ポート・ノアランガの桟橋のまわりにはスキューバ・ダイビングを楽しむ人が多くいます。 私もここでトレーニングを受け、桟橋の下で潜る練習をしました。 駐車場でウェット・スーツに着替え、ギアをつけて、ビーチまで下りて行くのが一苦労ですが、桟橋の向こうにバリアが設けられていて波が穏やかなので、初心者向きのダイビング・スポットです。
クリスティーズ・ビーチからエスプラナードを南下するとウィトンという絶壁に上ってきます。 ここの展望台からの眺めは息を呑む絶景です。 ポート・ノアランガの海には1.6キロに及ぶリーフ(暗礁)があるのですが、それを見下ろすことができます。 かなり高いところにある展望台からもリーフがはっきり見えるほど海が綺麗です。
クリスティーズ・ビーチのタイクレンディ公園の裏は小さい丘で、その丘の上にキャラバン・パークがあります。 AAAのランクで4スターのこのキャラバン・パークにはキャラバンやバンガローがかなり数多くあり、テニス・コートやバスケットボール・コート、バーベキュー台なども備わっています。 丘からビーチを見下ろす眺めも抜群。 それに、ちょっと階段を下りるとすぐビーチという、海に近いところにあります。
クリスティーズ・ビーチにあるタイクレンディ(Taikurrendi)公園を突っ切ると、セーリング・クラブの建物があり、その前に砂浜にボートを下ろし海に出られるところがあります。 そのボート用の道の隣に、ビーチに向かって突き出した展望台があり、ボートがいくつも芝生に置いてありました。 テーブルの上の帆をかたどった飾りがおしゃれで素敵でした。
クリスティーズ・ビーチのエスプラナードはこのタイクレンディ公園をはさんで南北に分けられています。 ビーチ・フロントにあって、芝生、植木、モニュメント、街灯、日除けなどが全て美しい公園です。 大きい建物は救助クラブ(Surf Life Saving Club)です。
Main South RoadからFlaxmill Roadを経てGulfview Roadへ。 このガルフとはもちろん セント・ビンセント湾(St Vincent Gulf)のことです。 突き当たりにあるのがおだやかできれいなクリスティーズ・ビーチです。
O’Sullivan Beachの船着場です。 堤防で囲まれた小さい湾にコンクリートの桟橋が2つあります。 大小さまざまなボートを引っ張った車がどんどん駐車場に入って行き、水辺でボートと車を切り離し、海に出て行きます。 駐車場にはたくさん車が置かれているのに、海上にはボートが2,3艘しか見えませんでした。 皆さんずいぶん沖まで出て行くんですね。
オンカパリンガ(Onkaparinga)のGalloway Roadから、船の絵が描いてある道路標識を頼りに名前のない道を行くと、突き当たりがオ・サリバン・ビーチです。 地元民しか行きそうもない静かなビーチで、美しい砂浜がクリスティーズ・ビーチまで長く伸びています。