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しゅうりずむ

酸いも甘いも。。。

うれしい。

2008年07月27日 | MBAへの道
4月期に受講した”組織行動とリーダーシップ”
の成績が出た。

嬉しいことにレポート点は自分の中で過去最高。
クラスでも3位だった♪
自分的にもなかなかできは良かったかな~と思っていたのでひと安心。

それにしても講師は凄い。30人近くのレポートをじっくり読んで
全員にそれぞれの講評をして成績つけて。
で、他の仕事持っていたりするんだから...想像するだけでつらい。

発言点がイマイチだったので、残念ながら成績は”B”
上位5%の”A”は仲の良いおじ様連中に持っていかれた。

過去を振り返ってみると、
成績良くて喜んだのなんていつぶりだろうか?
記憶に無い。本当に無い。
常にぎりぎりの戦いをしながら単位取ってきたからな~俺。

7月期の始まり

2008年07月19日 | MBAへの道
大学院7月期の授業は欲張って初めての3つ

履修登録したとき、9月に会社の昇進試験があることは
全くもってそっちのけだった

これから3ヶ月格闘するのは以下3つ。
また新たな世界が広がるかと思うと辛いけど楽しみ。

ということで、金曜からの韓国出張は申し訳ないが、
後輩に行ってもらった。スマン>_<


経営戦略 今までの基本科目の集大成みたいな科目
     人、マーケ、財務、会計..の知識を総動員(わりとヤバイ!)
     主に全社戦略、事業戦略のレベルを扱う。
     要は、経営者が一番悩むことを議論する。

     講師は有名コンサルティングファーム
     ATカーニー日本代表の梅澤氏
     講義は緊迫度満点。
     少しでも理論的でない意見を言うとつめた~い視線が。。

アカウンティングⅠ
     アカウンティング基礎のクラスでは会社で財務諸表を見たこと
     無い人が2人/30人。のうちのひとり。
     そんな自分、次のStepに挑みます。正直びびってる。

     講師は3Mの取締役を務める昆氏。
     ぜひとも3Mの興味深い企業文化を知りたいと秘かに思ってる。

技術経営基礎(MOT)
     履修するか迷ったが、正に自分の領域。
     一から勉強しようと履修。
     クラスメイトが技術系ばかりでなんとなく思考が似てる。

     講師はエンジニアリング企業にて今現在、戦略構築、立ち上げ等を
     行っている西氏。日本MOT学界会員だそうだ。(そんなのあるのね)
      

その2 内容

2008年07月17日 | MBAへの道
セミナー内容 覚え書き

岩瀬大輔氏の挑戦
~ライフネット生命の立ち上げ~


◆起業で成功するポイント 成功すると信じている理由
・誰もがやっている行為を対象にする マーケットが大きい
  ⇒年間収入はフローで45兆円市場(GDPの9%)
・不満を感じていること 現状に対する消費者の不満
  ⇒生命保険は誰もが複雑と感じている 
   シンプルにこだわった。
・不満を解決するためのソリューションを持っていること
  ⇒競合でさえもコンセプトに共感して応援してくれた

+結果的に生保は”規制によって参入障壁が非常に高い”業界であった。

◆ベンチャーに大切なこと
・people,people,people
AクラスはAクラスを連れて来る
BクラスはCクラスを連れて来る

・応援してもらえる力
  いろんな人に応援してもらえること
  同業者にも共感してもらえた
・物語、大義
  ストーリーが明確であった。
  ⇒個人の人脈を使わずに100億を集めることができた。

◆岩瀬氏にとってたいせつなこと
・一緒にやっている仲間
  日夜を共にする仲間を大切にする
 ⇒従業員50人中49人は人づて、ブログやHPを見て集まってくれた人もいる。
・やっていることの社会意義
・”自分にしかできない”という感覚

