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障害者スポーツ振興センターだより

愛知県社会福祉協議会内に設置され、障害のある方の自立と社会参加が促進されるよう、各種スポーツ大会等を実施しています。

障害者スポーツ技術研修会、スポーツ教室を開催しました。

2020年11月06日 | 事業報告

10月24日(土)、星が丘ボウル(名古屋市千種区)において、障害者スポーツ技術研修会を開催しました。
障害者スポーツ指導員を対象とし、障害者スポーツに関する知識や支援技術の習得を目的として募集したところ、15名の参加がありました。

新型コロナ感染拡大防止のための対策をしっかりしたうえで、席を離して受講です。

受付風景

受講風景

 

講師は、星が丘ボウルの副支配人で、プロボウラーの永田 桂さんです。

講師

 

午前中の座学ではボウリングのルールとマナー、競技会の運営方法や支援について具体的に講義いただきました。

講師2

 

午後からは、障害者スポーツ教室として参加した14名の参加者とともに、大会運営や選手の支援方法について体験しました。

進行は、引き続きプロボウラーの永田 桂さんです。

講師3

 

スポーツ教室では、準備運動から始まり、ファウルラインの確認、投球フォームの練習など、ボウリングを体験したことのない参加者にも楽しめるよう、詳しく説明しました。

準備運動

ライン確認

投球フォーム

 

その後、実際にボウルを投げてみて、感触を確かめます。

投球練習

 

練習の後は、記録会として2ゲームを楽しみ、その後はスペアの取り方などの練習など、盛りだくさんの内容となりました。

ゲーム風景

 

ゲームや練習の途中には永田さんによる丁寧なフォローがあり、皆さんボウリングを楽しんでいる様子が見られました。

参加風景

 

スポーツ教室終了後は、技術研修会の受講者が再度集まり、振り返りを行いました。
この経験を是非、来年の県大会などで生かしていただければと思います。


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フライングディスク体験会(山吹ワーキングセンター)を開催しました

2020年10月23日 | 事業報告

今年度は新型コロナウィルスの関係で、春から様々な大会が中止となりましたが、本会としては感染予防対策をしっかりしながら、少しづつイベントを再開していきます。

まずは、10月20日(火)に障害者スポーツ体験・ふれあい交流2020としてフライングディスク体験会を開催しました。

イベントのスタイルは、講師とスタッフが事業所に訪問して少人数で行う出張体験会です。

今回は、山吹ワーキングセンター(名古屋市東区)での開催です。

体験会の講師は、愛知県障害者スポーツ指導者協議会の島さんにお願いしました。

講師の島さん

 

まずは、ディスクの持ち方を習います。人差し指をディスクのエッジに添えて、軽く持ちましょう。

ディスクの持ち方

 

投げるリズムは1、2、3。投げた後は相手に向かって握手をするようなイメージで。

投げるリズムは1,2,3

 

少しわかったところで、二人ペアになってキャッチディスクをしながらディスクに慣れましょう。

キャッチディスク

 

いよいよゴールに向かって練習で投げてみます。
ゴールの向こうで待ち受けている島さんに向かって、1、2、3!

投球練習

 

最後はひとり5投で記録会。何回ゴールを通過したでしょう?

記録会

 

短い時間でしたが、楽しい体験会となりました。

今年度はコロナ渦のなか、試行的に体験会の開催を企画しました。
あと4事業所を予定しています。予定している所は楽しみにしていてください。


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第39回愛知県車椅子バスケットボール競技大会を開催しました

2020年02月26日 | 事業報告

さる1月19日(日)、一宮市総合体育館 いちい信金アリーナAにおいて、愛知県車椅子バスケットボール競技大会を開催し、県内から8チーム76名の選手が集まり、白熱した試合が行われました。

開会式

 

選手宣誓は、愛知ツインバスケットボールクラブの柴田光康さんです。

選手宣誓

 

テーブルオフィシャルズは、地元一宮市の愛知県立一宮北高等学校バスケットボール部のみなさんに協力いただきました。

県立一宮北高等学校のみなさん1

 

今年で39回目を迎えるこの大会は、車椅子バスケットとツインバスケットの2競技を同時に開催しています。

車椅子バスケットのコートの大きさ、ゴールの大きさ等は、すべて一般のバスケットボールと同じです。バスケット用の車椅子の特徴として、軽量かつ高剛性な仕様で、タイヤがハの字に開いており、すばやいターンが可能です。また、転倒防止用に後方にも小さな車輪があります。

