over the rainbow

kokoni iruyo, ikite iruyo.

9.22 ベトナム九日目

2008-09-23 23:40:35 | Weblog
今日は帰国の日。
朝早く出る。
路線バスで空港まで行くことにした。
ベンタインバスターミナルまでは重い荷物をしょって歩き、終点のバス停から空港まではタクシーを拾う計画。
最後の日は、ベトナムにいる間によく通った、大好きなお店にもう一度行くことにした。
朝食は、宿の近所の四つ角にあるフォー屋さん。
本当においしくて、これが明日から食べられなくなるのかと悲しくなった。
いつも笑顔をくれた、お店のお姉さんと握手してバイバイした。
次は路地裏カフェ。
いつも最高においしいカフェスアダー(練乳カフェオレ)を作ってくれたお母さんに、お礼の気持ちを込めて写真をあげた。
カフェスアダーが単体で写っている写真を見て、みんなでウケていた。
炎天下、体力を奪われながらバスターミナルに到着。
空港行きのバスだと思っていた28番のバスは、空港の近く行きだった。
空港行きは152番。
空港に着くと、そこは国内線乗り場(Domestic Terminal)だった。
国際線乗り場はすぐ近くだったので、タクシーを使わずにすんだ。
しかし心の具合が悪くなってしまい、過呼吸になって体がブルブル震えた。
歩くが、柱にもたれかかって動けない。
これはユカと何か話していて、うまく伝えられない言葉が自分の体に残ってしまい、渦を巻いてしまったのだと思うが、詳しくは思い出せない。
小腹が減ったので、残りのお金で何か食べようと思ったが、空港は何でも高いしおいしくないので、歩いて空港を出て、外の屋台で何か買ってくることにした。
空港の外までは5分位。
歩道がない道を強引に歩き、ゲートを通過する。
警備員がいるが何も言わない。
バゲットのサンドイッチを売っている屋台があったので、バゲットにクリームチーズを塗ってもらった。
それと、旅の後半にハマった、砂糖とレモン入りの緑茶ペットボトルを2本。
空港の待合所に戻り、パンを食べ、中に入り、飛行機に乗った。
飛行機の中では、これからのことを考えていた。
人の写真を撮りたい。
そう言いいながら何年も何年も逃げ続けている。
やれば結果が出るが、やらなければ結果が出ない。
それだけのことだ。
長い時間をかけ成田に辿り着き、成田エクスプレスでもなく、スカイライナーでもなく、高速バスでもなく、普通の京成線で帰った。
もうヘトヘトもいいとこで、気力で立ってる感じだった。
やっとこさ地元の駅に辿り着き、母に迎えに来てもらい、家に着いた。
ユカはもう明日の朝から仕事。
お店のもう一人の従業員も今メキシコに旅に行っているので、一人でオープンからラストまでやらなくてはいけない。
それを考えると、もう少し楽な方法で空港から帰ってくればよかったのでは、と後悔する。
とりあえず、無事に帰ってきた。

