気ままな主婦の気ままなブログ

日々の出来事や最近のハマリ物などを
気ままに綴っています。

ASIAN KUNG-FU GENERATION@日本武道館 2017

2017年01月12日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION
1月11日、アジカンのアリーナツアー「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016-2017『20th Anniversary Live』」の武道館公演2日目に行ってきました。




会場は2階スタンド席のいちばん上までビッシリと埋まり、ステージプランによる見切り席の追加販売も急遽出ました。

そしてこのLIVE、セトリが神!

1部は新旧織り交ぜ、ガンガン来ました。
私的には「E」がLIVEで聴けて超カンゲキ!でした。

そして2部は再録盤が出たソルファの全曲演奏!
いや~も一瞬たりとも目が離せない素晴らしいLIVEでした。

アジカンのファンになって早13年。
メンバーはほとんど年をとってないな~ろ思ってたけど、1部と2部の合間に、時代を遡っていくメンバーの写真がスクリーンに映し出されたのを観たら、やっぱりそれなりに年をとってきたな~と思ってしまった。
私がファンになったときはまだ20代のにいちゃん達だったもんね。

ゴッチが30歳になったばかりの横浜アリーナのLIVEのときに「小さい頃は30歳って大人だなぁと思っていたけど、実際になってみるとまだまだだね。大人になるのは40歳くらいになってからかな。」なんて言ってたけど、いままさにその40歳なんだよね。 

そして20年というバンドの歴史で、ゴッチの髪型と眼鏡のフレームがどんどん変化していく中で、山ちゃんの髪型が寸分も変わってない事実に少々のオドロキ(笑)

アジカン@東京国際フォーラム

2015年10月22日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION
10月15日、ASIAN KUNG-FU GENERAIONの「Tour 2015『Wonder Future 』」の東京公演に行ってきました。




7月に同じツアーの横浜アリーナのLIVEに行ったんですが、この時のLIVEがとにかく良くって、もう一度行きたくなって国際フォーラムのチケットを取りました。

結果、横浜アリーナよりも音響も良く、前回よりもさらに素晴らしいLIVEでした。


セトリは以下のとおり

01.Easter/復活祭
02.Little Lennon/小さなレノン
03.Winner and Loser/勝者と敗者
04.Catarpillar/芋虫
05.N2
06.センスレス
07.リライト
08.Planet of the Apes/猿の惑星
09.ナイトダイビング
10.Eternal Sunshine/永遠の陽光
11.或る街の群青
12.青空と黒い猫
13.Prisoner in a Frame/額の中の囚人
14.深呼吸
15.今を生きて
16.嘘とワンダーランド
17.シーサイドスリーピング
18.Signal on the Street/街頭のシグナル
19.新世紀のラブソング
20.ネオテニー
21.トラベログ
22.Standard/スタンダード
23.Wonder Future/ワンダーフューチャー

~アンコール~

24.海岸通り
25.ループ&ループ
26.君という花
27.転がる岩、君に朝が降る。
28.Opera Glasses/オペラグラス



国際フォーラムでアジカンのLIVE見るのは初めてです。
4年前の3月、震災のため国際フォーラムのLIVEが中止になったことを思い出しました。
もちろんチケット買ってましたけどね。

ゴッチが国フォのことを「いい会場だね。僕の好きなオアシスのノエル・ギャラガー(リアムのほうだったったけかな?)が日本でいちばん良いホールだって言ってました。」
そのあと「あ、直接僕が聞いたような言い方したけど、そう言ってたっていうのを他から聞きました(笑)。」
って付け加えてました。

そういや今回もMC少な目でガンガン進行して、全28曲を演奏。

挨拶は建さんがしてたな~。

そして相変わらず曲とリンクしたプロジェクションマッピングの演出が素晴らしかった。

前回は気づかなかったけど、「深呼吸」の時の水面の映像がすごくきれいで、朝になって陽が光が当たったり、夜になって月の光が当たったりと変化していくんだよね。

最後の「ワンダーフューチャー」では涙が出そうになった。
曲が良いのもさることながら、ゴッチの歌詞が胸に浸みるんです。

~Wonder Future
 旅の先にどんな結末が待っていたって、走り出してしまったんだ。~

~Wndaer Future
霧の先にどんな未来が待っていたって、もう漕ぎだしてしまったんだな。~




来年アジカンは結成20周年。
今よりももっともっと進化した音楽とLIVEに期待大なのです。








アジカン@横浜アリーナ 2015.7.18

2015年08月04日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION
もう2週間以上も前のことになりますが、アジカンのLIVE「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2015 Wonder Future」の横浜アリーナ公演に行ってきました。







今回のLIVEではアンコールのみスマホ、携帯での写真、動画撮影がOKでした。

アジカンのLIVEは一昨年の横浜スタジアムでのデビュー10周年記念LIVE以来。

ニューアルバムの「Wonder Future」がとにかく良かったので今回のアルバムツアーホントに楽しみだったんです。
ネットの数々のレビューでも絶賛されている今回のLIVE、実際参戦してみてその素晴らしい内容にただただ感動でした。
じっくり聴かせるところは聴かせ、盛り上げるところは盛り上げ、そして有名な建築家とのコラボであるステージの演出。
後ろにある大小バラバラの白いブロックの塊にプロジェクションマッピングで映像が投影され、それが古代風の石の建物だったり、近未来のような風景だったり、はたまた幾何学模様や文字が浮かび上がったりと、ちょっとした仮想世界が広がり、またそれらの映像がそれぞれの曲のイメージにピッタリと合ってるんですよね~。


