翔殿の胡椒&故障少々blog

群馬大学医学部4年生:翔殿の、ゆるい、しょっぱい、スパイス生活が満載だゼ

兄弟監督

2005-10-23 03:12:10 | 文化人
 日本シリーズ第1戦、阪神は負けちまいました

 一応、エース井川が投げたんですが…。期待してなかったという、期待通りにぼこぼこにされました。まぁ、もう2戦はあるんで次は頑張っておこうね。井川君。

 つーか、24時間中風邪のため、ほとんど寝てました。そりゃあもう、昼飯を買いに行くとき以外はずーっと寝てました。あまりにも、非生産的なんで夜に借りてきてもらった、リドリー・スコット監督、オーランド・ブルーム主演のキングダムオブへブンを見ました。

 とりあえず、俺はリドリー・スコットが大好きなんで評価は超高かったです。おっさん監督いやむしろじじい監督なんですが、映像がスタイリッシュでかつ繊細。映像面でかなりきめ細やかくとり、かつストリーテリングは大胆。この作品も、軽く2時間オーバーなのに飽きさせず一気に見れました。

 とくに、序盤から中盤にかけてのストーリー上のざっぱり感は天才的。終盤は、リドリー・スコット好きにはたまらないいつもの演出が連発され、これもまた心地よかったです。

 映画全体の評価は、7.2点。全体的に問題はなく十二分に楽しめる作品です。しかし、テーマが聖地イスラエルの攻防なので興味ない人には何の話やらというものなので、つまり万人受けするとは考えがたいのでこうなりました。裏テーマは、戦うことの意味ですかね?非常に哲学的かつ各個人の主観が反映されるので、やはり万人にむけたものではないと考えます。また、主人公に関して、一応世界史どこでも大好きっ子の俺ですら全く知らない人なので、ここも感情移入が厳しいかと思います。この点において、トロイやキングアーサーには劣ることは間違いないでしょう。

 それでもなお、監督の手腕と、今のりにのっているオーランド・ブルームは強い。彼のおかげでロード・オブ・ザ・リングを思い出しながら楽しく見られます。
つまり、秀作です。みなきゃ死ぬ訳じゃないですが、見ておけば話の種にはなります。

 リドリー・スコット監督大好きです。代表作は、あのエイリアン2。ブレード・ランナー。エイリアン2は、批判も受けますが、やはり超傑作でしょう。マザーエイリアン最高。ビショップかっこよすぎ。リプリー最強。最後のガシャガシャマシーンまで目が離せない。ブレード・ランナーは金字塔であり指標です。これを抜きには語れない、暗さ閉塞感がつまりそれでも夢と未来を見つめるSF。近年ではグラディエーターが有名ですし(俺はあんま好きじゃないんでパス)、俺の中でかなりの大傑作ブラック・ホーク・ダウンの監督でもあります。

 ブラックはけっこう埋もれている名作です。アクション好きなら見ろと。戦争映画としてははずすなと。RPGってみんなで叫べと。逆光すぎて話早すぎて、あれジョシュ・ハートレット死んだ?生きてるじゃん!とか言うなと。上記二つの作品は超有名ですからあまり語らなくてもいいけれど、このblogを読んでいる500人くらいの人(最近かなり増えてきました)は見てなかったらとりあえずみといて損はない!と豪語できる程の作品です。ちなみにつまらなくても、俺とは趣味が合いませんねの一言ですませますがw。
 すげぇーやね。この経歴は。間違いなく、超1流映画監督の一人ですね。

 だけど、実はそれだけじゃない。なんてったって、俺が映画好きになったきっかけで史上唯一の10.0点を記録している、潜水艦映画の傑作クリムゾン・タイドの監督トニー・スコットの兄ちゃんでもあります。クリムゾンは、俺にとっては大切な記憶に残る作品です。そりゃ、かなりヒットしましたが、それでも知らない人もいるでしょうが、とにかく俺にとってスタートであり原点なんです。超大好きで一生離すことはない作品です。

 他にもトニー・スコットは、古いところではトップガンやビバリーヒルズコップ2の監督で、近年では昨年末の傑作マイ・ボディガードの監督です。監督名知らないで隣人と映画館に行ったんですが、作品中の間のとりかたに身もだえるほどの印象を受けました。パンフレット買ってみたらあぁやっぱり的な幸せがあったのを覚えています。こちらもすごい。1流監督ですね。

