さる1月19日(日)、一宮市総合体育館 いちい信金アリーナAにおいて、愛知県車椅子バスケットボール競技大会を開催し、県内から8チーム76名の選手が集まり、白熱した試合が行われました。
選手宣誓は、愛知ツインバスケットボールクラブの柴田光康さんです。
テーブルオフィシャルズは、地元一宮市の愛知県立一宮北高等学校バスケットボール部のみなさんに協力いただきました。
今年で39回目を迎えるこの大会は、車椅子バスケットとツインバスケットの2競技を同時に開催しています。
車椅子バスケットのコートの大きさ、ゴールの大きさ等は、すべて一般のバスケットボールと同じです。バスケット用の車椅子の特徴として、軽量かつ高剛性な仕様で、タイヤがハの字に開いており、すばやいターンが可能です。また、転倒防止用に後方にも小さな車輪があります。
パラリンピックでは、1960年のローマ大会から競技が行われており、夏季パラリンピック公式種目です。
また、ツインバスケットボールは四肢麻痺の人たちでも楽しめるように考案された日本生まれの競技で、障害レベルに応じて高さの違う2つのゴールに得点をするものです。
試合は県立一宮北高等学校のみなさんの協力でスムーズに進行できました。
休憩時間には、チーム選手と学生の皆さんとの競技体験や交流の時間も持てました。
[試合結果]
*車椅子バスケットボールの部
優勝:ワールドBBC 準優勝:Brilliant Cats 第3位:クラブ東海
*ツインバスケットボールの部
優勝:エクスプレス 準優勝:KINGS 第3位:フロンティアズ
次回はぜひ、皆様も会場で観戦してみてください。