◆HBSで学んだこととコメント
・persuit of opportunity
今もっている自分のリソースを気にせず
やりたいことに挑戦する。(現状を考えるとちいさくまとまってしまう)
ガレージベンチャーでなくても、大企業の新規事業でも良い。

・social enterprise
限られたお金をどのようにマネージして有効に使うか
StrategicCSR ポーター
ビジネスと非営利の融合

・the world is flat
世界が一つになっている感覚がある中で日本が取り残されている感がある。
日本の素晴らしさはたくさんある。日本を盛り上げていきたい

・knowing "just Enough"
成功って何?Happenessって何?
イノベーターのジレンマ
死んでいく経営者誰しもが、もう少し自分の時間を使えばよかった
家族との時間を大事にすればよかったと言っている。
もっと仕事をすればよかったと言っている人は一人もいない。

◆その他
・ひとつのイノベーションではなく100万回の継続改善が必要
 最初の事業構想力がKSFではない

・HBSにて 人の最初の能力は違うが、昨日より今日の自分は
      どれだけ成長したかが大事。

      ビジネスにおいて聞かなければいけないポイントが
      分かるようになった。

・ビジネスアイディア
  ただ、ビジネスアイディアを考えていても大した考えは思いつかない。
  理想と現実に大きなギャップを感じて不満を持っているとそこに
  ビジネスのアイディアがある。

-----------------ここまで。

普段接することの無い人達や業界を知ることは
自分の世界の狭さを客観的に見ることができよい刺激であった。

世界の一流人から感じる

2008年07月16日 | MBAへの道
”32歳 東大在学中に司法試験合格
BCG、リップルウッドを経てハーバードMBA留学
日本人4人目の14年ぶりの成績優秀者となる。
帰国後、ライフネット生命社の立ち上げを行う”

”超”エリートであることは間違いない。
2年ほど前に本も出しているし知っている人も多いであろう。
岩瀬大輔氏
http://hbslife.exblog.jp/

セミナーがあったので、会社を定時で上がりいざ上京
ブログは読んだことがなく経歴しか知らなかったため、
勉強おたくっぽい人なのかな~と思っていたのだが、
超いい人っぽい。

内容は勿論のこと、話し方、身振り手振り、質疑応答、全てが素晴らしかった。
そして、物凄く謙虚。
内容は半分そっちの気で人物像を凝視状態。
少し怪しいと思われたかも^^

全身でエネルギーを感じ、勇気を貰ってきました。
ミーハーっぽく名刺交換も一応してきました

ブログより抜粋

“Tell me, what is it you plan to do

    with your one wild and precious life?”

一度きりの人生、挑戦しなくて価値なし!
と心から思います。

一体感

2008年06月22日 | MBAへの道
大学院のクラスは3ヶ月でひとコマ。

毎回のアサインメントに加え
最終回にはレポートという最大の山場がある。

殆どの人がレポートを最終回のクラス前夜に仕上げてくる。
前日は10時間くらい集中し、睡眠時間2,3時間なんてのは
普通で次の日のクラスは皆疲れが見える。

でも、眼は輝き、仕上げてきた!感が出てる。
結構そんな状態の人が多いので、なんか一緒に戦った同士みたいな
そんな雰囲気を俺は勝手に感じている。

ストイックな人が多いからこそ、自分も
”中途半端では終われない”という気持ちを持って食らいつく。

まぁ内容はまだまだのレベルではあるが。。

そして、そんな中で一番ストイックなのが講師。
大学時代のたらたらと講義しているだけの教授陣にも
見習って欲しいものだ。
教育とはここまで違うものかと。

同年代から10歳も20歳も上の人達まで、本当に良き仲間と巡り合えた。

入学式

2008年04月06日 | MBAへの道
本日、経営研究科 経営専攻(MBA)として
正式に大学院生となった。

昨年から勉強はしていたので今日から、という訳ではないのだが
入学式を行い学生証を貰い、やっぱり嬉しい。

家族と共に出席した入学式、再決意のときでもあった。

スキルは当然のことながら、
それ以上にマインドと人的ネットワークを磨き築くには
最高の環境に自身を置くことができた。

Where there is a will.
there is a way.