 映画界には、この他にも俺の好きな監督としてジョエルとイーサンのコーエン・ブラザーズがいます。この二人は一緒に作品を作ることが多く、低予算ユーモア映画を連発しています。国際的に、つまり○○映画祭やアカデミー賞的なもので評価が高い作品も小さく笑える作品も量産できる天才です。ファーゴはそのテーマ性や映像の静かさが評価されましたし、バートン・フィンクも難解ですが非常に美しい。しかし、俺が好きなのはなんといってもオー・ブラザー!いいですよこの気の抜き方。疲れたときよく見ます。バーバーはちょっとどきどきしすぎて疲れちゃうくらいだし、レディー・キラーズはシュールで小さく笑える。ディボース・ショウ
は見事にはずしましたw。

 マトリックスを撮った、アンディー&ラリーのウォウシャウスキー兄弟もいます。これは、超マニア映画ですね。しかし、ブレイドじゃんかって映画ですが…。長くなったんでまた別記事に書きます。

 あぁ、家族系で言えばF・F・コッポラはニコラス・ケイジの叔父ちゃんだし。そうだ、この前書いたチャーリーズ・エンジェルのドリュー・バリモアとか、チャーリー・シーンも家族系映画人だなぁ。今度別記事で書きます。

 寝ます。風邪治っていますように

 

華氏451度

2005-10-06 01:52:06 | 文化人
 レイ・ブラッドベリの華氏451度Messageを読みました。

 タイトルの華氏451度とは、摂氏で233度くらい。紙の発火する温度です。舞台は、近未来のある国(たぶんアメリカ)。この国では、本の出版はおろか所有も禁止されているんです。公的機関も個人も関係なく。俺は、間違いなく発狂します

 主人公ガイは、ファイアマン。この世界では、建造物は完全に防火構造になっています。だからファイアマンは消防士ではないんです。やる仕事は、まったく逆。つまり、国民の密告によって、本の所有者がこの機関に伝えられると、ファイアマン達はそこに急行し、本を探しだし家もろとも火をつけて全て燃やし尽くすのです。時には、その所有者も一緒に

 この世界では本の変わりにテレビがメジャーな娯楽として成立しています。壁にうめこむ巨大なテレビのために人々は大金を注ぎ込み、海の貝とよばれる音声装置を耳にはめずーっとテレビを見続けています

 ある日、ガイはクラリスという少女に出会い、『世界』について疑問を抱き始めます。与えられたテレビ番組、問答無用に火をつける仕事、現実感のない人々…。ガイも、振り返ってみれば妻と何処であったかを思い出せない人間でした。ガイは、自分が忘れてしまったこと、世界が忘れてしまったことを知りたくなります。

 そんな知識欲に勝てず、ガイはついに1冊本を自分の家に持ち帰ってしまうのでした。そして…。

 ここからは、俺の感想。これが書かれたのは1950年代。約50年前です。上を読めば、現代日本と近いものがないですか。引きこもりでネットばかりしている人。携帯ウォークマンで完全に自分の世界にはまり込んでいる人。戦争を行うのに2日で終わると思っているひと(アメリカ人?)…。ごろごろいるような気がします

 この本は当時アメリカを覆っていたマッカーシズム;いわゆる赤狩りというやつに反抗するために書かれたものです。だから近未来SFというよりも、政治について、そして人間の特性について批判を加えることに重きが置かれていると思います。また、テロは悪いという情報しか与えず、それ以外の思想を裁判所判決という形で禁止したブッシュを批判するために、マイケル・ムーアは華氏911というパロディ映画を作りました

 文明が成熟化し、極度に自由化された世界。だけど、そこは実は政府のコントロールの下にある。そして、世界がそうなってしまったのは、易きに流れるヒト本来の人間性によるっていう警告はいかにもそうなりそうでこわい。自由が進むと、道路沿いの看板が長くなるっていう表現にはどきりとしました。これは、自由が発達すれば、まわりが見えなくなるっていう風刺のことじゃないかな。自由なのに、前しか見れない、よそを見るとおいてかれる…

 それに、自由な世界だからみんながテレビを見ていて、夜道には誰もいない、という表現があります。うぅ、ありそうです。趣味の多様化が叫ばれて久しいですが、実際にサッカー日本代表戦(W杯関係とか)が異常な高視聴率で街からヒトが消えるってありましたね

 オチは、独特なファンタジーです。しかし、こうやって、ヒトは乗り越えていくんだろうなぁと期待しつつ、自分にはできるのだろうか、でもやんなきゃなって思いました

ラッシュライフ

2005-10-03 00:14:21 | 文化人
 伊坂幸太郎のを読み終えたんだ。
 ストーリーは、
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神にあこがれる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場―。
 と背表紙に書いてある。

