Kingston Park の緑と海岸に魅せられて、この辺に居を構えようかと考えたことがありました。 この海岸沿いの地域は住宅地としてどんどん開発が進み、素晴らしい風景を満喫できそうなデザインの家やコンドミニアムが建ちつつあります。 全くもって羨ましいほどの景色です。
これはキングストン・パークのジルブルーク・モニュメントからSeacliff に向かう道で、キングストン・パーク自然保護区の中を歩きます。 海岸にある建物はキャラバン・パークです。 まさにビーチ・フロントの宿泊所で、アデレードの海が満喫できることでしょう。
Kaurna (オーストラリアのアボリジニ、ガーナ族)の伝説ですが、ジルブルークという人が、マリオンで殺された甥の遺体をラピッド・ベイまで海岸に沿って運んだのだそうです。 その道は Tjilbruke Trail と呼ばれ、このキングストン・パークから始まります。 このモニュメントは1972年に州知事の Sir Mark Oliphant によって除幕されました。 製作者は John Dowie です。
Brighton・Seacliffヨットクラブの前にあるボート・ランプ。 ここから波打ち際まで車でボートを引っ張って行って、海に出ます。 15年位前にここからホタテ取りのダイビング・ツアーに参加したことがあります。 8人のグループでボートに乗って沖に出、潜ってほたてをとりました。 大漁でした。
Largs Bayから長く続いてきた砂浜がここで一段落します。 向こうに見えるのは Kingston Park 自然保護区とその周辺の住宅地です。 キングストン・パークから南の海岸は岩が多くなります。
Brighton から延びてきた Esplanade も終わりに近づき、 Wheatland Street との交差点。 車を停めてパーム・トリーの木陰のベンチで一休みするのにいいところです。 昼食時分なら、近くのテイク・アウェイ・ショップで買ったフィッシュ・アンド・チップスなどを広げるにももってこいのところです。
桟橋に続く通りは商店街であり飲食店街でもあります。 ビーチでたくさん遊んだら、ここの通りのレストラン、喫茶店、パブを覘いて歩き、気に入った店にテーブルを取りたいもの。 グレネルグほどの繁華街ではありませんが、ちょっと歩いてみたくなる通りです。