2.23 とっとワンマンライブ at 恵比寿

とっとのサポートライブ。
精一杯頑張った。
終演後片付けをしていたら、お客さんが「感動しました。握手してください」と声をかけてくれた。
こんな私でも、人を感動させることができる。
私はいろんなことをやめたけれど、演奏することをやめたわけじゃない。
大変だけどやめなくてよかった、と思った。
とっとや他のサポートメンバー、レコード会社のスタッフ、社長、マネージャー、来てくれたお客さん、ライブハウスのPAさんや照明さんやドリンク作ったり受付したりしていたスタッフ、みんながあたたかかった。
みんなに感謝したいと思った。
ひたむきに頑張り、あたたかい雰囲気を作り、それを広げていく力がとっとにはある。
10月10日（とっとの日）には、渋谷DUOという500人規模の大きなハコでライブをやることが決まった。
大きなライブハウス全体が、とっとが作るあたたかい空気で満たされるだろうと思う。
夜、恵比寿から車で帰る途中、ふと中目黒に住んでいる友人夫婦（チェコ人男性と日本人女性の夫婦）のことを思い出し、電話をかけてみた。
日本に帰ってきてからしばらくたつのに、ずっと会えていなかった。
電話でちょうど今、チェコに住んでいて日本に一時帰国している友人や、チェコから日本に帰ってくる予定で、同じく一時帰国している友人らと飲んでいるので会いに来なよ、と言われたので行ってみた。
和風レトロな雰囲気のカフェバーで、英語が飛び交う楽しいおしゃべり。
頭をフル回転させてもなかなか英語が出てこなかったが、とても楽しかった。
また会おうと別れてから車をバックさせて戻り、今作成途中の記事（アメリカ紀行）をみんなに見てもらい、こんなの作りたいんだと話した。
私はいろんなことをやめたが、生きることをやめたわけじゃない。
大変だけどやめなくてよかった、と思った。

2.22 面接

派遣の仕事の面接。
独立行政法人、理系の研究所の事務。
向こうは女性が来るものだと思っていたらしく、終始ぽかんとしていた。
落ちた。

2.21 散髪

町田のヘアサロンへ。
同じ人に切ってもらうのは3回目で、慣れてきていい感じ。
前回より短めに切ってもらう。

2.20 負け

負け続けの人生。
いつまでたっても自分に勝てない。
また周りの人に迷惑をかけてしまった。
実家でおとなしく休む。

2.19 とっとリハ

都内某レコード会社にて、ワンマンライブのリハーサル。
朝10時からなんと8時間。
前回と違い、どこか歯車が噛み合っていない感じ。

2.18 ライブバーバイト

もう完全に体が仕事を拒否しているのがわかる。
バイトまであと5時間、4時間、3時間、2時間、1時間。
時計ばかり見て過ごした。
こんなに時間が経つのが怖くて嫌だったことはない。
仕事は、途中でもう一人のスタッフが「暇だから帰る」と言って帰ってしまい、私は仕事が遅いので、結局全部終わったのは深夜1時頃だった。
家に帰り、深夜2時半頃就寝。
明日は朝5時半起きで実家に車を取りに帰ってから、都内でリハーサル。
恵比寿まで、2時間の運転がとても心配。

2.17 Bagelリハ～ライブバーバイト

昼間は南林間にて、4人編成Bagelの一回しかないリハ。
今回はインプロヴィゼーション（即興演奏）がテーマなので、ざっくり決めるだけにする。
誰かに1つのフレーズを出してもらって、そこから広げる。
もう長い付き合いのミュージシャンたちなので、自由な気持ちで演奏すると、世界が広がっていきやすい。
あとは本番でどういうエネルギーが渦巻くか、それだけ。
場所を横浜に移し、夜はライブバーでバイト。
満席の大賑わい。
てんやわんやでパニック寸前。
謝ってばかりで、胃がシクシク痛む。
演奏は、思っていたほど手の届かないものではないと感じたけれど、高額のギャラをもらって満員の観客の前で演奏する人たちと、皿を洗っている自分との間には、歳は同じだが、天と地の差があるように感じた。

2.16 写真館仕事（同窓会撮影）

午前中は体調不良で休む。
もっと寝ていたいなあ。
私をこの写真館の仕事に誘ってくれたのが父の高校の同級生なのだが（その人は写真館の専務）、今日はその同窓会に行ってシャッターを押してきた。
100人をいっぺんに撮影した。
専務に「我らが生徒会長の息子がシャッターを押します。きっとお父さんも天国から見守ってくれているでしょう」とか紹介されて、涙が出そうになってしまった。
私の父は、薬を一度に大量に飲んで死んでしまった。
私も気がつくと、どこから飛び降りようかと考えている。
いや、死にたくはないけど、しばらく入院するくらいがいいな、とか。
元気な心で生きていくには、どうしたらいいのだろう。

