ユカは熱が出てしまい、ぐったりして宿で休んでいる。
ケーブルテレビが見れるので、NHK Worldをずっとつけて見ている。
中国のミルクに毒物が含まれていた・・とか、日本の米に農薬が残っていた・・とか。
食品に関するニュースが多かった。
あとは、相撲をよくやっていた。
NHK以外では、Animal Planetやディスカバリーチャンネルなどを見ていた。
日本でも見たいなあ。
ケーブルテレビ、月6000円は高い!!
本当は今日あたりから、1泊か2泊でどこかに行ってみたかった。
カンボジアのプノンペンや、少し東に行った海沿いのファンティエット、ベトナム中部のダナン、ホイアンなど。
しかしおみやげもかなり増えて荷物が多く、何より体調がすぐれないため、結局最後までホーチミンで過ごすことになりそうだ。
でっかい荷物を抱えてまた一から宿を探すというのは、かなり大変なことだし。
ユカが何かフルーツを食べたいと言っていたので、私は一人でバイクに乗り、パイナップルと白ぶどうとバナナを買ってきた。
スイカも少し前に食べたが、いやはやフルーツが本当に何でもおいしい。
安いしうまいし新鮮だし、言うことなしである。
フォーに乗せる野菜ひとつ取っても、「新鮮」なのである。
だから、体がどんどん元気になっていく・・気がする。
私はちょこちょこバイクで外に出て、地図を見ながら市内を走り回った。
市内をぐるぐる回りながら、いろんな考えがぐるぐる頭を回った。
そういえば小さい頃からお祭りが苦手な子だった。
活発な子たちになじめず、いじけてばかりいた。
みんなと一緒には遊ばず、一人で家で漫画を読んだりテレビを見たりするのが好きだった。
アンドン市場という所に行って、初めてバイクを駐車場に入れてみた。
アンドン市場のデパートのような所で、中国の木彫りなどの雑貨を売っているお店があったが、女性の店員が3人もいて、皆ヒマそうにしていた。
絶対3人もいらないと思う。
その他にも、店員が多すぎる店が多いと感じた。
日本でそんなことをしたら、お店はすぐつぶれてしまうわけだから、国が豊かなんだなと思う。
バイクを駐車場から出そうとしたら、ハンドルロックするなと言われた。
ベトナムのパーキングは、停めてから向こうで勝手に移動するらしい。
だからみんな、バイクにチェーンロックやU字ロックもかけていない。
市場からの帰り、本屋に寄って英語⇒ベトナム語の辞書を買った。
18,000ドン、120円。
ユカが大好きな路地裏カフェのカフェスアダー(練乳カフェオレ)を、おみやげで2つ買って帰る。
色の黒い大きなおばちゃんは、ピカチュウのビニール袋に入れてくれた。
宿に戻るとユカは、これが飲みたかったーと喜んでいた。
今日一日ずっと宿で寝ていて、少し具合が良くなったので夕飯は外で食べると言う。
歩いて食べ物屋を探す。
フォー屋を見つけて入ってみた。
いつも食べている牛肉のフォーではなく、鶏肉のフォーを頼んでみた。
しょっぱいし、味もお店の雰囲気もいまいちだった。
おまけに高かった。
夕食を食べた後、バイクで夜の街に繰り出すことにした。
と言ってもちょろっと走って、トイレを借りにケンタッキーフライドチキンに寄っただけである。
ヘルメットを1つしか借りられなかったので、ヘルメット屋さんで700円のヘルメットを買った。
日本に帰って人に見せたら、これはバイク用ではなく自転車やスケートボード用のヘルメットだ、と言われた。
宿に帰ってまた考える。
本当にやりたいことは何?
答えなんて出なくても、思いつくことからやり始めるしかない!