セットリストは以下のとおりです。

01. Easter / 復活祭
02. Little Lennon / 小さなレノン
03. Winner and Loser / 勝者と敗者
04. Caterpillar / 芋虫
05. N2
06. センスレス
07. リライト
08. Planet of the Apes / 猿の惑星
09. ナイトダイビング
10. Eternal Sunshine / 永遠の陽光
11. 或る街の群青
12. 青空と黒い猫
13. Prisoner in a Frame / 額の中の囚人
14. 深呼吸
15. 今を生きて
16. 嘘とワンダーランド
17. シーサイドスリーピング
18. Signal on the Street / 街頭のシグナル
19. 新世紀のラブソング
20. ネオテニー
21. トラベログ
22. Standard / スタンダード
23. Wonder Future / ワンダーフューチャー

アンコール

01. ソラニン
02. 未来の破片
03. 迷子犬と雨のビート
04. 君という花
05. Opera Glasses/オペラグラス

オープニングナンバーのEasterのイントロが流れた時の会場の盛り上りようはすごかったです。
そしてなんですか、この神セトリ。
ニューアルバムの曲の中にバランス良く散りばめられた過去の曲の数々。
しかも昔とは違うアレンジがなされており、リライトの間奏部分が各メンバーの楽器をフィーチャーした(フィーチャーとフューチャー、似てて間違いやすいな…)インストゥルメンタルになっててそれはそれはカッコよく聴かせてくれました。
そしてそれを聴きながらアジカンってすごく成長したよな~と10年前のアジカンLIVE初参戦のことを思い出していました。
初めてアジカンのLIVEに行ったのもここ横浜アリーナだったんですよね~。(ちなみにそれはアジカン主催の「NANO-MUGEN FES.」でした。)


私としては「センスレス」と「未来の破片」が聴けたことがもううれしくて、うれしくて。
「センスレス」のイントロ聴いたときは膝の後ろにゾゾゾーと鳥肌が立ち、からの~「リライト」への流れには全身が総毛立ちましたよ。

そうそう今回はMCが少なかったね~。
後ろの男子たちが「なんだ今日はしゃべんねーな。」と言ってました。

アジカンは来年、結成20周年だそうでゴッチ曰く「クソジジイになるまで続けていけたらと思ってます。」と言ってました。

メンバー紹介ではゴッチが建さんに「大学で初めて会った時、犬のような甲高い声で背後から話しかけられた。」そうで、このエピソードは2年前のハマスタでも言ってましたね。
そしてそんな建さんは嘘とワンダーランドでリードボーカルを取り、MCで「ただいま。横浜アリーナのこの空間に戻ってきました。もう1曲ここで歌声を披露していいですか。」とシーサイドスリーピングでまたもリードボーカル。

山ちゃんには「バンドがお金に困ってるとき、山ちゃんにはよくお金を貸してもらってました。アジカンの金庫番です。」と言ってた。

潔には「『ワールドワールドワールド』(だったけかな?ちょっと曖昧…)あたりから気持ちが通じ合うようになりました。」と冗談っぽく言って「グッズで潔の料理本が売ってるけどみんな買わなくていいからね、それ買うんだったら俺のソロCD買って。」と言って「こんなこと言ううからバンドが続かなくなるんだよね。」って、まったくどこまで冗談なんだか本音なんだか。

あと今回のツアーをサポートしているキーボードの下村亮介さんには「俺たちの犬も食わないくだらない喧嘩をあたたかく見守ってくれてる『シモリョウ』です。」と紹介してました。


アジカンのLIVEは観客の年齢層が幅広くて、男女の比率は半々くらいかな。
あと家族連れが多いのよね、
もうみんな飛んで跳ねて、拳振って、ノリまくりでした。

とにかく楽しくて素晴らしいLIVEだったので、10月の国際フォーラムでのLIVE、チケット取れたら行こうと思っています。

あ~先行で横アリだけじゃなく、国フォもチケット取っときゃよかった。



最後はアンコールの時。
スマホの光がペンライトみたいで綺麗でした。











「Wonder Future」ASIAN KUNG -FU GENERATION

2015年07月25日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION
アジカンのニューアルバム『Wonder Future』




すごいいいですこれ!

