マリノの海岸は海沿いを歩くのもいいですが、遊歩道から見下ろす景色も絶景です。 この辺は岩が多く、波が砕ける海岸線が変化に富んでいます。 また美しく青い St. Vincent 湾をはるか向こうまで見渡すと、雄大な気分になります。
これは Kingston Park から Burnham Road を抜けたところにあるWalking Trail の入り口です。 海岸線をドライブすると時折このような遊歩道の入り口に行き当たります。 つい車を止めて、歩きたくなります。
キングストン・パークからハレット・コヴに至る海岸沿いにはあちこちにすばらしい遊歩道があります。 Jervois Tce の突き当たりから遊歩道に入るとすぐこのような展望台があり、右から左に180度景観を楽しむことができます。
Jervois Tce の突き当たりです。 マリノの海岸は岩が多く、砂浜が続く北側と違う景色が楽しめる所です。 岩の上を歩いて波打ち際まで近づくことができます。 潮によって水位が違いますが、写真は引き潮のときです。
キングストン・パークから入り組んだ道を走って Bandon Tce に出、Jervois Tce を右に入ると、海岸に突き当たります。 そこにあるのがマリノ・ロックス・カフェ・レストラン。 暑い日に散歩に出たときなど、冷房の効いた涼しい店内で窓際に席をとって海を眺めながら一息つくのに最適なところです。
キングストン・パーク海岸の南端にあるモニュメントで City of Marion が2006年に立てました。 モニュメントの製作者は Marijana Tadic。 説明のことばは Miroslav Micanovic によるものです。 心に響く詩が刻んであります。
‘Marino’と名づけられた Sir George Strickland Kingston(1807-1880)の家。 キングストンは建築家であり、英国のプロヴィンスである南オーストラリアの知事であり、この地の最初の議員でした。 この家は1840年と1851年の2回にわけて建てられ、Holdfast Bay 近辺では一番古く、南オーストラリアでも大変に古い建物のひとつです。 1927年から州政府が管理する国立記念物になりました。 3月から11月まで日曜日の午後2時半から4時半まで開館していて、デボンシャー・ティー(5ドル)がいただけます。
Kaurna(ガーナ) 族の伝説で、甥の遺体を運ぶジルブルークが休んで悲しみの涙を流したところに泉が湧き出で、それは各地にあるのですが、最初の湧き水がここだということです。 自然保護区の緑の中にあります。 ちょっとわかりにくい場所にあり、キオスクで場所を教えてもらっても表示が無いため、苦労して見つけました。
Tjilbruke Monument から海岸に下りてくるとキャラバン・パークへの入り口がありますが、その手前の駐車場に車を止めて海岸を楽しむことができます。 年中無休のキオスクがあり、波の音が聞こえるところで喫茶・軽食ができます。 砂浜で遊ぶ・遊歩道を歩く・小さい公園でバーベキューやテニスをする…楽しさ満杯のところです。