えてここに来たのか。
ここ。と言うこの場所は、理由は知らないが一般人は立ち入り禁止の森のはずで、噂によれば何かいわく付きのものが眠っているという、よくある子供だましのような文句のついた場所。
という情報は覚えているものの、自分の事は一切思い出せなかった。ただし名前は覚えている。エレだ。
もうしばらく歩いて、誰かに会えば、何かわかるかも知れない。そう思ってさっきから歩いているのだが、一向に出口が見えるとか人に出会ったとかがなくて、途方に暮れているところだった。

それから俺が始めて人に会ったのは更に彷徨い続ける事小一時間経った頃。

「よう」
短絡的に声がかけられ俺は振り向く。声の掛け方から、おそらく俺のことを知っているものだと思われた。
なぜかそこだけ切り株が多くて開けた所に、そいつは座っていた。呑気に林檎でも齧りながら。
「ようやく来たって訳か、随分とまぁ迷ったもんだねぇ」
どうやら俺を待っていたようだった。しかも古くからの知り合いと言わんばかりの口調はどこか懐かしさを帯びながらも皮肉そうな感じがした。
「…あんた、誰?」
ごく普通に聞いてみた。
「……………………は?」
ものすごーい沈黙の後で彼女は眉を思い切りひそめて言った。
「いや、だから、俺はあんたの事なんて…」
と言いかけていた時に先程彼女が食べていたと思われる林檎が飛んできて俺の頭に当たって破裂した。
「へぇーそうかいそうかい、そうくるとはね」
目が笑ってない。つか、どこも笑ってない。リンゴの汁が頭について気持ち悪いことこの上なしだが、反論したら次は何が飛んでくるかわからない。第一印象から凄く怖い人なのはわかった。初対面でリンゴを投げる奴。
「なぁ、エレ、本当に私の事、覚えてないの?」
まぁ…。と曖昧に応えてみて気付いたが、相手は俺の名前を知っているようだ。
「どこかで…お会いしました…っけ?」
「たぶん、会っちゃいないよ」
即答で軽く返されて、益々意味がわからない。とは言っても記憶がないので仕方ない。
「あのーですね…俺、記憶がなくて…その、」
かなり下手に出てみた。
「あ?」
すごい眉を顰められた。
「なんつった?」
「だから記憶が…」
「本当に記憶がないの?」
「ほ、本当ですよ」
「記憶がないのに、この場所まで来れるとは…やっぱりそういう運命って事なんだね」
うんうん、と頷いている金髪の女は、何か知っているという雰囲気が容易に感じ取れる。なんだ、なんなんだ。確かに俺はこの森に理由もわからずに来たけど、それに意味なんてあったのか?ただ好奇心で近づいただけじゃないのか?

バイト仲間へ

2006-03-10 01:21:36 | 衝動詩
もうすぐ僕はお別れをするから
そんな事言わずにもう少し
埃みたいに舞い散ってしまうから
もう少し捕まえていてね

これが最後だから
本当に最後だから
もうこの場所に来ることはないから
当たり前みたいに話す事もなくなるから

本当はもっと別れを惜しんで欲しい
記憶にとどめて欲しい
もっと一緒にいたいと言って欲しい
胸を張って別れられないよ
僕はそんなに強くはない

色んな思い出を残したいんだ
皆の記憶の中に残したいんだ

僕との時間を濃密に過ごしてくれた人達
ありがとう ありがとう
街の中で会っても
他人になっていませんように

タンスから出てきた。

2006-03-07 19:07:32 | 衝動詩
つまらない。
つまらない。
空気、皆空気だ。
誰の言葉もつまらない。
まるでつむじ風。
自分を保ちたいだけの行動
私もか?
違う。
違う。
――違う。
良心というものがあるはずだ。

段々他人がつまらなく感じる
これは私?それとも…?
まるで感情が存在しない。
あるのは重みのない言葉。
人を利用する為だけの言葉
自分の為の
自分が過ごしやすい空間を創る為。

まるで抜け殻だ。

自分が自分でない錯覚
もうここにはいないような諦めた世界。

安い言葉はいらない。
いらないから来て欲しい。
構って囲って埋め尽くして
大丈夫だと囁いて 与えて欲しい。
場所。
理由。
体温。
人の心。

なんてちっぽけなんだろう。
全部、全てだ。
世の中、世界、人の世、自分。
人は何故言葉を発するのだろう。
何故交わす?
何故影響される?
何故?
何故?

君は僕を無意識にイラつかせる
僕は君に微笑を浮かべるしか思いつかない。
壊れそうだ 何か外れそうだ
眼は虚ろに何かを写し
唇は微かに動き その名を呟く
音は届かない

僕は傍観者だから

ジアビス

2006-03-05 23:24:19 | ゲーム脳
結論から言うと、ネビリムをハードモードで撃破した!!
夜中3時になるまで戦い続け、見事トゥッティまで盗んでの事だ。
レベルは68。メンツはガイ、ナタリア、アニス、ティア。
ネビリムのHPは480000(よんじゅうはちまん)
戦法としてはグランドダッシャーを避けた後に土のフォニムの上に
ナタリアが移動し、リヴァイブをFOFによりエンジェルヒールにして
できるだけ多くの奴にリヴァイブをかける。
ガイは敵の詠唱中に攻撃をしかける。
ちなみに、ナタリアは弟、ガイは私である。
時に、譜術でティアが狙われてると思えば操作キャラをティアにして
譜術をサッっとかわす。
タイムストップが来たらできるだけ敵から遠のく。
秘奥義は惜しみなく使う。ガイは2000、ティア、2500
アニス、1600 ナタリア700ぐらいくらった。
ちなみに通常攻撃は一発150ぐらい。

倒した時のグレードは+55だった。
内訳 秘奥義23 FOF変化20 その他。

なんとも気持ちのいい勝利だった。
次はマニアでと思うが、このセーブは一周目のものなのでまた後日。


だらだらと日記。

2006-03-03 22:58:20 |  日記
あれなんですよね、小説の内容ってのは私が中学生の時に4人で描きまわした
「交換漫画」ってやつをただ、小説に書き直しているだけです。
内容はちょっと変わったりしてますけど。交換漫画、楽しかったですねぇ。
四見さんなんて、5pで死にますから(笑)展開が速い速い。

水曜どうでしょう、友人にDVDを借りてきました。ベトナム編のと韓国、北海道の。
いやー、笑えますね、ほんとに。ちょっとヒゲD藤村さんの口調とか移ってしまいましたよ。うれし~Dもかなり頑張ってるんだなぁ、と。景色とるのを。
小早川のドラマを見てますけど、ついつい大泉さんに目がいってしまいますよ。
北海道の方々はいち早くどうでしょう見てるんだなぁと思うと、
羨ましく思います。

今日はひな祭り~という事でなんのことはないんですが、散らし寿司を食べました。いくらがなんとも美味しかった。

ではまた どうでしょう の続きを見てきます。