もうブログでは散々「アジカンのアルバムの中では『君繋ファイブエム』がいちばん好き。」と語ってきましたが、今回のアルバムがまさにその私の大好きな『君繋…』に近いサウンドになってるんです。
アジカンの持ち味となっているシンプルかつストレート、そして重厚なギターサウンド。

もうこれでもかというくらい、ギンギンのギターロックサウンドになってます。
ただ『君繋…』と違うのは音楽的にすごい成長しているなぁというところ。
昔のようにゴリゴリに力任せで押すサウンドではなく、繊細さと力強さが上手く絡み合って、しかもセンスが良くて大人の聴かせるロックになっています。

『ファンクラブ』以降から徐々に音楽性が変化してきて、『マジックディスク』『ランドマーク』ではホーンセクションが導入されたり、ラップ調の歌い方だったり、キーボードやパーカッション、バックボーカルなどのサポートミュージシャンを加えた大編成のメンバーでLIVE活動したりと、だんだん私の好きなアジカンはどこへ行こうとしてるの?状態で、あやうくアジカン離れしそうになりかけたけど、LIVEに行くとやっぱり「アジカンサイコー」で戻ってきてしまうのよね。

歌詞の内容も変化してきたね。
『ワールドワールドワールド』あたりからだんだん政治色が濃い内容になってきたけど、今回はそれはないな~。
まあ「Caterpillar」なんかはちょっと政治的だし、それっぽい歌詞もあるけど、ストレートな訴えではなくちょっとボカした感じで歌ってる。
タイトルが『Wonder Future』なだけに様々な未来を語った詞が多いです。
世界的な未来や身近な若者の未来など。
私は初期の頃の、青年期の苦悩や迷いやモヤモヤを歌った文学的な歌詞が好きだったけどね。

そうそう特筆すべき点はアルバムジャケットから中村佑介氏のイラストが消えたこと。
デビューからずっとアジカンのCDはアルバム、シングル両方とも中村氏のイラストが使われてきたのに、今回のニューアルバムは真っ白でタイトルとバンド名が浮き上がってるだけ。
う~んこれはどういうことだ?
何もない状態から新しいアジカンが生まれるということか?
一度原点に戻ったということか?
どちらにせよ中村氏のジャケットじゃないと言うのはちょっと違和感あるな~。

さてさてアジカンは現在このアルバムを引っさげてのツアー真っ最中でして、私は7月18日の横浜アリーナでのLIVEに行ってきました。

次回はその時の様子をUPしたいと思います。

アジカン@横浜スタジアム

2013年09月22日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION
すでに1週間も過ぎ、ホントに今さらですが・・・。
9月14日の土曜日に、横浜スタジアムで開催された「ASIAN KUNG-FU GENERATION デビュー10周年記念ライブ『ファン感謝祭』」に行ってきました。




約5ヶ月ぶりの横浜スタジアム




今回のLIVEは2日間に渡り、1日目を「ファン感謝祭」と称し、ファンからのリクエストをもとに作ったセットリストで演奏、2日目を「オールスター感謝祭」と称し、アジカンメンバーと交流のあるアーティストをゲストに迎えた内容のライブでした。

私が参加したのは1日目の「ファン感謝祭」のほうです。


セットリストは以下の通り

一部

1.未来の破片
2.エントランス
3.Hold me tight
4.電波塔
5.アンダースタンド
6.君の街まで
7.ブラックアウト
8.夏の日、残像
9.夜のコール
10.夏蝉
11.脈打つ生命
12.十二進法の夕景
13.未だ見ぬ明日に
14.橙
15.ループ&ループ
16.リライト
17.迷子犬と雨のビート
18.ワールドワールドワールド
19.新しい世界


いきなり大好きな「未来の破片」で始まり、1曲目ですでにテンションMAX。
3万人を超える観客が一斉に挙げた拳に思わず膝頭の後ろにゾゾーと鳥肌が立ちました。

そしてまさかの「エントランス」と「電波塔」が聴けるなんて、もう感激。

リクエスト投票によるセトリなんですが前半19曲が終わったところでゴッチが「今、演奏した中にはリクエストされた上位の曲は1曲も入ってません。」って。
ええ~?
アンダースタンドとかリライトとかベスト10くらいには入ってると思ったのでオドロキ。


1部が終わり、20分の休憩を挟んで後半戦。

2部はいよいよ上位10曲を10位から順に演奏していくという内容です。
どの曲が何位に入ってるのか興味津々であり楽しみでもあり、期待が高まります。
曲は1曲づつモニターに映しだされました。


二部のセトリ

1.第10位 絵画教室
2.第9位 それでは、また明日
3.第8位 転がる岩、君に朝が降る
4.第7位 ムスタング
5.第6位 羅針盤
6.第5位 或る街の群青
7.第4位 海岸通り
8.第3位 君という花
9.第2位 Re:Re
10.第1位 ソラニン

ほう~上位10曲はこうきたか・・って内容でしたが、ソラニンが1位だったのはちょっと意外でした。
まあワタシ的には「羅針盤」が聴けたのでうれしかった。
この曲がリクエストに入ってないわけないとは思ってたけどね。
そしてそして「君という花」
もう名曲だよね。
3万人が叫んだ今までで最大級の「らっせー!らっせー!」でした。

アンコールは
デビュー当時のことを思い出して書いた新曲
「ローリングストーン」と
メジャーデビューした最初の曲
「遥か彼方」

全31曲、約3時間に渡るライブでした。
いつもの事ながらファンの年齢層が広い。
小学生から私のようなオバサンまで老若男女が気持ちを1つにして盛り上がる。
終わった頃には汗だくで体重が2キロくらい減ってるんじゃないかと思うくらいです。
男女の比率は半分くらいかな。

