しゅうりずむ

酸いも甘いも。。。

上海小旅行

2011年05月29日 | 海外ネタ
日本人が最も訪れているであろう都市の一つ上海。
事実、日本人の海外赴任者は数年前から上海がNYを抜いてトップ。

そんな上海に今さらであるが初めて訪れた。
目的は上海から500km離れた合肥に行くための経由。
いつもは北京から飛行機乗継であるが、
今年に入って10回目の出張、少々飽きて上海からの新幹線にトライ。

新幹線の駅名だけ聞き何も調べず16:00上海浦東空港に降り立つ。

浦東から初めてのリニアモーターカーに乗る。

あっという間に最高速430kmまで到達する。



車で経験したことのある250kmくらいを越えてくると何とも言えない
ドキドキ感、アドレナリンが出てくる。

これが8年前(2003年?)から普通に走っている中国は
侮れないし日本人が1段下に見ている感覚は既に間違っているのであろう。

地下鉄を2本乗り継ぎ上海(北)駅に到着。
窓口でマイク越しに全く通じない英語。
単語単語の中国語で行き先を伝えるがどうも今日の新幹線は無く
夜中の夜行だけのようだ。

仕方なく上海に1泊することにした。

後から知ったのだがこの駅から僕が乗りたい新幹線は出ていなく
数か月前に駅が虹橋空港の隣りに移ったようだ。


夜1時間半ほど散歩する。
僕のポリシーである。
初めての街で時間が少しでもあればとにかく歩く。
そして電車やバスに乗る。

街を肌で感じるために。
人、建物、車を見て街の風と匂いを感じその街を自分にインプットしていく。


小雨で少し寒かったけど写真でしか見た事の無かった外灘のヨーロッパ風な
建物群を見たくて上海Towerを目指し歩く。

到着するとBayviewは予想以上に素晴らしく
雨が降っていなければ1時間くらいは物思いに耽っていたい場所であった。
歴史と最新トレンドが一体となったにおいを肌で感じる。











街並みで久しぶりに感動してる自分がいた。

ほんの一瞬であったがいい街であった。
日本人に人気があることもうなずける。

次の日は朝6時に出発、3時間半新幹線に揺られ目的地に着いた。


中国の陸の移動を支える上海虹橋駅
日本の中途半端な整備とはわけが違う


新幹線は全く日本と同じ。合肥までグリーン車で200元


一瞬の滞在であったが日本人(外国人)にとって
上海が人気があるのは頷けた。


余談

中国は国の力が強いという否定的に取られる面もあるが
インフラ(道路、駅)街づくりの整備は力強い
これは民間だけでは、特に日本では進められない。

この整備されたインフラがあるから中国の発展がさらに加速している。
(それ以上の爆発的な人口で混雑感は否めないが)


当然ながら?合肥(上海から500km離れた出張先)よりは上海の人の方がスマートで
マナーが良いと感じ安心。
グローバリゼーションなのか発展(富)なのか
時間がたてばもっとマナーが良くなってくるのであろう。

文化や食などのグローバルなフラット化は寂しい感もあるが
マナーは早くフラット化(よくなって)欲しい物である。

引っ越し族

2011年05月21日 | 日記
震災により自分がいた建物は取り壊すことが決まった。

ということでそこにいた社員は流浪人状態。
今週3回目の引っ越しがあり梱包、開梱には皆相当慣れてきた。

夏に最後の引っ越しが予定されている。

数百人がこういう状態なので生産性は相当落ちる。

他人事ながら会社の経営って大変だな~と思う場面でもある。

インターネットは時に悪

2011年05月05日 | 日記
河口湖3泊4日



車で外出したのは、お風呂、お寿司、お蕎麦のみ。

後は家の周りを散歩して子供を公園で遊ばせたり読書したりと
ほんとにのんびりと過ごすことができた。

家や周辺はネット回線は無く持参のWifiも圏外の山中。
不便ではあるが結果的には良かった。

なんせ読書や遊びにとことん集中でき無駄がない。
普段いかにネットに時間を奪われているかが良く分かった。

”今の時代、わずかな時間でも外とのコミュニケーション(blog,Facebook,Twitteretc)
に躍起になっていて日本人が本来得意とする内面を磨く時間を持てていない”
そんな誰かの言葉にある通り普段ふとした時に思考が止まりすぐネットをみる癖が
ついてしまっている。

そんな集中力の無い自分には最高の環境であった。

そして、今後何かに集中するときのこつにもなりそう。