9.21 ベトナム八日目

2008-09-23 23:40:20 | Weblog
今日は空港に行ってみることにした。
明日日本に帰るのだが、空港までバスで行きたいのだ。
タクシーに比べて40分の1の値段で済むのに、初めてベトナムに着いた時は、空港にバス乗り場があるのに、バス停はどこだと聞いても誰も教えてくれなかった。
バス乗り場は国内線のターミナル前にある。
国際線ターミナルの前にはタクシー乗り場しかない。
さて今日は、宿からベンタインバスターミナルまでまず歩き、そこから28番のバスに乗る。
バスの中でユカとケンカをする。
私が怒りっぽいせいだ。
海外、特にアジアに来ると気が立ってしまう。
ある程度気を張っていないと、危険なのだ。
イラっときて怒りたくても、ちょっと考えろと言われた。
感情のままに動きすぎだと。
私は、ではつい笑ってしまうことってないのか、と聞いた。
ユカはある、と言った。
つい怒ってしまうのも同じことだ、と私は言った。
けれど、気をつける、とつけ加えた。
バスは終点に着いた。
どうも、このバスは空港の中までは行かないらしい。
小さめのデパート、いやショッピングモールのような施設の横に着き、その中にいる人に空港はどっちか尋ねた。
けっこう遠いようだったし、外は非常に暑かったのでユカにはその施設で休んでいてもらうことにした。
私は空港に向けて歩き出した。
道は広く、歩いている人はほとんどいない。
空港の入り口と思われる場所に着いたが、歩道が切れていて、車道の入り口しかない。
歩いて入ってはいけないのか、と思ったが、少しぼうっとしていたら、車道を歩いて空港に入っていく人がいた。
警備員のような人がいたが、おかまいなしである。
なんだ入れるのか、と安心し、入り口近くに出ていた屋台でジュースを買って飲んだ。
ジュースはお気に入りのレモングリーンティー。
緑茶に砂糖とレモンを入れたものなのだが、この甘ったるさが暑い気候によく合う。
ちなみに紅茶のペットボトルは売っていない。
スカっときれいな空だったので、何枚か写真を撮って、ショッピングモールに戻る。
お互い怒りも少し収まり、またバスに乗って帰る。
しかし、バスの中は暑い。
運転手がクラクションを鳴らしっぱなしでうるさいし、空気も悪く、ベンタインバスターミナルに戻る頃にはすっかり体力を奪われていた。
行きつけのサイゴンセンタービルへ行き、本屋に入る。
ユカがワゴンセールで鴨の本を40%OFFで買っていた。
現金がなくなってきたのだが、残り一日で一万円をくずすと多すぎるので、カードからキャッシングすることにした。
50万ドン、約3,333円。
写真屋さんに行き、フィルムの現像をお願いした。
現像代+プリント36枚で1本あたり約350円。
とても安い。
2本現像に出した後、以前路地裏カフェで出会ったPeterさんが教えてくれた、quan an ngonというレストランに行ってみた。
そこはベトナム人と外国人で超大賑わい。
待っている人がけっこういたので、また後で来ることにした。
デパートでトイレを借りて、大きな郵便局に行き、絵はがきを出す。
切手代は一通あたり8,000ドン、約55円。
郵便局の隣にある、ユカが行きたいと行っていた教会に入ってみる。
ミサの時間だったので、参加してみる。
賛美歌を歌ったり、話を聞いたり、立ったり座ったりなのだか、英語ならまだしもベトナム語なのでさっぱり何を言っているのかわからない。
40分くらいだっただろうか、永遠のように感じられた・・。
教会を出て、さっき通ったquan an ngonへ。
客席を取り囲むように屋台風のキッチンが並べられ、楽しいレイアウトになっている。
内装は木をたくさん使い、照明も暗めで落ち着く・・はずが、店員が多すぎてうるさく、落ち着かない。。
必要な数の倍はいるのではないだろうか、ふざけて喋ってばかりいる奴もいる。
まあ活気があるといえばあるのだろうが。
これだけの店員を養えるのだから、やはりベトナムは勢いがある・・と思う。
ユカが野菜炒めを食べたかったというので、ミックス野菜炒め。
私はもち米のおこわを食べたかったので、Sticky Rice。
それとユカのリクエストでパパイヤサラダ。
私はアイスロータスティー(蓮茶)、ユカはスイカのフレッシュジュースを注文したが、スイカが切れてしまっていたので代わりにグァバを頼んだが、これはかなり青臭かった。
ひとつひとつのボリュームもなかなか多く、おなかいっぱいになり、食後にあたたかいチェー(ぜんざい)も注文して、ちょうど二人で10万ドン。
700円である。
これだけ食べて飲んで、一人350円。