 ここからが、俺の感想。
 表紙があんまり好きじゃない。ジャケ買いをする気分にはなれなかった。読書仲間から、この作者がおもしろいっていう話を聞いていたから手に取っただけ。

 だけど、この背表紙に惹かれた。だって歩くバラバラ死体!だよ。開いてすぐあるエッシャーの挿絵にも興味がわいた。

 前半は、テンポが遅い。だけど、独特の語り口と表現方法が惹きつける。コジャレタ言い回しなんだ。神様は蝦に喩えて、気分は胃に表現されちゃっている。くすりと笑えるシーンが積み重なる。

 後半、特にラスト20%くらいで一気に加速。バラバラだったストーリーが一つに収斂されていく。笑えるシーンや怖いシーンに共通するオフビート。頭のどこかで読者はおかしいなって気づくはず。だけどこのオフビートが思考より早く先を読みたがらせる。そして、一気に読みきってしまった。

 不満は、確かに残る。何本もミステリーを読む人なら、この作品の収斂の仕方は明らかに予想できちゃう。過去の作品や名作映画にもごろごろある話。俺も、最初の30ページの予想がばっちりあたったし。この点において、見事一つに絡まる、なんて言い方はできない。トリックらしいトリックが使われる訳じゃないし、新鮮さという点では甘い。

 だけど、それを補ってあまりあるおもしろさがこの作品にはあると思う。なんつーか、小説の醍醐味。ミステリーではなく、小説ね。ミステリーではなく、もっと大きな大衆文学という枠組みでとらえれば、傑作。ほんとーに、これを映像化したら失敗すると思う。

 全体の評価は、100点満点中の92点。非常におもしろかったと思う。ただし、なんつーか、枠を飛び越えている作品ではないから、読書革命を期待する人にはお勧めできない。よく小説を読む人が、この作品を脳を使わず読めばこれ以上ない休息になるんだと思う。それにクスリとわらいたい人にはお勧め。

 同作者で他の作品も読んでみたいと思わせる、非常に将来有望な作家だと思う。

 って、俺はいったいどのレベルでものを言っているんだってほどえらそーな書き方でごめんなさい。だけど、批評が長くなるってことはそれだけおもしろかったってことですから勘弁して下さい。

経済が好きです

2005-09-16 01:37:13 | 文化人
 今夜は、ちょこっと気分を変えて完全外向きのblogでもやってみます。問題とか考えてみると面白いかもしれません。ちょいとお暇な方はお付き合いください。

 俺は、経済が好きです。でそのうち、今夜は行動経済学についてのお話です。行動経済学は、簡単に言えば経済学に心理学的行動を加えて考えてみようって考え方です。なお、以下の説明は完全に俺の説明なんで嘘があっても知りません。では、問題。

 Q1,あなたはどちらをえらびますか?
 A,80万円もらえる。
 B,100万円もらえる。ただし、15%の確率でもらえない。

 この質問を実際にえら~い経済学者が欧米及び日本でアンケートを取ったことがありました。で、ほとんどの人々、当然俺も含めて、はAと答えたんですね。そこまでひねくれていなければ、皆さんもAと答えたんじゃないでしょうか?
 
 でも、Bの期待値は100万円×85%で期待値は85万円です。これは、数学的には完全に正しい。なのに、それを人々は選ばない。つまり、オーソドックスな経済学の、消費者は常に賢く経済学的に適切な行動をとる、という基本定理には大きく違った逆の行動を選択するんですね。

 不思議なようでいて、なんとなくあたりまえな気もする。これが、俺的には面白いんです。人が、合理的であり同時に非合理的でもある。テツガクですね。では第2問。
 
 Q2、どちらが正しいでしょう?
C,景気が落ち込めば、宝くじの売り上げは下がる。
D,景気が落ち込めば、宝くじの売り上げは上がる。
なお、宝くじとは普通のサマージャンボとかを想像してください。
 
 これは正解を選ぶ人も多いと思います。実際の正解はD。
 でも、ちょっとおかしくないですか。だって、景気が落ち込む→お金を節約しなきゃならない→宝くじはたぶん当たらない→無駄な出費は避けよう→宝くじは買わない。っていうのと全く逆の行動なんですよ。ありゃ不思議。

 で、Q1も2も行動経済学の格言、『利益のあるときは保守的に、損益のあるときはギャンブルに動く』というものに当てはまる。Q1では80万円の確実な利益を守るように、Q2では景気が悪いという損益下でギャンブルに人々は動くんですね。へぇ~、へぇ~、へぇ~。