そしてこの日は初期の頃の曲が盛りだくさんで、もう何度も言ってますがアジカンのアルバムの中では「君繋ファイブエム」がいちばん好きなワタシにとってはとても楽しいライブになりました。
ゴッチも「こうやって昔の曲を演奏するのも、当時のことがいろいろと甦っていいものだね。これからも機会があれば今日のように昔の曲を集めたライブを時々やってみたいね。」と言ってました。
ただやはり昔の曲を思い出しながら演奏するのは大変なようで「ここ最近の俺たちの練習量たるや・・・」とも言ってました。

そうそう「君繋ファイブエム」というアルバムタイトルをゴッチが提案したときに山ちゃんのスゴイ反対に遭ったそうで「こんな変な造語のタイトルつけるなら、俺は髪型変えてやんぞ!」くらいな勢いだったそうです。
ちなみにベースの山ちゃんはただ1人デビュー当時から髪型が変化しておりません。

そしてゴッチはMCのたびにファンに向けて感謝の言葉を述べていました。
あとメンバーに対しても思い入れと感謝の気持ちを向けていました。

大学の音楽サークルで結成されて(大学のカフェでコーヒーを飲んでたら後ろから突然建さんに例の甲高い声で背後から『バンドやるって言いましたよね。』と囁きかけられ、ちょっとしたサイコホラーなみに驚いたそうです。)、最初の頃は横浜の小さなライブハウスで5人ほどしか観客がいなくて、自分たちの音楽を誰かに見つけて欲しかったって。
そして今はこんなにたくさんの人が自分たちの音楽を見つけてくれてありがとうって言ってた。

私はアジカンの音楽に出会って9年。
何度もライブに足を運んだけど、間違いなく今まででいちばん楽しいライブになりました。

雨女の私のことだから当日の天気が心配だったけど、良く晴れて蒸し暑い日でした。
2日目も午前中はすごい豪雨だったけど、ライブが始まる時間には止んで月も出てたと言うし、う~んアジカン恐るべし、きっと何か持ってるね。
あ、2日目は雨女の私が参加しなかったからお天気持ち直したのかな。

最後にデビュー10周年おめでとうございます。
 

アジカン デビュー10周年LIVE

2013年02月28日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION
今年はASIAN KUNG-FU GENERATIONのデビュー10周年の年。
ってことで9月に10周年記念LIVEがあります。

場所は横浜スタジアムで2Days。

1日目と2日目で内容が異なるそうで、1日目はファン感謝祭と称した、ファンのリクエストで作ったセットリストで演奏してくれるらしい。
ただいま公式サイトでリクエスト曲を募集中です。
2日目はオールスター感謝祭と称し、メンバー自身がファンに向けたセットリストを構成し、ゲストミュージシャンを加えたバンド編成で演奏するそうな。

う~ん両日行きたいところだけど、私は1日目のファン感謝祭の方のみチケットエントリーしました。

そして今、どの曲をリクエストするか悩み中。
好きな曲、聴きたい曲がありすぎて迷ってます。

アジカン@横須賀芸術劇場

2012年10月13日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION
12日、行ってきました。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Tour 2012 ランドマーク」







ああ、もう、アジカンのLIVEはなんでこんなに楽しいんだ。
なにあの会場の一体感。
老いも若きも男子も女子もみんな踊ってた。

ニューアルバム「ランドマーク」を引っさげてのツアー。
昨日はその初日でした。

ツアー始まったばかりなので、ネタバレ嫌だわという人は回避プリーズ。









本当は12月の国際フォーラムか神奈川県民ホールの公演に行こうと思ってたんです。
で、どちらに行こうか迷った挙句、自宅から近いほうがいいかなと思って、神奈川県民ホールにエントリーしたらなんと落選。
今回のツアーは諦めるしかないかなと思ってたところ、ローチケで横須賀の2次先行があり、なんとかチケットが取れた。
でも座席は最悪。

会場の横須賀芸術劇場は初めて行ったのですが、一言で言うとオペラ座だった。
実際オペラやクラシックのコンサートも行われる劇場のようで、「こんな素晴らしい箱でLIVEをすると自分たちも3割増しほどカッコ良く見える」とゴッチが言ってた。
5層の客席が一階席をU字形に取り囲んでて、私の席はその5層部分、つまり5階の一番後ろの席だった。
まさに頭上から見下ろす感じ。
でもどんな席だって楽しめちゃうのがアジカンのLIVE。
しかも2月の武道館のときと同じく、潔くんのドラム演奏がバッチリ見える位置だったので、今回もそのスティックさばきをじっくりと見たよ。

ステージにはメンバーの楽器の他にキーボードやパーカッションが。
そうなんですよ、今回のツアーにはコーラス、ギター&キーボード、パーカッションの3人のサポートミュージシャンが参加してます。
そしてなぜか建さんと山ちゃんの位置が入れ替わってる。
ギターとベースの位置が逆だとなんか違和感あったなぁ。

建さんはずいぶん髪がスッキリしてるなと思ったら散髪直後だったそうで。
そう言えばゴッチも髪切ってたね。
なんでもツイッターで髪を切れ切れと何度もツイートされたらしいです。