物価がどんどん上がっているとはいえ、今ならまだベトナムはとてもお得で旅行しやすい国だ。
食事を終え、写真屋さんに現像から上がった写真を取りに行く。
文句ない仕上がりで、満足。
宿に帰り、しばし休憩する。
私は写真集のことを考えていた。
友人のミュージシャン達を撮った写真集を作りたい。
そのほとんどは、音楽とは関係ない仕事をしながら活動を続けている。
そこには一般社会人としての大変さに加えて、仕事をしながら真剣に音楽に取り組む大変さがある。
金銭的にも、お金は出て行くばかり。
時間的にも、仕事が終わってから終電間際まで練習したり。
なぜそんな大変なことを続けるのか。
いつかデビューしてビッグになりたい・・なんていう大きな目標もないことはないが、それよりも、音楽を続けるという生き方を選んだだけなのではないかと思う。
体力的に大変でも、CDが思うように売れなくても、ライブにお客さんがあまり入らなくても、彼らは落ち込むこともなく、次はもっとがんばろう、と前向きに音楽を続けていく。
それほどみんな、心から音楽が好きなのだと思う。
インタビューもして、文章も載せたい。
普通とはちょっと違う、音楽をやっている私だからできる構成にしたい。
写真はその人が一番好きな場所で撮りたい。
今夜は、ジャズクラブに行こうと思っていた。
ユカも誘ったが、今日もかなりのハードスケジュールだったため、明日の出発に備えて夜は早めに休むと言っていた。
いつもの角のフォー屋さんに、最後の夕食を食べに行った。
やはりこれが一番おいしい。
新鮮で、気楽で、最高である。
今日はそのフォー屋さん(Pho Ha Noi: 210 Nguyen Khac Nhu, P. Co Giang, Quan 1, DT: 0983 300 236)と同じ経営なのか、隣にある大きめのカフェでカフェスアダーを飲んでみた。
なんとミルクが超大量で、いくらなんでも甘甘である。
お店のお姉さんが愛想よく、お茶のおかわりをくれた。
料理や飲み物を頼むと、お茶をサービスでくれるお店が多い。
特別な話もせずいつものように過ごし、そこの交差点で別れて私はジャズクラブへ向けて歩き出した。
夜の街を走る、膨大な量のバイクの写真をたくさん撮った。
ベンタイン市場前にある大きな公園で、お祭りをやっていた。
小さい子から若者を中心に、すごい賑わいだった。
野外ステージが作られ、3人組の女性アイドルグループや、ソロの男性アイドル歌手が歌っていて、とても多くの人たちがそれに見入っていた。
ユカも来ればよかったのに、と思ったが携帯もないので知らせるのをあきらめた。
そして目的のジャズバーへ。
ベトナムNo.1サックスプレイヤーのTran Manh Tuan氏が経営する、ホーチミンNo.1のジャズクラブである。
暗い店内、飲み物はなんとビールが7万2千ドン。
最初メニューを見て、1万2千ドンと見間違えた。
だって、いつも行っている路地裏カフェのカフェスアダーは6千ドンなのだ。
ものすごい物価の違いである。
もちろんおかわりなど頼めず、ちびちびビールを飲みつつ、演奏を聴いた。
ハウスバンドに加えて、ゲストボーカルの人がロックを歌っていた。
ここのお店はジャズにこだわらず、何でもやるらしい。
日本人らしきギタリストが飛び入りで一曲参加していた。
私もやりたいなあ、と思い、若いスタッフに話しかけてみた。
すると、すんなりオーナーのトランさんを呼んでくれた。
私は日本から来たパーカッショニストですと告げると、ああそうかい、じゃあ後で呼ぶから入って!と言ってくれた。
私はそこにあったコンガを叩いた。
曲は忘れもしない、"Fly Me to the Moon"だった。
トランさんのサックスはとても良かった。
私はいつもやってることをやろう、と何も考えずに演奏した。
ソロタイムも作ってくれたが、いつも通り突っ走りすぎてソロの終盤で失速してしまった。
が、いつも通り楽しく演奏することができた。
トラン氏にありがとうと伝えに行くと、「すごくいいサウンドだったよ、次の曲も入って!」と言われ、女性ボーカルを交えてBesame Muchoなど、合計4曲を演奏させてもらった。
トラン氏はすぐ横で腕組みをして私の演奏をずっと見ていて、曲が終わると「いいね~!」と拍手をくれた。
私はとてもとても嬉しかった。
ファーストセットが終わって、私は早めに宿に戻ることにした。
また会いたいです、と帰り際にトラン氏に告げると、私も早く会いたいよ、と言ってくれた。
最近、初めて会う人に「なんかまた会う気がする」と言われることが多い。
嬉しいことである。
宿に戻って鼻息も荒くユカに話すと、ライブが見れるなら私も行けばよかったーと言っていた。
明日はついに帰国。