 さて、何が言いたいかというと、この格言は日常生活にもよく当てはまる気がするわけです。 
 だから、生化&分病中間の結果よかったけど手を抜かないぞ、って自己宣言

 (正直に言えば、郵政民営化とか家計の金融資産過去最高を更新とか本日東証株価年初来高値とかの話をしようと思ったんですが、この文長すぎるし、…FootballCXが始まったのでやめました

隣人宅より

2005-09-14 00:14:36 | 文化人
 うちのパソコンは、ルーターが物理的に壊れて交換待ちです。ということで、隣人宅からblogです。

 といっても、たいしたことはない一日でした。生化学の実験やって、ちょっとマイクロピペットでたらして、待って、たらして…。でした

 昼飯は、栄久庵でかき揚げ丼のセットを単品で。まったく意味の分からない、この「セットなのに単品」にはかなり助けてもらってます。って、昭和民はみな知っていると思いますが。ちなみに、全部食べきると油が気持ち悪くておぇ~って感じで毎回午後を過ごします。が、やめられない…

 部活後に、軽く会議。みんなの意見、シンプルイズベストで俺の野望は木っ端微塵でした。だけど、帰ってきて冷静になれば、やはりシンプル~は正しいな、と思います。古GOのメイド喫茶ぜんざいは、まったく需要がない気がします

 石田衣良の経済ちっくな『波の上の魔術師』という小説を読んでます。経済分析は俺とかなり違うところが多いですが、語り口は饒舌で引き込まれてます。もう、導入からグイグイですよ。つーか、そもそも設定が面白く、プロットも心地よい。伏線が随所にあり、それが露骨過ぎるところがまたよい。これで、オチがしっかりしていたらかなりいいランクですね。ただ、同じ作者で池袋ウエストゲートパークは俺的には不満足だったし、やはりこの作者で直木賞受賞の4TEENも俺の面白いっていう感覚とは合わなかった。期待感に心を弾ませ、軽くビビリながらページを進めてます

 明日も一日中実験の予定。同じ班の武シャンの予習に期待して俺は何も予習しないからね。よろしく

 つまりは、パスタを水から茹でて塩の代わりに砂糖入れちゃったけど後でなんとかなるっしょ、ってくらい確信犯的な行動ですねw。それでは。 

帰ってきてすぐ選挙論

2005-09-09 22:23:17 | 文化人
 結構このblog書くの時間かかるんですよ。で、やらなきゃいけないことが今日はたくさんあるので早めに書いてしまいます。

 朝起きたら、12時でびっくり。昨日Football CXを見たからでしょうか。トミーの郵政民営化論には笑いました

 部活はおにっちに負けたことに尽きますね。もうくったくた。なんだかわからず、だらっとやられました。ほんと、体力ねぇ~。それ以上に鬼選手つぇえ~。いや、俺よぅえ~。つ~か、もうなんだかわからねぇ~

 心の中は選挙ばっかです。では、どうでもいい選挙論を。

 まず、毎回の選挙で思うことなんですが、自民党の獲得議席数よりも、とりあえず候補者の名前が一部ひらがなであること が非常に不愉快です。そりゃ狙いはわかりますが、すんげ~馬鹿にされた気分になります。特に、苗字ひらがな+名前漢字が一番嫌い。ったく小学生じゃないんだから、ちゃんと漢字で書けるものは漢字で書こう

 次に、共産党の動向。俺とは全く思想が違うんですが、候補者に関しては間違いなく質がいいのがそろってます。っていうか、この世の中で共産党党員として候補者になるまでは、ほんとに大変。超、頭がいい奴で、歴史&文化背景に強い奴で、世間常識に通じている、そんな人ばっかです。高校時代、いろんな政治家の方とお話する機会があったんですがホントーに共産党の代議士の方は、レベルが高い。だけど、いかんせんこの党は、民主主義のこの国で全会一致で動いているんですね。そこをまず改善していただきたい…。ただ、共産党の獲得議席数は常に日本国民の政治的成熟度を反映する鏡だと思っています。

 ホリエモンVS亀井ってのも注目。俺はホリエモン好きなんですが、警察省→国家公安委員会を官僚として歩んだ亀井のファンでもあります。だって、浅間山荘事件とか官僚のくせに最前列で特攻かました記録が残ってますから
 のだせーこのところの26歳の柴橋かっこいいから好きです。静岡の、財務省出身の片山VS外務省出身城内も見所。経済マニアとしては、非常に国際経済に強く俺の中では首相候補だった叛旗を翻した平沼がどうなるかも気になります。