セトリは以下のとおり。

1. Loser
2. All right part2
3. N2
4. 1.2.3.4.5.6. Baby
5. AとZ 
6. .新世紀のラブソング
7. 大洋航路
8. ブルートレイン
9. Re:Re
10. 君という花
11. それでは、また明日
12. アフターダーク
13. ラストダンスは悲しみを乗せて
14. 1980
15. マシンガンと形容詞
16. センスレス 
17. レールロード  
18. ノーネーム  
19. 踵で愛を打ち鳴らせ
20. バイシクルレース  

~アンコール ~
21. マーチングバンド  
22. リライト  
23. ループ&ループ  
24. アネモネの咲く春に

~アンコール~
25. 転がる岩、君に朝が降る 
26. 今を生きて (新曲)

まさかのダブルアンコールにまさかの新曲。
新曲はとてもノリのいい曲で、どんどんLIVEで育っていきそう。
「イエイ、イエイ」と繰り返すところ、きっとそのうち観客も一緒に歌うんじゃないかな。

アルバムツアーなのでアルバム中心のセトリですが、そんな中、「センスレス」と「ノーネーム」が聴けて、めっちゃ感激。
この2曲大好きなんです。
「リライト」や「ループ&ループ」は相変わらずスゴイ盛り上がるし、「君という花」はもはや名曲だし、LIVEには欠かせないね。
「らっせー、らっせー!」と叫ぶのが毎回楽しくて!
出来れば私としては「アンダースタンド」も演奏して欲しかったけど。

そしてゴッチのヴォーカルが冴えてたね~。
なんか動きにもキレがあって、昨日のゴッチは(箱のおかげじゃなく…笑)いつになくカッコ良かった。

とにかくアジカンのLIVEは理屈抜きに楽しいのです。
オバハンだろうが、どんな格好で行こうが、周りがぜんぜん気にならないし、妙に落ち着くんだよね。

さて、暫くはLIVEの余韻に浸りながら、またニューアルバムを聴きましょうか。











アジカン@日本武道館

2012年02月22日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION

アジアンカンフージェネレーションのアリーナツアー「ASIAN KUNG-FU GENERATION 『「BEST HIT AKG』」に行って来ました。

去年の3月に行くはずだった国際フォーラムのライブが震災で中止になったので、アジカンのライブは2009年2月の茨城県民文化センターのライブ以来、約3年ぶり。

22日のセットリストです。

迷い犬と雨のビート
Re:Re
アンダースタンド
君の街まで
夜のコール
アフターダーク
或る街の群青
ブラックアウト
真冬のダンス
ムスタング
ソラニン
マーチングバンド
融雪
藤沢ルーザー
惑星
リライト
ループ&ループ
君という花
さよならロストジェネレイション
海岸通り 

 -アンコール-
踵で愛を打ち鳴らせ
転がる岩、君に朝が降る
ワールドワールドワールド
新しい世界
 
 -アンコール-
夜を越えて
新世紀のラブソング

ステージには大小のモニターが配置されていて、その後ろにスクリーン。
モニターの数はざっと30台ほど。
このモニター、実は廃棄処分になったTVだそうで、それをかき集めて、太陽光で画面を映し出してるそうです。
画面にはいろんな色や映像が映し出され、デザイン的にもステージセットとしてもなかなか斬新でした。


ライブはね、、楽しかったよ。
久しぶりだったしね。
でも席がね~。
アジカンのライブはいつもアリーナがオールスタンディングになるので、今回もスタンド席指定でチケットを申し込んだんです。
そしたらまさかの2階東スタンドのいちばん端っこ。
ステージを真横から見下ろす感じ。
機材が邪魔で時々ゴッチが見えなくなっちゃうんだよね。
もともと派手なステージパフォーマンスやファンサービスをしないバンドなんで、建さんなんて一度も横向いてくれなかった~。
いつものことですが・・・。
山ちゃんは時々西側スタンドにアピールしてたよね。
あ、でもこの席だとキヨシのドラム演奏がバッチリ見えちゃうんです。
アタマ振りながら叩く姿がなん可愛かったね。
そしてあの小気味良くて鮮やかなスティック裁き。
実はアンコールの「新しい世界」はまるまる1曲、キヨシのドラム演奏だけをずっと見てました。

セトリはまあ文句なしなんだけど、出来ることなら、「フラッシュバック」や「未来の破片」「羅針盤」「遥か彼方」「センスレス」なんかが聴きたかったかな。
でも「迷い犬と雨のビート」の建さんのギターはカッコよかったし、「アンダースタンド」の『イェ~イ!』も「君という花」での『らっせー!らっせー!』もバッチり決まったし、「リライト」では拳振り上げたし、おおいに盛り上がれたので、よし!としましょう。

MCでは震災についてのことを少し話してて、あの震災以来ゴッチの中でなにかが目覚めて、そして何かが変わったんだろうね。
その後は音楽を続ける意味、ライブを開催することへの葛藤などがいろいろあったみたいで、たぶんこんなしんみりした話をライブでするべきじゃないことは本人もわかってたんだろうけど、伝えずにはいられなかったんだと思う。
その後「ごめんね。みんな冷めちゃった?」って気遣ってたけど。
そして「このあと、(盛り上げたいけど)しんみりした曲が続いちゃうんだよね。」って言って、その曲は「ムスタング」でした。