9.20 ベトナム七日目

2008-09-23 23:40:04 | Weblog
朝、細い路地の奥にある宿で目が覚める。
路地はコンクリートで固められていて、建物もコンクリートのためいろんな音が反射して、痛いほど聞こえてくる。
鳥の声、人の声、バイクの音、学校のチャイム、物売りの声・・。
私は自分の人生について考えていた。
自分がしっかりしない限りは、誰と何をやってもうまくゆかず倒れてしまう。
自分の生き方を自分自身でしっかり決めて、それから人と一緒に何かを始めればいい。
今日はプールに行ってみようということになった。
昨日本屋で買った地図に"Swimming Pool"と書いてあったので、そこに入ってみることにする。
本当にあるのか、あっても一般人が入れるのかどうか、地図で見ると高速道路の途中にあるが、高速を降りて行けるのか。
そもそも100ccのカブで高速に乗れるのか。
何もわからないが、とりあえず水着を持って出発。
いつもの路地裏カフェでカフェスアダーを飲む。
飲み終わり、そろそろ行こう・・とすると、日本語で「マタアッター!」とバイクタクシーのおじさん。
このおじさんに会うのは3回目。
いずれも道を歩いていたら偶然会って声をかけてきた、バイクタクシーの運ちゃんである。
ぼったくられたら嫌なので、そういう声をかけてくる人に対しては自然と態度がきつくなる。
初めて会った時に「ノー、いらないいらない」とつっけんどんに言ったのだが、この運ちゃんは妙に日本語がうまかった。
ちょっと話して、しつこくもなく、「アソウ、ジャアー」と言って走り去った。
名をチューさんという。
チューさんは私がプールに行くと言うと、そこのプールは非常に遠く、もっと近くでいい所があるとのこと。
地図を見せてどこにあるの?と聞くが、「地図の読めないベトナム人」の法則にあてはまり、わからない。
自分は忙しいので行けないが、そのへんのバイクタクシーおじさんに15,000ドン(100円)でそこまで誘導してもらうよう言ってあげるから、と言われ、ああいいよ、と言うとチューさんは本当にそのへんにいた暇そうなバイクタクシーの運ちゃんに声をかけて、交渉してくれた。
交渉がまとまり、チューさんは誰からもお金をもらうことなく、ただ親切を残して「ジャアー」と走り去ったのだった。
人のよさそうなヒゲのおじさんのバイクに後ろからついて行く。
すごくゆっくり走ってくれている。
10分くらい走っただろうか、大きくて近代的なプールに着いた。
ヒゲのおじさんはぼったくることもなく、2万ドン渡すと5千ドンのおつりをくれた。
うーん、親切。
プールはまあ、細部はベトナムらしく粗かったが、全体的にはバラエティに富んでいて豪華な造りだった。
ウォータースライダーがあったのだが、一つはゴムボートに乗ったまま流れるもので、最後水に落ちる寸前の所がトンネルになっていて、非常にスリルがあって面白かった。
もう一つの一番高い所から流れるスライダーは生身で流れるのだが、ところどころ処理が甘くて背中が痛い。
こちらも別の意味でスリル満点である。
それ以外にも流れるプールや滑車、巨大バケツ等いろんなアトラクションがあって、子供っぽい感じではあったが(客が子供ばかりだった・・)、なかなか楽しめた。
プール帰りに、比較的宿に近いヤンシン市場へ行き、ユカがおみやげに買いたかったアルミの鍋&オタマと、葦っぽい自然素材のアミアミバッグを購入。
ヤンシン市場は、細くて狭い路地、というより、人の家の中を道路が通っているような狭さ。
横に二人並ぶと、道はもういっぱいである。
そこをバイクが通るのだから、こっちは非常に歩きにくい。
生春巻き屋があったので、座って食べた。
焼き鳥も食べた。
どちらもおいしかった。
巻きたてを食べたが、ライスペーパーがパリっとしていて硬い食感だった。
どこかに卸すらしく、段ボールに生春巻きをびっしり詰めていた。
宿に戻り、少し休憩してからバイクを返しに行った。
バイクのレンタル料は一日70,000ドン、467円。
バイクを返すついでにそこの宿の部屋を見せてもらった。
同じ値段なのだが、そこの方が格段にいい部屋だった。
くそー。
少し休憩して、徒歩+バスでチャイナタウンの中にある、巨大なビンタイ市場へ。
私はまた、プラスチックのかごバッグを購入。
まけてもらって、小2万ドン、大3万ドン。
おみやげ用の手さげ袋も買った。
ユカはまな板を4つも買って、とても重そうだった。
市場の食堂でビールを飲んだ。
日本の感覚でタダだと思って出されたウエットティッシュを開けたら、1つにつき2,000ドン取られた。
帰りのバスで、宿の近くで降りることができた。
なかなか勝手がわかってきた。
夕飯は近所にあるPho Ha Noiへ。
交差点の角にあるのだが、とてもおいしくて安くて、よくにぎわっている。
生の牛肉を注文が入ってからたたいて、麺の上に乗せてその上からスープをかける。
最初半生の状態で出てきて、少し経つと中まで煮える。
机の上にカゴがあり、その中にはバジルなど、3種類の香草が取り放題で、フォーが来たと同時に食べたい草をちぎってスープに入れて、ちょっとやわらかくなった所を食べる。
机の上にはそのほかに、輪切りになった黄緑色の唐辛子、生にんにくの薄切り、ヌクマム(魚醤)、シーズニングソース(醤油)、チリソースなどがおいてあり、好みの辛さと味にして食べる。
私は黄緑の唐辛子を3個くらい入れ、ヌクマムを少しかけて食べるのが好きである。
うーん、日本に帰っても毎日食べたい。
いつものフォーを食べた後、タイビン市場(三角形の小さい市場)と黒いおばちゃんの路地裏カフェに寄ってから、デタム通りのネットカフェに行くことにした。
市場ではフォークを探したが、いいものしかなかったので買わなかった。
もっと安くて薄くてペラペラなのがいいんだけど。
路地裏カフェには、いつものおばちゃんがいなくて残念だった。
が、カフェスアダーを飲んでいたらやってきた、ので、握手。
皆笑顔が優しいなあと思う。
カフェからデタム通りへ向かってファングーラオ通りを歩き、途中みやげ物屋で絵はがきを買う。
ネットカフェにいる間、ユカは近くのカフェで書きものをしていた。
ネットサーフィンが終わり、ユカを迎えに行き、また別のお店に移り、お茶を飲みながら今度は手紙書き。
普段全然手紙を書かないが、旅に出ると手紙を書きたくなる。
自分と向き合う時間も多く、本音が自然と出てくる。
心から思っていること、本当に伝えたいことを書き綴った。
ちょっとクサくなっても、それは旅のせいにして。