2.15 ランチライブ～お見舞い

昼、働いているジャズバーにて、ピアノのJaXonさんとデュオで演奏。
のはずが、今日バイトに入るはずの人が風邪でダウンしてしまい、私が手伝うことに。
しかもピアノのジャクソンさん、本番13分前の電話で起きた。
辛うじて12時ジャストに到着し、演奏を始めたジャクソンさんに、私が途中から加わった。
ジャズをほとんどやったことがない上に、全く打ち合わせ無しで、やりながら次の曲を決めていくライブ。
私は超ドキドキで、楽譜も読めず、素晴らしい演奏ではなかったかもしれないが、ジャクソンさんにアドバイスをいただきながら、精一杯演奏した。
またやりたいと思うが、やらせていただけるのだろうか。
夕方、前に働いていた会社の上司が脳出血で倒れてしまったので、会社の人4人とお見舞いに行った。
会った時に、「生きててよかった」と思った。
それだけだった。
生きていれば、いい。
それだけで。

2.14 ライブバーバイト

昼・夜バイト。
ランチは3～4人しか来なかった。
こんな日もあれば、25人来る日もある。
夜は大好きな「音あそび」というバンドだったので、はりきってPAをやった。
昔埼玉までライブを見に行き、楽器にサインをもらったほどだ。
曲中のタイミングでリバーブを操作したり、とても楽しかった。
ライブ自体も、絵を使って説明したり、楽器ひとつひとつの解説をしたりして、どの世代も楽しめるような工夫がしてあった。
基本的にウェイター業は辛いが、PA業は楽しい。
ライブバーのスタッフの女性に、とてもおいしいチョコレートケーキをいただいた。
ごちそうさまでした。

2.13 工藤桂レコーディング

私の、自宅スタジオとはとても呼べないただの自宅にて、工藤桂と二人でレコーディング。
この間録った音をミックスしたり、ウッドベースを重ねたりした。
ウッドベースで3曲目を録っている時に体力の限界が来て、一応録ったのだが3曲目はボツになった。
睡眠も休みも足りなくて、疲労がたまっている。
夜は別の友人を誘って、3人でラーメンを食べに行った。
今までで一番の強敵だった…。
疲れてるならそんなとこ行かないで休んでればいいのにね。

2.12 ライブバーバイト

今日オーナーに聞いた言葉。
「ここはジャズの店なんだから、接客もジャズなんだよ」
閉店後のお店にごはんを食べにきたピアニストに、一緒にやりましょうと誘われた。
今週金曜日のお昼にライブが決まった。
やる曲は本番30分前に打ち合わせをして決めるそうだ。
うーん、ジャズ。

2.11 GENZリハ～ネットカフェ～GENZライブ

今日はGENZのライブ in 青山Loop。
リハの入りが12:45とは驚異的な早さ。
楽器を取りに行かなければならなかったので、8時起き。
ねむい。
会場入りし、ちゃっとリハをやり、近くのリハスタへ。
1時間だけ、ライブハウスリハとは別のバンドリハをやる。
その後みんなで遅めのごはんを食べ、楽器屋に行ったあたりで疲労と眠気がピーク。
たまらず楽器屋の上にあったネットカフェに入り、入会手続きを済ませ、仮眠を取った。
便利な時代になったもんだ。
本番は良いコンディションで望むことができ、なかなか良い、爽快なライブになった。
おつかれビールをLoopのスタッフの方にいただき、乾杯した。
ふと、今働いているライブバーに偶然通りがかった時、飛び入りで面接してもらった時に聞いた言葉を思い出した。
「何ができますか。」
どんなにすごい資格を持っていようと、他の仕事の実績があろうと、この仕事に関して何もできなければ、何の役にも立たない。
演奏も同じ。
誰に習ったとか、どこどこの大きいステージに立ったとかは何の役にも立たない。
今ここで、何ができますか。
いい演奏ができなければ、演奏者としては役に立たない。

2.10 ライブバーバイト

今日も失敗だらけ。
わからないことだらけ。
慌てない。
控え目に。
自転車での帰り道、縁石に思い切りぶつかりパンク。
押して帰る。

2.9 ライブバーバイト

果たして、昨日一昨日に撮った写真は大丈夫だったのだろうか？
きっと、グループの集合写真で目をつぶっていたり、逆光でストロボを使ったほうがいいとかあるのだろう。
顔はずいぶん焼けた。
今日はライブバーでバイト。
朝の世界から夜の世界へ。
割れたガラスで左手の中指をざっくり切ってしまい、流血。
今までにも増して失敗の嵐。
それでも明日はやってくる。