そのほかのMCでは「真冬のダンス」を演奏したあとにゴッチが「これはすごい好きな曲で、自分が選抜するベスト盤を作るならかならずこの曲を入れる。」と言ってました。
浪人してる時に静岡から東京に出てきて、「東京って雪が積もるんだ」と思ったそう。
その頃、新聞配達をしてて、朝の誰の足跡も付いてない真っ白な雪を見て涙が出そうになったらしいです。
あとは大学の入学式のときに3つボタンのスーツを着てオアシスのノエル・ギャラガーみたいな髪型で行ったら、テニスサークルの人たちに大笑いされ、それ以来テニスサークルの奴らが大嫌いになったって。
でもその分音楽サークルからは好評で、ドラフト1位くらいの勢いで引っ張りダコだったらしいです。
この大学での音楽サークルで今のメンバーが集まりアジアンカンフージェネレーションが誕生したのです。ってファンならみんな知ってる話ですね。
余談ですが、アジカンメンバーはうちの旦那の後輩に当たります。
学部は全然違いますが・・・。
 
この日の武道館は満席で2階スタンド席のいちばん上までビッシリ埋まってました。
急遽、立ち見の当日券も出たみたいですね。
私の席からは観客の様子も良く見えるのですが、みんながステージに向かって拳を振り上げている様はそれはそれは壮観でした。
ステージのメンバーはどう見ても、見かけはどこにでもいそうなフツーのにーちゃん達なんですけど、それでも音楽でこれだけの若者を熱狂させるんだから、やっぱフツーじゃないんだよね。

うん、アジカン、良かったよ。
楽しいライブをありがとう。 

マーチングバンド

2011年12月14日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION

11月30日発売だったASIAN KUNG-FU GENERATIONのシングル「マーチングバンド」を購入しました。
5日に買ったんだけど、ようやく試聴。

「迷子犬と雨のビート」から約1年半ぶりの新曲です。

「迷子犬・・・」は初のホーンセクション導入で、アジカンって新曲出すたびに音楽性が変化してるというか進化してるなと思ってしまったのですが、このシングルもまた然り。
ただ良く聴くと、前作よりはアジカンらしさが残ってる感じがする。
おそらくこれもスルメシング間違いなし。
聴けば聴くほど良くなってくると思われます。

最近のアジカンを聴いていると、ちょっと寂しさを感じるんですよね。
昔のポップで耳に馴染みやすいメロディーとか、あの若者のやるせない思いを綴った切ない歌詞とかが妙に懐かしくなってきます。

ってことで来年1月に発売の初のベストアルバム「「BEST HIT AKG」がヒッジョーに楽しみな私であります。

で、話を「マーチングバンド」に戻してと・・・。
このシングルはカップリング曲合わせて全3曲が収録されているのですが、その3曲の曲調が見事にバッラバラなんですよ。
アタシ的には2曲目の「N2」がお気に入りなんです。
なんだか80年代のUKロックを彷彿とさせる、なかなかカッコイイ、イケてるナンバーです!

さてさて、来月はベストアルバムを出すとともに2月には「ASIAN KUNG-FU GENERATION『BEST HIT AKG』」と銘打ったアリーナツアーも開催されるのですが、私、2月22日の武道館ライブ行ってきます。

今年の3月の国際フォーラムでのライブが震災でキャンセルになったので、アリーナツアーが発表されたときはとても嬉しかったのですが、なんとラルクのLE-CIEL限定ライブとモロ日付がカブってしまいまして、結局ラルクを優先して先行予約にエントリーしたら23日のみが当選だったので、すぐさまアジカンの先行予約で22日の公演を申し込んだら運良く当選しました。
アリーナはオールスタンディングなので、最初からスタンド席指定でね。

いや~、アジカンのライブ、久しぶりだ~。


「マジックディスク」 ASIAN KUNG-FU GENERATIOM

2010年06月25日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION



アジカンの最新アルバム「マジックディスク」買いました。
もちろんDVDつきの初回限定版。
ちゃんと発売日の23日に買ったけど、ようやく全部通して聴きました。

なんというか今までにないポップな内容。
なんとストリングスやホーンセクションが導入されている。

とてもポップでバラエティに富んでて、最初聴いたとき、なぜかビートルズのようだと思ってしまった。

初期のアジカンサウンドと言えば、シンプルでストレートなギターロックだった。
歌詞も、こう心の中にモヤモヤした青年期独特の何とも言えないやるせない思いを吐き出したよう内容だった。
それがアジカンの持ち味だったし、魅力だったし、私はそういうところが好きでファンになったんだ。
ええ~、今でも「君繋ファイブエム」はいちばん好きなアルバムです。

バンドってある頂点に達したアルバムを発表した後に音楽性が変化していくことが多いよね。
たとえばクイーンは「オペラ座の夜」以降、U2は「ヨシュアツリー」以降。
アジカンの場合はやっぱ「ファンクラブ」かな~。

変化し続けている彼らのサウンドは、なんだか子供の成長に似ているような気がする。
今回のアルバムは、ガラスのような繊細な青年がすっかり洗練された大人になって、世の中も客観的に見られるようになって、粋なラブソングも歌えるようになった・・・そんな感じかしらね。

そして特典のDVDも見ました。
ニューヨークでのレコーディングの様子を撮影したDVDでした。
もちろん副音声で見ましたよ。
もう、建ちゃん、サイコー。
私的には建ちゃんがサイコーにツボです。


アジカンのツアートラックが!