9.19 ベトナム六日目

2008-09-23 23:39:30 | Weblog
ユカは熱が出てしまい、ぐったりして宿で休んでいる。
ケーブルテレビが見れるので、NHK Worldをずっとつけて見ている。
中国のミルクに毒物が含まれていた・・とか、日本の米に農薬が残っていた・・とか。
食品に関するニュースが多かった。
あとは、相撲をよくやっていた。
NHK以外では、Animal Planetやディスカバリーチャンネルなどを見ていた。
日本でも見たいなあ。
ケーブルテレビ、月6000円は高い!!
本当は今日あたりから、1泊か2泊でどこかに行ってみたかった。
カンボジアのプノンペンや、少し東に行った海沿いのファンティエット、ベトナム中部のダナン、ホイアンなど。
しかしおみやげもかなり増えて荷物が多く、何より体調がすぐれないため、結局最後までホーチミンで過ごすことになりそうだ。
でっかい荷物を抱えてまた一から宿を探すというのは、かなり大変なことだし。
ユカが何かフルーツを食べたいと言っていたので、私は一人でバイクに乗り、パイナップルと白ぶどうとバナナを買ってきた。
スイカも少し前に食べたが、いやはやフルーツが本当に何でもおいしい。
安いしうまいし新鮮だし、言うことなしである。
フォーに乗せる野菜ひとつ取っても、「新鮮」なのである。
だから、体がどんどん元気になっていく・・気がする。
私はちょこちょこバイクで外に出て、地図を見ながら市内を走り回った。
市内をぐるぐる回りながら、いろんな考えがぐるぐる頭を回った。
そういえば小さい頃からお祭りが苦手な子だった。
活発な子たちになじめず、いじけてばかりいた。
みんなと一緒には遊ばず、一人で家で漫画を読んだりテレビを見たりするのが好きだった。
アンドン市場という所に行って、初めてバイクを駐車場に入れてみた。
アンドン市場のデパートのような所で、中国の木彫りなどの雑貨を売っているお店があったが、女性の店員が3人もいて、皆ヒマそうにしていた。
絶対3人もいらないと思う。
その他にも、店員が多すぎる店が多いと感じた。
日本でそんなことをしたら、お店はすぐつぶれてしまうわけだから、国が豊かなんだなと思う。
バイクを駐車場から出そうとしたら、ハンドルロックするなと言われた。
ベトナムのパーキングは、停めてから向こうで勝手に移動するらしい。
だからみんな、バイクにチェーンロックやU字ロックもかけていない。
市場からの帰り、本屋に寄って英語⇒ベトナム語の辞書を買った。
18,000ドン、120円。
ユカが大好きな路地裏カフェのカフェスアダー(練乳カフェオレ)を、おみやげで2つ買って帰る。
色の黒い大きなおばちゃんは、ピカチュウのビニール袋に入れてくれた。
宿に戻るとユカは、これが飲みたかったーと喜んでいた。
今日一日ずっと宿で寝ていて、少し具合が良くなったので夕飯は外で食べると言う。
歩いて食べ物屋を探す。
フォー屋を見つけて入ってみた。
いつも食べている牛肉のフォーではなく、鶏肉のフォーを頼んでみた。
しょっぱいし、味もお店の雰囲気もいまいちだった。
おまけに高かった。
夕食を食べた後、バイクで夜の街に繰り出すことにした。
と言ってもちょろっと走って、トイレを借りにケンタッキーフライドチキンに寄っただけである。
ヘルメットを1つしか借りられなかったので、ヘルメット屋さんで700円のヘルメットを買った。
日本に帰って人に見せたら、これはバイク用ではなく自転車やスケートボード用のヘルメットだ、と言われた。
宿に帰ってまた考える。
本当にやりたいことは何?
答えなんて出なくても、思いつくことからやり始めるしかない!
動かない自分、動けない自分に嫌気がさす。
人と違うことをやろうとするのなら、大変なのは当たり前だ。
だからバイタリティが必要なのだ。
旅の5・6日目から、私の中で無意識に抑えていた気持ちがどんどん出てきて、私の頭の中は興奮して、イライラして怒りっぽくなっていた気がする。

