毎日宿酔膵炎男

膵炎の次は心房細動

淡路島へ行った

2017-04-01 19:25:20 | 旅行
今日は妻と息子と三人で淡路島へ行ってきた。朝、5:30に家を出た。日本最古と言われている神社には9:00過ぎに着いた。



淡路の国一宮、伊弉諾神宮。凛とした佇まい。いろいろ神社に参拝してきた。今まで行った神社は大小合わせて100は超えている。
しかし、御朱印はもらったことが無かった。しかし、最古の神社に参拝した記念にここから始めようと急に思った。
ここへ来たとき、突然妻が、「お父さん、前厄やね」と言った言葉に、最近、気力の萎えてきた自分に気づいた。
神社に参拝しても願い事はしたことが無いが、参拝した時の自分の内面の記憶として始めようと決めた。
国産みの島、淡路島。還暦を迎えようとする自分にうってつけと考えた。幽宮(隔離の宮)閉じ込められた伊弉諾の力を頂いて
還る歳を迎えよう。

そこから40分。淡路の国二宮へ参拝。

大和大國魂神社。

今日は祭礼ということで、氏子さん達が集まっていた。おかげで、禰宜さんがたまたま居られ御朱印を頂くことができた。
普段は、常駐されていないようだ。息子は30歳近くになっているが、氏子さんから餅を頂いたようだ。しかも、その場で
食べたらしい。

主祭神は大和大国魂神。倭文神道という土地がある。おのころ島はここだという自負か。

すぐ近くに自凝島神社がある。大きな赤い鳥居は目立つが少し興ざめだが・・・

境内は佇まいが素晴らしい。ご神木などは一見の価値あり。八百万の神を祭った神社も趣がいい。
ちなみに御朱印を書いてくれた女性は、なんともユニークな方だった。

神社の前に地元の農家で作る野菜が無人で売っていた。妻はレタス。私は大根を買った。安くていいものだった。

淡路の国、三宮伊勢久留麻神社。祭神、大日霊貴尊。ここも禰宜、神主は居ない。


鳥居から入った。閑散とした雰囲気。ただ、参拝される地元の方が笑顔で挨拶してくれた。御朱印を頂いた理由は後ほど。


ここまで廻って11:00過ぎ。三人の腹は出発時に買って、車で食べた朝食のおかげでまだすいていない。
最後に行きたい神社があったので、車を走らせた。

石屋神社。ここの禰宜さん?神主さん?が優しい女性で、岩楠神社の話をしてくださった。蛭子誕生の洞窟は海岸線まであった砂岩の山
にあった洞窟だったとか・・・ついでに、伊勢久留麻神社の御朱印を頂くにはどうすればいいのかを聞いた。


岩楠神社へは、車を置かせていただいて歩いて行った。妻と息子は不承不承ついてきた。

ここまで一人で黙々歩いてきた。実はインターネットで調べて場所は解っていたのだが・・・

素晴らしい。賽銭を入れたとき携帯に電話が。「あったぞ」と言うとしばらくして「お父さん!」と言う息子の声が。
石屋神社で聞いた話を二人にすると、洞窟にてを合わせていた。

この御朱印は石屋神社で頂いた。石屋神社に戻って車で松帆神社へ。
石屋神社で伊勢久留麻神社の御朱印が貰えると聞いたので・・・
でも、二人のご機嫌も取らなければいけないので、戻りながら、海鮮の店へ入った。
美味しかったけど高かったし、妻は海鮮が苦手だった。
その近くに松帆神社がある。

ここの禰宜?神主?さんがとってもいい方だった。祭神、應神天皇 神功皇后 仲哀天皇、それに仁徳天皇。八幡神社。
伊勢久留麻神社のお話をしてくださり、伊勢久留麻神社と松帆神社の御朱印もくださいました。

初めて自分の運転での、淡路島上陸。住江浜での乗り換えがややこしかったが、比較的スムーズに行けた。
還暦、自分が迎えると思っている人は何人いるだろう?過ぎた人は何て感慨も無いだろうけど?自分が迎えるとなると
摩訶不思議な感じ。神社巡りは好きだけど、寺院巡りは嫌いな自分が魔訶とは・・・還暦。