2009年03月07日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION

今日は先月亡くなった義母の三十五日忌法要で水戸に行って来ました。

で、水戸からの帰り道。
保土ヶ谷バイパスを走っていたときです。
渋滞のためノロノロ走っていた車窓から外を眺めると・・・。
な、な、なんと、あの江ノ電をかたどったアジカンのツアートラックが停まっているのを発見してビックリ

場所は保土ヶ谷バイパス下川井インターチェンジのちょっと手前、時間は6時前くらいだったかな。
広い空き地にトラックが何台か停まっていて、その中にアジカンのツアートラックも停まっていたのよ。

あのトラックすごい目立つし、12月の武道館ライブで実物を見てるし、ちゃんと後ろは「サーフ ブンガク カマクラ」のジャケット絵になってたから間違いなし。
バイバスの上だから車を止めて写真を撮るワケにもいかず、窓から携帯で撮ろうとしたら車が進んじゃって・・・。

でもなんであんな所に停まってたんだろう?
他にも数台トラックが停まってたから、あそこから機材を運搬していくのかな?
確か明日は東京国際フォーラムで追加公演があるんだよね。

偶然、車の窓から発見して驚いちゃった。


アジカン@茨城県立県民文化センター

2009年02月23日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION

21日土曜日、ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2009 「ワールド ワールド ワールド」のために、はるばる水戸まで行って来ました。

水戸は遠かった。
特急列車を使っても遠かった。
しかも往復運賃がチケット代より高くついてしまったぜ。

でもでも遠くても交通費がかかっても行って良かった。
だってサイコーのライブだったもん。
なんたって席が5列目、ステージにめっちゃ近い。
メンバーの顔はもちろん、楽器を操る手の動きまでバッチリ見えたよ。


会場の県民文化センター

県民文化センターはずーっと昔にイギリスのロックバンドJAPANの来日コンサートと杏里のコンサートで来たことがありました。
そう言えば水戸駅も懐かしかった。
鹿嶋市に住んでた独身時代、買い物と言ったら水戸だったからね。

駅から県民文化センターまではバスで行ったんだけど、「文化センター入口」で、どど~っと降りる女の子達を見て、私の隣のオバサンが「今日、文化センターでなにかあるの?」
女の子「アジアンカンフージェネレーションのライブがあるんです。」
オバサン「アジアンカンフー?、知らないわ」
女の子「若い人向きのロックバンドなんです。」
私の心の中の声「すまんね~。若い人じゃないファンもここにいるんだよ~。」


さてライブは開演予定の18時を少し過ぎて始まりました。
毎度の事ながらセットリストよく思い出せません。
印象に残った曲だけピックアップしながら感想いきます。

アルバム「サーフ ブンガク カマクラ」のジャケットを模したステージセット。
「江ノ島エスカー」演奏中に大きな江ノ島神社の鳥居が登場しました。

オープニングはなんと「ノーネーム」。
この曲で始まるとは!
好きなんだ~この曲。
続いて「ムスタング」
涙が出そうになる曲。これはナマで聴きたかったので感動。

そして今回のライブはホールならではの演出が盛りだくさん。
途中からアコースティックヴァージョンに変わり、ステージに椅子が二つ。
ゴッチとケンちゃんがアコースティックギターを弾きながら「君という花」を歌いました。
これは聴かせてくれましたね。
ゴッチのヴォーカルも良く通るし、ケンちゃんとのハモリがとってもきれい。
山さんとキヨシも加わりその後もアコースティックヴァージョンは続き、途中からストリングス担当の4人のお嬢様が登場。
ゴッチの紹介では「水戸納豆カルテットの皆さんです。」だって
どうもこのカルテットの名前は地方公演それぞれで変わるみたいですね。
「盛岡わんこそばカルテット」とか・・。
ゴッチの「みなさん、座って聴いて下さい。」の声で全員着席でゆったりと聴きました。

アジカンのライブを椅子に座ったままで聴くなんてオドロキというか新鮮というか・・・。
なんかね、アコースティックでじっくりと聴いているとね、アジカンの楽曲の良さを改めて認識しちゃうっていうか・・・。
で、ゴッチの作曲の才能も再認識。
「海岸通り」と「夕暮れの紅」が良かったな~。
ずっと一緒に口ずさんでたよ私。
そうそう「ワールドワールド」でゴッチのトライアングルのチ~ン♪になぜか会場に笑いが・・・。
おいおいそこ笑う所じゃないだろうと思いつつも、実は私もクスッとなってしまった。だってトライアングル似合いすぎ・・。

