重要公共建築物の耐震化を３年以内に完了せよ！

熊本地方での大地震で大きな被害が出ています。

南阿蘇村での土砂崩れは防ぎようがないと思います。土砂崩れの恐れのある箇所は数えきれないくらいあり、全ての対策をすることは不可能です。

しかし、宇土市役所の庁舎が大きな被害が出ている映像を見て愕然としました。
災害発生時に「拠点」となるべき市役所庁舎が被災するなど絶対にあってはいけないことです。
築５０年で建て替えが検討されていたとのことですが、問題とし「財源確保があったのでしょう。
日本はデフレで、長期金利は低迷しています。資金調達するのに困ることはありません。
今こそ政府が先頭に立って財政支出を行い、全国の市町村役場の耐震化、建て替えを完了させるべきです。
地震活動が活発になっている今の日本では呑気なことを言っている時間はありません。５年以内いや３年以内に全て完了させるべきです。用地の問題やいろいろな調整事項もあると思うので、それより時間がかかるところもあるでしょう。しかし、やると宣言することが重要です。
市役所だけでなく、学校も全て耐震化するべきです。

なぜ、こんな簡単なことが進まないのでしょう。何が問題なのでしょう。財源については建設国債を発行すれば全く問題ありません。
市役所や学校などの重要な建物を耐震化することに誰も反対などしません。