動かない自分、動けない自分に嫌気がさす。
人と違うことをやろうとするのなら、大変なのは当たり前だ。
だからバイタリティが必要なのだ。
旅の5・6日目から、私の中で無意識に抑えていた気持ちがどんどん出てきて、私の頭の中は興奮して、イライラして怒りっぽくなっていた気がする。
ケーブルテレビが見れるので、NHK Worldをずっとつけて見ている。
中国のミルクに毒物が含まれていた・・とか、日本の米に農薬が残っていた・・とか。
食品に関するニュースが多かった。
あとは、相撲をよくやっていた。
NHK以外では、Animal Planetやディスカバリーチャンネルなどを見ていた。
日本でも見たいなあ。
ケーブルテレビ、月6000円は高い!!
本当は今日あたりから、1泊か2泊でどこかに行ってみたかった。
カンボジアのプノンペンや、少し東に行った海沿いのファンティエット、ベトナム中部のダナン、ホイアンなど。
しかしおみやげもかなり増えて荷物が多く、何より体調がすぐれないため、結局最後までホーチミンで過ごすことになりそうだ。
でっかい荷物を抱えてまた一から宿を探すというのは、かなり大変なことだし。
ユカが何かフルーツを食べたいと言っていたので、私は一人でバイクに乗り、パイナップルと白ぶどうとバナナを買ってきた。
スイカも少し前に食べたが、いやはやフルーツが本当に何でもおいしい。
安いしうまいし新鮮だし、言うことなしである。
フォーに乗せる野菜ひとつ取っても、「新鮮」なのである。
だから、体がどんどん元気になっていく・・気がする。
私はちょこちょこバイクで外に出て、地図を見ながら市内を走り回った。
市内をぐるぐる回りながら、いろんな考えがぐるぐる頭を回った。
そういえば小さい頃からお祭りが苦手な子だった。
活発な子たちになじめず、いじけてばかりいた。
みんなと一緒には遊ばず、一人で家で漫画を読んだりテレビを見たりするのが好きだった。
アンドン市場という所に行って、初めてバイクを駐車場に入れてみた。
アンドン市場のデパートのような所で、中国の木彫りなどの雑貨を売っているお店があったが、女性の店員が3人もいて、皆ヒマそうにしていた。
絶対3人もいらないと思う。
その他にも、店員が多すぎる店が多いと感じた。
日本でそんなことをしたら、お店はすぐつぶれてしまうわけだから、国が豊かなんだなと思う。
バイクを駐車場から出そうとしたら、ハンドルロックするなと言われた。
ベトナムのパーキングは、停めてから向こうで勝手に移動するらしい。
だからみんな、バイクにチェーンロックやU字ロックもかけていない。
市場からの帰り、本屋に寄って英語⇒ベトナム語の辞書を買った。
18,000ドン、120円。
ユカが大好きな路地裏カフェのカフェスアダー(練乳カフェオレ)を、おみやげで2つ買って帰る。
色の黒い大きなおばちゃんは、ピカチュウのビニール袋に入れてくれた。
宿に戻るとユカは、これが飲みたかったーと喜んでいた。
今日一日ずっと宿で寝ていて、少し具合が良くなったので夕飯は外で食べると言う。
歩いて食べ物屋を探す。
フォー屋を見つけて入ってみた。
いつも食べている牛肉のフォーではなく、鶏肉のフォーを頼んでみた。
しょっぱいし、味もお店の雰囲気もいまいちだった。
おまけに高かった。
夕食を食べた後、バイクで夜の街に繰り出すことにした。
と言ってもちょろっと走って、トイレを借りにケンタッキーフライドチキンに寄っただけである。
ヘルメットを1つしか借りられなかったので、ヘルメット屋さんで700円のヘルメットを買った。
日本に帰って人に見せたら、これはバイク用ではなく自転車やスケートボード用のヘルメットだ、と言われた。
宿に帰ってまた考える。
本当にやりたいことは何?
答えなんて出なくても、思いつくことからやり始めるしかない!
動かない自分、動けない自分に嫌気がさす。
人と違うことをやろうとするのなら、大変なのは当たり前だ。
だからバイタリティが必要なのだ。
旅の5・6日目から、私の中で無意識に抑えていた気持ちがどんどん出てきて、私の頭の中は興奮して、イライラして怒りっぽくなっていた気がする。