那智へ

先日は那智に行けなかったので、今日は那智をメインに出かけた。最近熊野本宮大社の大斎原へ行っていないのでまずは、お参りに。

良い天気。気持ちもスッキリ。では、いざ、那智へ。朝、頑張って高菜のおにぎり、本当の目はリ寿司を作ってきた。大門坂の駐車場で、だし巻き卵とウインナー、小松菜のお浸しマヨネーズ和えで腹ごなしをして、一番上の無料駐車場からご参拝をした。

長い階段の坂を登ると、一の鳥居が見えた。妻は「やっと着いた」と喜んだが、実は二の鳥居までまだ階段がある。

膝が笑いかけていた。

久しぶり。

ここは、御朱印300円。本宮と三所神社、闘鶏神社だけかな？

八咫烏。御縣彦は高倉下？賀茂建角身命？さて、ここから、飛瀧神社まで、近道で、

急な下りの階段

木々の間に見える大己貴神に励まされ

ついに、到着。中国からのお客さんがいつもより少なかったが、それでも日本人より多かった。マスクをしているのは日本人が多かったかな。
中国の方が貸し切りにしていたタクシーのドライバー、マスクしてなかった。

ここも急な石段。だが、下りきると

おお、

ここから、また、一番上の駐車場や。いいトレーニングだった。

この朱印、今までで一番・・・。

令和二年 本宮大社

令和二年一月六日、南和歌山医療センターで、心房細動との診断。二週間、薬を服用して様子を見るとのことだった。
担当医は、早い段階のカテーテルアブレーション治療を奨めている。血液サラサラ薬と胃薬、加えて、脈の乱れを整える薬をいただいた。
父はこの症状から、55歳で脳梗塞、65歳で他界。兄も不整脈があり、10年ほど薬を服用している。
服薬しはじめて、三日目風呂に入るとき、左上腕部に広い範囲の内出血が・・・。チューブトレーニングで痛めた三角筋の下のインナーマッスル。
昼前から、ズキンズキンとうずく感覚があったのだが・・・。
一月二十日、心房細動に変化がなかったので、担当医にカテーテルアブレーション治療をお願いした。
来週、少し強い目の薬に変えてもう一度確認と言うことになった。それまでに日赤病院に連絡しておくとのこと。
父の晩年を見ているからどうしても脳梗塞にはなりたくない。
そんなことを考えていたら、道の駅「なち」に桜が咲いているとのこと。気分転換に桜を見に行こうと思い立ち、出かけることにした。
そうなると、久しぶりなので、ついでに熊野三山巡りとなってしまう。そこで、まずは熊野本宮大社。
そこで、御朱印を戴いたが、なんと500円。値上げ？しかも、朱印が変化している。

これが、令和の今日、

となっていた。令和二年に、お参りした神社8社で、500円に値上げした神社は闘鶏神社、熊野三所神社、そして、熊野本宮大社だった。
ちなみに、熊野速玉神社では、神倉神社、

速玉神社

で、各300円だった。今後他の神社も値上げするのかな。
そんなことを考えながら、寒緋桜を見に行った。一足早い桜。何事も、旬がいいかな？
今、梅の花が、遠慮がちにぽつんと咲き始めている。この時期はそっちの方に趣を感じてしまう。
ただ、本宮大社の朱印、寒緋桜のおかげで、少し落ち込みがちだった気分が少し紛れたような気がする。
妻が那智と勝浦は違うの？と聞いた。那智山の門前町と漁業の勝浦町、それに宇久井村と色川村が合併してできた町。
那智は、合併してよかったんじゃないかな。
那智は闇を感じる・・・。那智勝浦町となることで、再生の光を感じ、前向きに出向いていける。
今回は、時間的に熊野那智大社に参れなかったので、カテーテルアブレーション治療が決まったら、じっくり参ってこようと思う。