将来が楽しみだ。

時間が無いとは言わせない。

2008年01月27日 | MBAへの道
帰国延長なるも、週末の授業前日になんとか帰国。

帰りの機内では予習に勤しみ、授業前にも数時間。

結果、ぼこぼこ。つめ甘すぎ。ロジック弱すぎ。はぁ

これは予習時間の少なさのせいなのか、俺の頭の弱さのせいなのか。
いやはや、凡人は訓練あるのみである。

それにしても今回の出張中、ホテルに帰ってからはぐったりで
持って行った本すらろくに読めなかった。残念。
”もっと時間を有効に使わねば”と改めて実感。

クラスメイトのおじさんはフランスから授業のために帰国し、
土日の授業に出て、月曜にはフランスでまた会議らしい。
なんたる行動力!
そして素晴らしきアウトプット!

俺の台湾なんてなんの言い訳にもならんね。ホント。

今日の100円明日の100円

2008年01月15日 | MBAへの道
”今日の100円は明日の100円よりも価値がある”

お金の勉強をしたことがある人ならば、あたりまえのことなのでしょう、きっと。

遂に自分もお金の授業を取ることになりました。
今期はファイナンス、次期はアカウンティング。
どちらもまだ当然基礎クラス。
なのに銀行員とかいるし。基礎取るなよ!って感じです。不安です。

右も左も全く分からない。
初めて学んだマーケティングやHRM以上に意味不明。
マーケティングとかは感覚でなんとなく聞けば理解はできますからね。

『金銭の時間的価値?』
はぁ そういうもんですかね~ ふむふむ

今日の100円、明日の101円さぁどっち? う~ん。。。

お金を知らずしてビジネスの意思決定はできませんからね。
とりあえず頑張ろう。

スピード感

2007年12月14日 | MBAへの道
ビジネススクールで学ぶ最も重要なことは、状況がはっきりしないまま、
限られた情報と限られた時間の中で、いかに事態を分析し判断を下すか、ということだ。

byルイス・ガースナー

という有名な言葉がある。

仕事がたくさんある中で優先順位をつけるということはあるが、
時間が無い中での決断という場面は残念なことに普段あまりない。
俺的にはそういう緊張感とプレッシャーが欲しい。

特に、開発職となると職種柄、検討をしっかり行って正しい答えを
導くというやり方が当然ながら優先される。
が、それにしてもスピード感は無い。遅い。

人々の判断、仕事の進み方、
部門間の責任者スタンプラリーをしないと仕事が進まない体質。

一方、時間が無い!という感覚が無いがゆえに、
みんなでわいわいと仲良くじっくり仕事を進められるという利点もある。

良いとこ、悪いとこいろいろな要素が組み合わさって企業らしさが
造られているんだろうなぁと感じる下っ端サラリーマンである。

2007年12月10日 | MBAへの道
問題の処理能力、回転の速さ、機転。
クラスで大きな壁を感じてしまった日であった。

会社では感じることの無い感覚である。
知識の量で劣っていることは多々あるが、それは勉強すれば追いつけるし
自分の進むべき道ではないから。。なんて勝手に解釈したりできる。

が、先日のクラスでは完全に消化不良(自分が劣っていて消化しきれなかった)。
クラスにいるおじさん達は本当にスゴイ。キレキレである。
質問されて2秒後には的確な答えをしっかり返す。

更には講師陣。大体どこかの会社の幹部、役員をしている人達であるが
やっぱりそういう人達って全然違うのね。って改めて体感。

俺も経験と勉強を重ねればいつかあんなふうになれるのだろうか?
不安ながらもチャレンジ精神を大いに刺激された。

”経営とは論理の積み重ねである”
この言葉を信じ愚直に経験と勉強あるのみである。