パラリンピックでは、1960年のローマ大会から競技が行われており、夏季パラリンピック公式種目です。

試合風景1

試合風景2

試合風景3

 

また、ツインバスケットボールは四肢麻痺の人たちでも楽しめるように考案された日本生まれの競技で、障害レベルに応じて高さの違う2つのゴールに得点をするものです。

試合風景4

試合風景5

試合風景6

 

試合は県立一宮北高等学校のみなさんの協力でスムーズに進行できました。

県立一宮北高等学校のみなさん2

県立一宮北高等学校のみなさん3

 

休憩時間には、チーム選手と学生の皆さんとの競技体験や交流の時間も持てました。

交流風景1

交流風景2

 

[試合結果]

*車椅子バスケットボールの部

 優勝:ワールドBBC  準優勝:Brilliant Cats  第3位:クラブ東海


*ツインバスケットボールの部

 優勝:エクスプレス  準優勝:KINGS  第3位:フロンティアズ

 

次回はぜひ、皆様も会場で観戦してみてください。


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障害者スポーツの体験 -ふれあい交流2019-「ボッチャ」

2020年02月10日 | 事業報告

令和2年1月13日(月・祝)、愛・地球博記念公園 体育館(長久手市)において、ふれあい交流2019「ボッチャ」を開催しました。

主催は愛知県・愛知県社会福祉協議会です。
県内各地から98名が参加してくれました。

運営は、愛知県障害者スポーツ指導者協議会、あいち聴覚障害者センター、日本福祉大学、金城学院大学、長久手市社会福祉協議会、あいちボッチャ協会に協力いただきました。

はじめに、あいちボッチャ協会所属 BC2クラス 第20回日本ボッチャ選手権大会9位の小藪雅人さんから「楽しくなければボッチャじゃない」と題してボッチャとは?、競技ボッチャのクラス分け、ボッチャを楽しむための練習方法などについてお話しいただきました。

講演風景

 

練習方法のお話の際には、あいちボッチャ協会所属の梅村祐紀さんに実技を披露いただきました。

練習方法実技

 

また、競技のデモンストレーションでは同協会の松永 楓さん、松永かつ枝さん、加藤啓太さんにも実技を見せていただきました。

スロープのようなランプ(勾配具)で強いボールが必要な時に高い位置から投げる実演や、目標に向けた正確な投球を披露いただき、皆さん感心していました。

デモンストレーション1

デモンストレーション2

 

デモンストレーションの後は、参加者皆さんで体験です。

講演で聞いた思った場所にボールを投げる方法の練習や、試合形式の体験に夢中となり、歓声や笑顔があふれました。

体験風景1

体験風景2

体験風景3

体験風景4

 

体験の合間には、直接選手に質問する風景も。それぞれ交流を深めました。

選手と交流

 

最後は記念写真。とても楽しい1日になりました。

記念写真

 

またの参加をお待ちしています。


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第20回愛知県ボッチャ競技大会を開催しました

2019年12月24日 | 事業報告

令和元年12月14日(土)、稲永スポーツセンター(名古屋市)において第20回愛知県ボッチャ競技大会を開催しました。
 
「ボッチャ」は、ヨーロッパ生まれの重度脳性麻痺者や同程度の四肢重度機能障害者のために考えられたスポーツで、パラリンピックなどの国際大会で競技種目にもなっています。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤と青それぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。

今大会は、県内各地から90チーム266名が集まり、3人1チームで10コートに分かれて、各コート3チームのリーグ戦を行いました。

開会式

 

選手宣誓は豊田市立豊田高等特別支援学校の伊藤 愛さんです。

選手宣誓

 

この大会は、あいちボッチャ協会、愛知県障害者スポーツ指導者協議会、日本福祉大学、金城学院大学の協力により運営されています。
また、県障害者スポーツ指導員養成研修会を修了した方も課外実習として協力してくれました。

運営協力

 

各コートでは、真剣な表情で投げる顔や飛び上がって喜ぶ姿が見られ、とても楽しい大会になりました。

競技風景1

競技風景2

競技風景3

 

障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ)を使い、自分の意思を介助者に伝えて、巧みにボールをコントロールします。

競技風景4

 

試合終了後にはグループごとに表彰式が行われ、メダルを手に笑顔いっぱいで記念撮影をする姿があちらこちらで見られました。

表彰

 

参加者の皆さん、協力いただいた方々、またお会いできる日を楽しみにしています。


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