Greg Johns が1978年に製作した「リズム」。 寄せては返す波のリズムのイメージでしょうか。 桟橋のたもとの Jimmy Melrose 公園に置いてあります。 ここに座って波の音を聞くとリラックスできまるのか、よく人が休憩に使っています。
美しいグレネルグの浜辺は人々を魅了し、老若男女が集まります。 桟橋あたりの砂浜は広く、ビーチ・バレーのネットがいくつも張ってあります。 浜辺で遊ぶ人、海で遊ぶ人、桟橋で佇む人…と、皆がそれぞれに楽しめるビーチです。
Anzac High Way の突き当たりにあるプラザ。 タイル敷きですが、日本庭園のように飾り石が置いてあります。 そのプラザを越えると見えるのが Holdfast のマリーナ。 美しい船が Holdfast 湾に出入りしています。
インフォメーション・センターはどこも同じ様相だと思っていたら、いい意味で驚かされて嬉しくなってしまいました。 ヘルプ・デスクにはPCコーナーがあって訪問者が自由に検索できます。 その隣には喫茶店。 加えて、このセンターではビーチを楽しむためのグッズを貸してくれるのです。 波乗りスキーやボード、ビーチ・チェアやアンブレラ、バレーボールのボール、タオル、それにビーチ用車椅子!
Jetty Road の突き当たりにある広場で、2005年の7月から改装が進められています。 グレネルグ上陸記念碑に臨み、一方にタウン・ホール(写真右手奥)、もう一方にグランド・ホテルがあります。 椰子の並木がきれいな所。
グレネルグのメイン・ストリートで楽しそうな店がたくさん軒を並べています。 ここに来ると、フィッシュ・アンド・チップスやハーゲンダッツのアイスクリームを食べながら、この道を歩きたくなります。 アデレード・シティから延びるトラム路線の終点がここ。 新しいトラム・カーを撮りたかったのに出会えなくて残念。
1836年にこの地でハインドマーシュ知事が南オーストラリアをプロヴィンスとして命名し、それからまもなく英国から南オーストラリアへの移住が始まりました。 1936年の100周年に、この記念碑が建てられました。 桟橋のふもとにあります。
何と言っても人気抜群のグレネルグの海。 アデレードから8キロと近いリゾート地で、ビーチ・フロントにはホテルやホリデイ・アパートが立ち並ぶ所です。 広くて歩きやすい桟橋は人々の憩いの場でもあります。 ここに来た時にはいつも、桟橋の先まで行って振り返り、船でここにたどり着いた英国民の心境を想像してみます。