「そして覚醒へ」
紅い 紅かった
眼球を動かしてみても何も変わらず
ペンキをぶち撒けた光景が
ただ、広がっていた
目の前に事切れている人
庇い合いながら倒れている人
それは何処かで一度は大切だと想った人
心の感触は僅かに
手の感触は確かに
目の前の現実を突きつける
いっそ壊れてしまいたい
冷え切った心が
自由になった僕の心が
ようやく早鐘を打った所で、もう遅い
暗転を繰り返す眼球
体中を駆け巡る血
目の前のものに
触れても
触っても
無機質な感触が、返ってくるだけ
僕を呼んでいたのは…、
泣き叫んでいたのは…、
嘆きながら僕を見ていたのは…、
ハハ…、
嗤った
生も無く、哂った
ただ、嗤い続けた…。
「仲間入り」
あーあ
親愛なる僕らの玩具
一生の友達
もう壊れちゃったね
壊れたけど元には戻らないね
遊び方がわからないよ
これ以上堕ちてはいけないから
渇いた笑い、泣き声
そうして気付くんだ
君には僕らしか居ないって事を
死んじゃうの?
死んだら僕らから離れられると思う?
そんな顔しないで
何処までもついてってあげる
還ろう これで本当の仲間だから
――――
このあたりって病んでる(中二病ともいうw 時だったな~。
読むのも病んでるのとか狂気ものとか好きだったし…。
紅い 紅かった
眼球を動かしてみても何も変わらず
ペンキをぶち撒けた光景が
ただ、広がっていた
目の前に事切れている人
庇い合いながら倒れている人
それは何処かで一度は大切だと想った人
心の感触は僅かに
手の感触は確かに
目の前の現実を突きつける
いっそ壊れてしまいたい
冷え切った心が
自由になった僕の心が
ようやく早鐘を打った所で、もう遅い
暗転を繰り返す眼球
体中を駆け巡る血
目の前のものに
触れても
触っても
無機質な感触が、返ってくるだけ
僕を呼んでいたのは…、
泣き叫んでいたのは…、
嘆きながら僕を見ていたのは…、
ハハ…、
嗤った
生も無く、哂った
ただ、嗤い続けた…。
「仲間入り」
あーあ
親愛なる僕らの玩具
一生の友達
もう壊れちゃったね
壊れたけど元には戻らないね
遊び方がわからないよ
これ以上堕ちてはいけないから
渇いた笑い、泣き声
そうして気付くんだ
君には僕らしか居ないって事を
死んじゃうの?
死んだら僕らから離れられると思う?
そんな顔しないで
何処までもついてってあげる
還ろう これで本当の仲間だから
――――
このあたりって病んでる(中二病ともいうw 時だったな~。
読むのも病んでるのとか狂気ものとか好きだったし…。