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アデレード生活

家のことや周りのことなど、生活の記録です。

South Terrace 339

2007年02月20日 | Adelaide City
サウス・テラスとビンセント・ストリートの角にあるこの豪邸はCranford Houseと名づけられています。 最初の持ち主は植民地の宗教に関心のあったWilliam Watts。 他に、1898年にフリンダース・ストリートのプレスビテリアン・チャーチの牧師としてやってきたGeorge Davidsonもこの家に住みました。

Gilles Street 337

2007年02月13日 | Adelaide City
1960年代にスーパー・マーケットが出てくるまで、アデレードにはこのような「角の店」が各地にあり、人々は歩いて買い物に行きました。 広くとったベランダは夏の暑い日に飲食物保存のためだそうです。 店主は店で長時間働くので、通常店の奥に住んでいました。

Gilles Street 366A

2007年02月06日 | Adelaide City
1851年にイギリスから移住してきたMary-Anne Besleyが長年ここで店を経営していました。 夫のBrian Besleyは警官で、アウトバックのパトロールにらくだを使うことを提案した人です。 結果アボリジニの言語と文化に通じ、アボリジニに副警護士に任命されました。 アボリジニ・コミュニティの尊敬を受け、葬儀には1200人を超す人々が集まったそうです。

Halifax Street 306

2007年01月30日 | Adelaide City
19世紀後半に建てられたビクトリアン・ヴィラ。 ベランダから張り出す形で作られた大きい居間が当時流行っていたそうです。 この家には1896年から1897年まで、南オーストラリア州YMCAの書記であったJohn Virgoが住んでいました。

砂のサンタクロース

2006年12月25日 | Adelaide City
5人の彫刻家が30トンの砂を使って、8日間かかって作ったサンタクロース像です。 晴天なら3ヶ月、雨にうたれても2日は持つほど丈夫にできているそうです。 このディスプレイは12月15日から1月2日まで、ランドルモールとゴーラー・プレイスの交差点に置かれています。 

Rock Pool 1

2006年11月28日 | Adelaide City
「水の庭園」というコンセプトで造られた Veale Gardens には岩を基調にした池が3つあります。 これはその中で一番大掛かりなデザインの滝。 シティのパークランドの中で滝に出合うとはうれしい驚きでした。

小川

2006年11月21日 | Adelaide City
サウス・テラスのパークランドにはトレンズ川からくみ上げられて作られた水を使った小川が流れています。 さんさんと陽が注ぐ暑い公園の清涼剤になっていて、人間だけではなく水鳥もくつろぐ光景があちこちで見られます。

The Couple

2006年11月14日 | Adelaide City
Veale 庭園にある彫像。 Peacock Road 寄りに立っています。 オランダからの移民である Berend van der Struik によって1957年に作られました。 このカップルの像は男女のパイオニアを象徴しています。 

オーストラリアの動物達

2006年11月07日 | Adelaide City
Veale 庭園に建つ温室の前に池がありますが、その池への注水口はオーストラリアの動物の顔になっています。 向かって右からカンガルー、カモノハシ、コアラ、クオールです。 Logger が、市が南オーストラリア博物館から借りた標本を元に石膏で原型を創り、ブロンズ像に仕上げました。

Pan

2006年10月31日 | Adelaide City
Veale 庭園の薔薇園の中にある噴水です。 ここに置く噴水についての会議で、委員達は「ウィーンにあるような噴水にしたい」と意見が一致しました。 結果、神話に出てくる神であるパンが選ばれました。 製作はアデレードで著名な彫刻家の John Dowie に依頼されました。