 そして最大の注目ポイントは、比例で『イカンザキ』と日本国民のうち何人が書くかですね。最新のニュースでは総務省が無効票との判断を下しましたが、2chではイカンザキを書こう祭りが進行中ですw。さて、果たして国内にはそうやって無駄に一票を投じるチャネラーが何人いるのでしょうか。

 なおリアルにいえば、東京周辺を中心としたいわゆる都市部は民主党、それ以外の地方が自民という流れは今回の選挙でもさらに強まるか、に俺は注目です。そして、わが愛する地元川越埼玉7区が都市部なのか地方なのかが気になります。

 予想は、自民208、民主215ってとこですか。自民は与党合わせて単独過半数にはぎりぎり届かない。小泉退陣。そして、民主第一党は確保。で、多数派工作が激化。最近の新党がキャスティングボードを握る、と見ます。いや、そうなると面白いなぁと期待します

24シーズン4

2005-09-07 00:32:35 | 文化人
 やっと借りられまして、6時間分見ました。このシーズンここまでは、かなりおもしろいです

 このドラマ、シーズン1で大統領候補暗殺&妻子誘拐、シーズン2で核爆発、シーズン3で生物兵器、というようなテロが続々と連発しているわけです。それを、CTU(テロ対策ユニット)職員である主人公が解決するんですね

 で、ウリはリアルタイムドラマ。つまり、爆弾があと5分で爆発するとなると問答無用でリアルタイムの5分後に爆発します。主人公が飛行機でメキシコに行ってしまうと、リアルタイムで4~5時間は帰ってこないわけです。それが、非常に緊迫感を持ちドキドキなんです。で、24というタイトルどおり24時間でひとつの事件が解決するわけです。わっかるかなぁ~

 しかし、ドラマとしての破綻傾向も顕著なんですね。もうお分かりでしょうが、上記核爆発テロがインパクト強すぎてほかのテロがかすむかすむw。今のところ判明しているだけですが、シーズン4は原子力発電所テロですもん…。そりゃ、爆弾のほうが怖いだろうと
 それに、特にシーズン3では、ストーリー上超重要人物が2人死にました。これは、友人の解説によるとメンバーの入れ替わりによってシーズンを重ねる作戦、だそうでふむふむと頷きました。ちなみに、シーズン4では、あの女の子と威厳のあるあの男性と優秀なあの男性がまだ出てきてません。気になる
 俺が好きなのは、ジョージ・メイソンです。マイク・ノービックとアーロン・ピアースも好きですね

 気になるといえば、セリエA。ちょっと無理やりかw。せっちゃんはいやだそうですが、あくまでもルイス・フィーゴLOVEな俺は、インテルを全力で応援しますから。プレミアは、チェルC。リーガは、レアル。ブンデスは、レーバークーゼンと予想しますか。あぁ、穴狙いすぎだな。今度、チャンピオンズリーグ予想もやりましょう。

 部員紹介のページ、二匹だけ本物がいます。で、3年を見れば俺の醜態がさらされてます。金曜以降、同様の自己紹介用紙を配布&回収し始める予定です。皆さん、ちゃんと書いてくださいね。

 それでは、大正時代の悩み相談、という本を読み始めます。では

夏の映画

2005-09-03 23:41:25 | 文化人
 リクエストがあったので、他の映画についても。

ダントツに面白かったのは、スターウォーズエピソード3。シリーズ物である点を考慮(減点)しても、金がかかったSFと、映画史にとって重要な作品であることを考えれば、7.5点くらいはあげていいんじゃないでしょうか。ちなみに、初心者の方はエピソード4(新たなる希望)→5(帝国の逆襲)→6(ジェダイの帰還)→ここで、俺とかチカチャンのマニア解説を聞く→1(ファントムメナス)→2(クローンの攻撃)→3(シスの復讐)公開中→再びマニア解説を聞くという感じが、一番楽しめるんではないでしょうか。なお、EP4、5、6は、デジタルリマスター版をお勧めします

対抗は、逆境ナイン。原作の超ファンだったためここに収まりました。得点はなんと、2.2点。ぎゃ、逆境だ…。普通の方は見なくていいです。

その次は、宇宙戦争(5.0点)ですか。諸事情によりコメントは控えさせていただきますw。

亡国のイージス(4.0点)は、完全に原作大ファンの俺を裏切ってくれました。はっきり言って、作らなきゃよかったと思います。唯一よかった点は、イージス艦がチラッと見えたことくらい。

戦国自衛隊は見逃しました。

ってとこですかね。今後も、リクエストがあればお勧めDVDをあげていきます。せっちゃんには不評でしたが

24借りれません。助けてください~