9.18 ベトナム五日目

2008-09-23 23:39:06 | Weblog
ユカの虫刺され用の軟膏が切れたので、薬局に買いに行く。
英語が通じそうな、サイゴンセンタービルへ。
塗り薬と飲み薬、ダブルで処方された。
34,000ドン。
さっそく飲み、バスに乗ってチョロン地区のビンタイ市場へ。
観光客向けのベンタイン市場とはわけが違う。
ひしめきあう小さい店、店、物、物の洪水。
私は自分用に緑色の箸と、底に「福」と書かれた小さいグラスをゲット。
箸10セット10,000ドン、グラス4個16,000ドン。
ユカはまな板と包丁を、私はプラスチックのアミアミバッグを物色。
バッグ高い・・。
タイビン市場でD25,000だったものが、ここではなんとD70,000!!
今日もものすごい暑さで体力を奪われながら歩き、中国式のお寺にお邪魔し、トイレを借りる。
やっとのことでバス停を探し、乗れた~と思ったら反対方向で、またビンタイ市場に戻ってしまった。。
終点からまた同じバスに乗ったが、お金はしっかり2回分取られた。
当たり前か。
ユカはだいぶ具合が悪くなってきてしまったようで、喉も痛いと言っている。
私は逆に、だんだん元気になってきた。
いくらでも動ける感じである。
私たちが泊まっているKIM LOANという宿の近くにあるBICH HONGという宿で、バイクを借りることにした。
ホンダのスーパーカブタイプの、ドリームというバイク。
力があって、走っていて気持ちいい。
無数のバイクで混沌としているホーチミン中心部に飛び込み、一人であちこちぐるぐる走り回る。
いろんなことを考え始めた。
ベトナムに来てから、毎晩嫌な夢を見た。
忘れたくても忘れられない、悲しい思い出。
やり直しのきかない失敗。
後悔。
まだ、遅くない。
何のために生きている?
人のためではなく、自分が幸せになる道を生きなければ一生後悔する。
昔ほど体力もなくなってきているし、今動かなければ手遅れになってしまう。
妥協せず、やりたいことに立ち向かえ。
逃げてばかりいるんじゃない!
自分のバイタリティと能力があれば、何とかやっていけるはずだ。

9.17 ベトナム四日目

2008-09-23 23:38:55 | Weblog
四日目もよく動いた。
よく晴れていた。
日差しが強すぎて、体力を奪われる。
朝、タイビン市場という、小さい市場にでかけてフォーを食べる。
ここのフォーはコクがあり、こってりしている。
北部風という感じだろうか。
ユカは肉がちょっと古い感じがすると言っていたが、私はとてもおいしかった。
値段は2万ドン、140円。
市場で、目当てのものを探した。
それは、こっちの食堂には必ずと言っていいほど置いてある、食器入れ。
お箸、スプーン&フォーク、つまようじをそれぞれ入れられるように分かれており、非常に使いやすい。
ああこりゃ便利だということで探してみるが、なかなか見つからない。
やっとのことで1個見つけ、もう1個ないかと聞くと、お店の兄ちゃんが隣の店の人に聞いてくれて、ゲットしてくれた。
値段はどちらも2万5千ドン、約170円。
今日は動物園に行ってみようということで、バスターミナルまで歩く。
ゲットしたバスマップで見たところ、46番に乗れば着くらしい。
46、46・・と探すと、すぐ見つかったが、なんと軽トラの荷台に椅子と屋根がついたものだった。
運転手に地図を見せるが、「ベトナム人は地図が読めない」の法則にあてはまり、わからない。
ベトナム語で書かれた「動物園」という文字を見せると「ああ、行く行く。乗って!」と言っていた・・んだと思う。
乗ると客は私達だけ、貸し切り。
運転席の後ろにある小さな窓からチケットを渡される。
バス代は一人3千ドン、約20円。
荷台の後ろにドアはなく、いつでも転がり落ちることができる。
途中、運転席の写真を撮っていたら、若い男の運転手がタバコをくれた。
親切は素直にいただき、一本吸う。
無事動物園に着き、一通り見て回る。
面白かったのはカワウソ。
ぐねぐねうねうねしていて、魚のようでもあり、ネズミのようでもある。
5~6匹集まって、気持ちよさそうに滝を浴びていた。
ワニは置き物のように静止していた。
キリンは広くて大きい庭を与えられ、気持ちよさそうだった。
全体的に日本より広々していて、動物たちのストレスも少なそうだった。
動物園で歩き疲れ、ユカが歩けないと言ったが、あまり財布に余裕もないので少し休んでからデパートまで歩くことにした。
デパートのソファでしばしうたた寝をし、教会と郵便局をチラ見し、サイゴンセンタービルへ。
スーパーでビール(BGI)とおみやげを買う。
私は蓮茶のティーバッグを会社に。
ユカはお店(働いているカレー屋)に蓮茶とジャスミン茶。
ユカは疲れたので先に宿に帰った。
私は欲しい物があったので、朝行ったタイビン市場にもう一度寄ってから帰ることにした。
市場に着くともう生鮮食品関係はすべて閉まっていた。
小さいアルミのポットと、プラスチック?ナイロン?製のアミアミバッグを買った。
アルミポットは路地裏のカフェでよく使われていて、カフェオレを頼むとお茶をこれに入れて出してくれる。
アミアミバッグは現地の人の実用カバンで、とても丈夫そうである。
アルミポットは1個1万ドン、70円。
アミアミバッグは小15,000ドン(100円)、大25,000ドン(170円)。
宿に帰って、少し休んでから夕食を食べに夜の街に出る。
BUN BO(ブンボー)という、ベトナム中部のフエという町が本場の、フォーとはちょっと違った麺料理を食べに行った。
普通のお店と路地裏の屋台を見比べて、屋台の方がおいしそうだったのでそっちで食べた。
辛いと聞いていたが、辛さは全然大したことはなかった。
いつものように追加で輪切りでうすいグリーンの唐辛子を入れ、辛くして食べて汗をかく。
確かに麺の感じがちょっと違ったが、私はフォーの方が好みだった。
15,000ドン、100円。
ユカは宿に帰ると、背中を何かにたくさん刺されてかゆいと言っていた。
見ると赤くなっていて、猫のノミに刺された時のようになっていた。
日本から持ってきた虫刺されの薬を塗ったが、もうなくなってしまうので、明日薬局に買いに行こうと思う。
夜、かゆくてあまり眠れなかったようだ。
お腹もこわしてしまったらしい。
扇風機の下で裸で寝ていたから、体を冷やしてしまったのだろう。

