こうして面子が揃った訳だけど、よく考えてみたら俺一人男だった。
前に歩く楽しそうに会話しているけど、混ざれそうにはない。
なんて思ってたら、リッキーが話しかけてきた。
「ま、男同士仲良くしようぜ」との事らしく、俺は雄鶏と仲良くするしかないらしい。
「そういやさ、リッキーなんで喋れるんだよ?」
だいたいこの世界に喋る鳥なんて聞いたこともない。
「俺はなぁ、その昔悪い魔女に魔法をかけられて、それで…」
「…そ。」
「あ、今嘘だって思っただろう!?」
「当たり前だよ!!どんなお伽の国の話してんだよお前は!!」
「ひどい、エレちゃんひどい!!」
「ちゃんづけで呼ぶな!!気持ち悪い!!
「楽しそうだねぇ、何の話~?」
リルナが後ろを振り返り、話に混ざってきた。
どうやらリルナは(幽霊も一緒に)先に行って町がないか見てくるらしい。
「でぇっ…!?だ、え、…と、他愛もない話だよ」
本当、びっくりするタイミングで入ってくるな…リルナは。
「そうなの?なんだぁ、エレちゃんと話できると思ったのにぃ」
にたぁと笑うリルナ。裏があるのか、それともこれが彼女なのかさっぱりわからない。
前に歩く楽しそうに会話しているけど、混ざれそうにはない。
なんて思ってたら、リッキーが話しかけてきた。
「ま、男同士仲良くしようぜ」との事らしく、俺は雄鶏と仲良くするしかないらしい。
「そういやさ、リッキーなんで喋れるんだよ?」
だいたいこの世界に喋る鳥なんて聞いたこともない。
「俺はなぁ、その昔悪い魔女に魔法をかけられて、それで…」
「…そ。」
「あ、今嘘だって思っただろう!?」
「当たり前だよ!!どんなお伽の国の話してんだよお前は!!」
「ひどい、エレちゃんひどい!!」
「ちゃんづけで呼ぶな!!気持ち悪い!!
「楽しそうだねぇ、何の話~?」
リルナが後ろを振り返り、話に混ざってきた。
どうやらリルナは(幽霊も一緒に)先に行って町がないか見てくるらしい。
「でぇっ…!?だ、え、…と、他愛もない話だよ」
本当、びっくりするタイミングで入ってくるな…リルナは。
「そうなの?なんだぁ、エレちゃんと話できると思ったのにぃ」
にたぁと笑うリルナ。裏があるのか、それともこれが彼女なのかさっぱりわからない。