朝ドラは退職してから、観るようになった。始めは、スカーレットからかな。ずっと見続けるのではなく、たまに、朝食を摂りながら、観ると言った程度だった。「エール」は最初から最後まで見た。コロナ過で世間が大変な中、自分自身も心臓のカテーテルによるアブレーション手術での入院ということもあり、朝ドラの時間、入院中は病室、退院後は自分の部屋でじっくり見るようになった。朝ドラとともに楽しみにしていたのは、あさイチの朝ドラ受けコメントだった。体調が少しずつ良くなり、早朝のトレーニング(と言っても7㎞歩と30分程度の筋トレ)を始めたので、8:15~9:00まで録画をするようにした。変化のない毎日を過ごしているが、朝ドラと朝ドラ受けが楽しみの一つとなった。「100」回はハードディスクに残っている。「栄冠は君に輝く」の歌の良さを改めて知った。そのすぐ後のあさイチの朝ドラ受けも残っている。山崎育三郎が突然出て、華丸がセロトニンをたくさん出し、近江アナウンサーが涙目で頬を赤らめ手で顔を仰ぎながらコメントしていた。最後の最後「120」回のコンサートも残っている。「イヨマンテの夜」は子供の頃かすかに覚えている感じがあり、なんとも感慨深い朝ドラとなった。へー、朝ドラって面白いやん。しかし、これは単なる序章だった。
「おちょやん」が始まった。何とも泥臭い言葉遣いの荒い(と言っても自分にとっては聞きやすい言葉だったが)ドラマが始まった。内容は省くが、波乱万丈で本当に「泣き笑いのエピソード」という主題歌がぴったりだった。
妻は九州出身なので、初めの方、言葉遣いやテルヲの無茶苦茶な行動についてけず、チャンネルをつけては替えるを繰り返してた。道頓堀編からは続けて観ていたが、テルヲが出てくるとチャンネルを替えていた。また、一平が浮気して子供ができた週は一切見なかった。栗子と春子と暮らしだしたころからは、時間になるとテレビの前に座って、パンを食べながら見ていた。
朝、観る時間がないのと、じっくり見たいというのもあって、おちょやんに関しては録画したものを見るようにしていた。
「生きるてしんどいなあ」から始まり、「うちが捨てられたんやない。うちがあんたらを捨てたんや」きつい第一週だった。そんな週が何回かあった。持ち上げて落とす。落としておいて持ち上げる。
でも、3回は見た。最終回まで。セリフを覚えてしまうくらい観た。朝ドラ受けの感想も・・・
「だんない」「虫のええこと言わんといて。うちはもっと前からずっと1人や。誰も面倒見てくれる人おらへんかったら、奉公にでも出したらよろし。うちを追い出した時みたいに!」「名のらん方がええと思ったけど・・・」「生きるっちゅうのは、ほんまにしんどうて、おもろいなぁ」
「胸が張り裂けそうなんですけど・・・もう・・・」「もう、一平のドアホ・・・」鈴木アナ。「皆さんにお伝えしたいのは、まだ火曜日だということです。水、木、金と今週ありますんで」と大吉。
Yahoo!のみんなの感想を見ると酷評している人、絶賛している人など色々な感想が見られる。おちょやんを見だしてから、このYahoo!みんなの感想を見るようになったが、酷評する人の文を読むと、とても嫌な気持ちになることが多い。「まだやってるのか。早く次に行けばいいのに」など感想じゃなく、誹謗中傷でしかない、何かの腹いせのような文章がある。また、各新聞やライターが視聴率を引き合いに出し、ドラマを独自の考えで分析してネットに挙げているが、それも低く評価する方の文章が酷い。貶めることによって何か得るものがあるのかなと勘ぐってしまう。新聞社やライターは名前が出ているので、まだいいが、ネットに書き込んでいる人は仮名だから汚い言葉を使ってもいいと思っているのだろうか?個人に対する誹謗中傷はもちろんだが、ドラマなどの感想でも誹謗中傷じゃなく、ちゃんととした感想で伝えてもらいたいなあ。まあ、提灯記事みたいなのもいただけないけど・・・
「おかえりモネ」が始まった。有名な俳優や女優が多く出演している。今は、おちょやんの印象が強くて、モネをしっかり見ていない。あさイチの朝ドラ受けは観ている。鈴木アナや華大の表情を見ていると楽しそうな番組だと思う。ただ、Yahoo!のみんなに意見やニュースは観ていない。録画をしっかり見てから、いろんな意見を見ようと思う。
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