9.16 ベトナム三日目

2008-09-23 23:38:20 | Weblog
今日は日帰りツアー。
朝早く出すぎた・・・。
昨日食べておいしかったフォーをまた食べに行くと、お店は閉まっていた。
仕方なく隣の薄暗い路地にあったカフェ(といっても、路地に小さなイスとテーブルを並べただけのもの)でカフェスアダー(アイスカフェオレ)を頼んでみた。
ベトナムのカフェオレはたっぷりの練乳に、濃くて苦いコーヒーを乗せて混ぜ、たっぷりの氷を乗せる。
じつに濃厚でおいしい。
濃厚すぎて、ゆっくり飲んで氷が溶けてきた頃がちょうどいいくらい。
のちにこのカフェには毎日足を運ぶことになるのだが、初めて行ったその日、隣に座っていた紳士が話しかけてきた。
なんでもベトナム人だがアメリカに住んでいるらしく、名前をピーターと言った。
本名はユンさんというらしい。
ユンさんは名刺をくれて、いろんなことを親切に教えてくれ、今度日本に行くというので日本のことなど、色々話した。
ツアーは朝8時半出発。
全部で20人くらいで、なんと日本人だらけ。
今まで全然日本人を見なかったのだが、ここにいたか・・。
しかも若者だらけで、嫌な感じ。
ツアーの内容は、ミトーからボートに乗り換えて小島に渡り、ライスペーパーやココナッツキャンディ、蜂蜜などの工場を回り、小舟に乗り換えてメコン川の小さな支流を進む・・というもの。
ツアーははっきり言って子供騙しな内容だったが、馬車に乗ったり船に乗ったり、目まぐるしく楽しかった。
現地の音楽の生演奏も聴き、足で鳴らすカスタネットのような楽器を買った。
後半、スコールに降られ、ちょうど小舟で狭い川を進むところだったので、みんなびしょ濡れになった。
帰りのバスのエアコンが効きすぎて、全身冷え切ってしまった。
ツアーで一番印象深かったのが、昼食がまずくて少なかったこと。
あれで全員のテンションが一気に下がった・・と思う。
空腹でストレスが溜まりまくり、ホーチミンに帰ってすぐに昨日食べたフォーをまた食べに行こうとしたら、夜は夜メニューになっており、昼と違って高級レストランになってしまっていたので入れず、途方に暮れて雨宿りしていたら、隣に生春巻を売っている屋台があった。
一本づつ食べた。
茶色くて甘いタレに、砕いたピーナッツと千切りの野菜を混ぜたものにつけて食べる。
うまい。
もう一本づつ食べる。
やはりうまい。
さらに、もう一本づつ食べた。
合計6本で18,000ドン、約130円。
元気が出たので歩いて帰る。
歩き始めると、自転車がくっついた屋台で肉まんを売っている・・というか、走っているお兄さんがいる。
すかさず止めて、肉まんを2個買う。
ふかしたてでものすごくうまい。
うずら卵が入っている。
最高。
調子に乗って、帰る途中にあったごはん屋さんでテイクアウト。
角煮とカレー味のチキン(魚だと思って買ったら鶏肉だった)をのっけたごはん。
言葉は全くわからないが、笑顔と身振り手振りでなんとかなる。
お弁当16,000ドン、110円。
パン屋さんでバゲットの焼き立てを見つけ、それもゲット。
4,000ドン、30円。
宿に戻って333(バーバーバー)というビールを一人一本飲みながら、買ってきたお弁当をすごい勢いで食べまくり、やはり旅は食事だという話で落ち着いた。
夜、もう一度外に夜食を食べに行こうと言っていたのだが、私はいつの間にか寝てしまっていた。
ユカは一人で近くのお店にフォーを食べに行ってきたらしい。

