これからのトレンドは「藻」

筑波大学で「藻から石油を生み出す」実験をしているというニュースをしばらく前に耳にして気になっていた。
本当がどうか真偽は不明だが、このような発見はアメリカに潰されるとか怪しい噂も聞いていたので、その後どうなったのか気になって調べてみた。
すると着実に前進しているようで、テレビ「夢の扉」でも取り上げられていた。

「夢の扉」　日本を藻でエネルギー大国に！


研究をしているのは、筑波大学の渡邉教授という方で、オーランチオキトリウムという藻が普通の藻よりも大量に石油を生み出すことが出来るらしい。
上記の動画を見て何より感心したのは、渡邉教授の想いだ。「世界の人々を幸せにしたい」という崇高な理念の持ち主だ。
普通このような研究をしていれば、誰よりも先に研究開発をして独占的に利益を確保したいと思うんじゃないだろうか。

そして、被災地の宮城で実証実験も既に始まっている。

輸入量を賄う試算も…　石油生み出す藻が復興計画のシンボルに


オーランチオキトリウムとは別の藻類だと思うが、民間でも開発競争が激しく、実用も近いようだ。

ＩＨＩ、藻から航空機燃料量産　価格10分の１に

日本は「藻類」のバイオ燃料の先進国になるように国を挙げて研究開発に取り組むべきだ。もちろん日本海でのメタンハイドレート開発にも全力で取り組むのは言うまでもない。

大子温泉 やみぞ

大子町の大子温泉「やみぞ」に行ってきた。

国道１１８号を走っていても看板は無かったように思う。
この温泉の存在を知らなかったのだが、「森林の温泉」に行く途中で見つけたので立ち寄ってみた。
パッと見は保養施設のようだが、ちゃんとした温泉旅館で日帰り入浴をしている施設だ。
料金は安い。それに随分空いているようだ。
お風呂場に行くと先客は無し。
お風呂場そのものはそこそこの広さだが、んっ？露天風呂がない！
これだけ立派な建物と風呂なのに、露天がないとは・・・
露天だけでなく、サウナも無いし、浴槽も一つだけだ。
ん～空いているのは評価が高いが、残念。


料金　　　　600円（夕方以降400円）

泉質　　　　★★☆☆☆
露天風呂　　なし
広さ　　　　★★★☆☆
空いている　★★★★★
総合評価　　★★☆☆☆（星２つ）

ひとこと：露天があれば・・・

固形燃料（esbit） vs アルコールストーブ（EBY254） コンパクトストーブ対決

最近流行りの「ウルトラライト」に乗るために（笑）、アルコールストーブを買ってみた。
昨年、固形燃料タイプ（esbit）は購入済みで何回か使用している。
今回室内でお湯の沸く時間を比較してみた。

条件
・室内
・水400cc

沸騰時間
EBY254　4分10秒
Esbit　7分30秒


esbitの固形燃料だと黒いすすがクッカーの底に付くのが気になっていた。
ストーブ自体にも黒いすすがついて、収納にもちょっと気を使う。

アルコールストーブというジャンルは初めて使用するが、結構火力が強い。
EBY254はゴトクが無くても沸かすことが出来るようだが、やはりゴトクがあった方がいいよう気がする。
沸かす水の量に必要なアルコールの量も慣れてくれば目星が付けられるし、すすが付くことも無いため、こちらの方が良いかも。
何より、製品自体が美しい。良いモノ感がヒシヒシと感じられる。
使った後の火で焼けた青色も綺麗だ。そしてMade in JAPANというのが誇らしい。
次はEBY254でトレッキングにチャレンジしてみよう！


■EVERNEW チタンアルコールストーブ EBY254

火を付けてからしばらくして完全燃焼に。


クッカーを載せた状態

■Esbit　チタニウムストーブ

燃料は２個


クッカーを載せた状態