ゴジラ-1.0に感動したので、ずいぶんと遅れましたが震電のプラモデルを制作することにしました。
震電は第二次世界大戦末期に陸軍が試作した局地戦闘機で、前翼型の独特な形状を有することから「異端の翼」とも呼ばれたらしいです。
最高速度400ノット(約740km/h)以上の高速設計で1945年6月に試作機が完成、8月に試験飛行を行った時点で終戦を迎えたそうです。
すなわち実戦経験はない・・・この点は敷島少尉と同じですね。
箱絵、いいですね~、実はこれHasegawaが以前に出していた1/48と同じもの。
箱とデカールを変えているだけなんだそうです。
まずはコックピット、サクサクと組んでかなりいい加減に塗装。
まあ、自分の実力ならこんなもんかな。
いつものように飛行姿勢で作成するので、脚カバーを主翼下面に接着します。
これどうしても隙間ができるので、次回からはちゃんとパテで埋めよう・・・と毎回思います。
劇中の震電は大きな爆薬を搭載するために一部の機銃を取り外しています。
ここは重要なポイントなので機銃をくりぬいて再現しました。
パイロットは別キットからの流用です。
できるだけ敷島少尉に似せて塗装したつもりなのですがいかがでしょう。
仮組してみるとあの独特のフォルムが・・・俄然やる気がわいてきました。
塗装を開始します、水性アクリル塗料で筆塗りです。
マスキングをはがしてみると・・・おおお、いい感じです。
デカールを貼って翼端灯の塗装へ・・・今回はここまでとします。