9.15 ベトナム二日目

2008-09-23 23:37:25 | Weblog
ベトナム初めての朝は、5時半頃に目が覚めた。
日本時間で7時半頃。
外に出ると、道端でおばあちゃんが豚肉を焼いていた。
それを食べようと待っている人がいたので、私もそれを頼んで食べた。
ごはんの上に肉が乗っていて、横に野菜が乗っていた。
ヌクマム(魚醤)をかけて食べる。
おいしかった。
ふと、角の家から音楽が聞こえてきた。
エレキギター、二胡、パーカッションに、お経のような歌が乗る。
大変興味があったので恐る恐る近づいていくと、白い装束を身につけた人たちが10人から15人ほど、写真の飾られた祭壇に向かって祈っている。
歌っているのはやはりお坊さんらしく、どうやらお葬式のようだった。
エレキギターとお経・・・。
宿に戻り、ユカもその肉ごはんを食べたいというので外に出る。
時間は6時半頃。
同じ道なのに、今度はものすごい渋滞。
通勤・通学ラッシュのようだ。
みんな朝早い。。
ごはんを食べ、ベンタイン市場という、一番大きくて有名で観光客向けの市場へ向かう。
途中、大きな公園があり、その中を通る。
みんな思い思いに朝の体操をしている・・が、みんな非常に適当である。
ベンチに座っておしゃべりしながら足をぶらぶらさせているだけのおばあちゃん。
「やる気ないですよー」と言っているかのように、ラジオ体操の10分の1くらいの動きで手の運動をしているおじさん。
音楽に合わせて、ノリノリでダンシングしているおばさん。
変な腹筋運動をしているマッチョなお兄さん。
みんなそれぞれ勝手で楽しかった。
ユカは下着や靴を入れる袋がかわいいので買いたいと言っていたが、結局買わなかった。
私はお土産が思いつかず、何も買わず。
ユカが食べたかったというチェーを食べた。
チェーとは、タピオカやゼリー、タロ芋などをごてごてグラスに入れて、かき氷と練乳でねじ伏せた、派手なおやつである。
味は意外にもあっさりした小倉かき氷であった。
市場の後は、ベンタインバスターミナルに向かう。
バスマップを買いに行くが、お昼休みらしく、事務所の人はみんな寝ている。
唯一起きている人に声をかけるが、「ない」と一言。
非常に疲れたし汗だくだくなので、一度宿に帰ってシャワーを浴びて出直すことにする。
チャンフンダオとグエンタイホックの大きい交差点にある、3階建てのロッテリアの向かいの食堂でフォーと角煮ごはんを食べた。
フォーのスープはあっさり甘く、机の上に盛られた生野菜も豊富で、大きな肉も入っていておいしかった。
1杯100円。
角煮はちょっと硬かった。
ごはんを食べた後、デタム通りという、タイで言うカオサン通りのような、バックパッカーが集まる通りにある、シンカフェという老舗ツーリストオフィスへ。
明日のミトー・メコンデルタ日帰りツアーを予約する。
一人10ドル。
事前に調べた情報より高い。
まあ、宿も何もかも上がっているだろうと思っていたのでよし。
ちなみに10ドルというのは、165,000ドンである。
大体1,000ドンが7円、10,000ドンが70円、100,000ドンが700円位。
額が大きいので、計算が非常にややこしい。。
現地の人はよく1,000から下を省略するので、2万5千ドンだと「25」である。
これまた非常にわかりにくい。。。
次は書店と銀行を探す。
辞書を買いたいのと、両替をしたい。
書店を探す途中に、目的の銀行とは違うがそれらしきものを見つけたので入ってレートを聞いてみた。
空港では1円が142ドンだったのが、ここは153ドン!
非常に良いレートだったので、一万円両替した。
一万円はというと、153万ドン、D1,530,000。。
これで二万円両替済み。
サイゴンセンタービルというとても大きなビルに行き、本屋があったので辞書を買う。
さっきバスターミナルで何がどこにあるのか、ベトナム語の看板を見ても全くちんぷんかんぷんだったので、リベンジすべくベトナム語→英語の辞書を買った。
28,000ドン、200円。
そしてまたバスターミナルに戻り、またマップを売ってくれないか聞いた。
一人目の人はないと言ったが、「じゃあどこで買えるんだ」としつこく聞くと、別の係員に聞いてくれて、鍵のついたロッカーを開けてくれて、マップを出してくれた。
タダだった。
そしてまたまた市場に出向き、シントーを飲んだ。
シントーというのは氷とフルーツと練乳をミキサーで混ぜた飲み物。
シンプルで、素材の味がそのまま出る。
私はタンロン(ドラゴンフルーツ)、ユカはマンゴー。
タンロンは非常にさっぱりあっさり、マンゴーは吸うのに力がいるくらいこってり。
どちらも15,000ドン、100円。
相場は10,000ドン位らしく、やはり市場は何でも高い。
特にベンタインは。
今日は歩きまくって非常に疲れたし、雨が降ってきたのでタクシーに乗って宿まで帰った。
初乗りの15,000ドンで着いた。
100円。
安い!