そして1部が終了し10分の休憩をはさんで第2部の始まり。
メンバー全員色違いのポロシャツで登場。
山さんオレンジ、キヨシが青、ゴッチが赤でケンちゃん緑。
第2部は「サーフ ブンガク カマクラ」の曲をアルバムの順番通り最初から全部演奏してくれた。
ゴッチ「ぜんぜん湘南Boyじゃないけど、湘南Boyのフリして歌います。」
そして山さんのオレンジのシャツを見てゴッチが「ドラゴンボールにしか見えない。」って

途中で再び、ストリングスのお嬢様方登場。
ゴッチの紹介は「牛久大仏カルテットのみなさんです。」
こで牛久大仏の話から大船観音の話へ・・・。
茨城のみんなに「一度是非大船観音も訪れて見て下さい。森の中からにゅ~と顔を出している関東一不気味と言われてる観音様です」って・・・
いやまさにその通り。
私、子供の頃、東海道線のブルートレインで福岡の伯母の家に行く度に、あの列車の窓から見える観音様が怖かったもん。

そしてアンコールは何曲演ったっけ?
「リライト」でしょ、「羅針盤」でしょ。
もうこの辺りはいつものごとく跳ねて躍ってって感じでいつものアジカンライブ。
ラストナンバーは「新しい世界」
紙吹雪がパァ~っと舞って、素晴らしいステージの幕が下りました。

そしてライブ終了後、水戸駅へと急ぐ私。
最終1本前の特急「スーパーひたち」に乗り、売店で買ったおにぎりと味付けたまごを食べる。(缶ビールとおつまみも買って乗れば良かったと後に気が付く・・)
ちらっと窓に写った姿を見ると頭にも洋服にも紙吹雪がくっついている。

そして足下に置いていたバッグの底にも紙吹雪。

記念だから捨てずに取っておこう。

アジカンのライブ終了後ってね、いつも「行って良かった。ファンで良かった。」って心から思うのよ。



そして数分後、本日が東京追加公演の一般発売日であることに気が付いたのだった
時既に遅し・・・。
まあ、数分で完売だったそうだから買えなかったと思うけどね。


アジカン追加公演

2009年02月17日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION

私としたことが・・・不覚をとってしまった・・・

ASIAN KUNG-FU-GENERATION のTour 2009「ワールド ワールド ワールド」の追加公演が決定していたことを今日知った。

3月8日、日曜日じゃないのよぉ~
しかも東京国際フォーラムじゃないのよぉ~
先行予約とっくに過ぎてるじゃなのよぉ~

今週土曜日、いよいよ茨城県民文化センターのライブが迫ってきたので、ちょこっとライブの内容を知っておこうと思ってさ、ライブレポがUPされてるブログを巡っていて、知ったのさ。
で、公式サイトを覗いたら、ちゃんとTOPページに出てたよ。
公式サイトはしょっちゅう見てるのに、ゴッチ日記の更新ばかり気にしてて、こっちは気が付かなかったよ~。

アジカンはファンクラブを持たないからね~、情報は自分でまめに公式サイトチェックをしなくちゃダメだね~。
とりあえず21日の一般発売に賭けます。

いっぽうポルノグラフィティの「10th ライヴサーキット “ロイヤル ストレート フラッシュ」の東京追加公演も決定。
こちらはファンクラブからお知らせのお手紙が来ました。
もちろん行きますよ~。


アジカン@日本武道館

2008年12月15日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION


13日土曜日、行って来ました「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 酔杯 2008 ~THE FINAL」


 
武道館の敷地内に停めてあった江ノ電を模したツアートラック。
暗くてほとんど見えないけど、後ろは「サーフ ブンガク カマクラ」のジャケット絵になってます。



3年ぶりの武道館
もう、すっごい楽しかったです。
席はステージ真正面の1F南スタンド。
アリーナは椅子なしのオールスタンディングだったので、最初からスタンド席を購入。まあ、LIVEが始まったら立ちっぱなしだけど、身長が低い私に段差のないアリーナのスタンディングはキツいのよ。(もう年だからって理由もあるけど・・・)
武道館はすり鉢状になってるから1Fスタンド席は割合にステージに近い感じがするのよね。

LIVEの最中、首が攣ってしまいました。
おそらく、手の振りすぎかと・・・。
そして武道館は暑かった。
空調のせいなのかファンの熱気なのか、いや両方だろうけど、とにかく暑くて、背中にジト~と汗をかいちゃったよ。

ステージは半円形の形をしていて、上の部分にスクリーン。
開演前はステージに幕のようなスクリーンもあり、酔杯ファイナルということもあってか、ヒット曲のオルゴール演奏に乗せ、今までのアジカンの歴史を振り返るような映像が流れました。
この映像に時折会場が爆笑。
後にゴッチがMCで、「笑われて悲しいな。みんなもっと感慨深げに『あ~、アジカンにもこういう歴史があったのか』みたいな思いで見てよ。」なんて事を言ってました。

オープニングは「藤沢ルーザー」
立て続けに「遙か彼方」「羅針盤」「Hold me Tight」「N.G.S」と間髪入れず、たたき込むように演奏が続きます。
もうブッちぎりのエンジン全開。
簡単な挨拶のあと、「フラッシュバック」「未来の破片」「サイレン」
私の好きな曲が立て続けにキタ~
今回はデビューアルバムから最新アルバムまでまんべんなく演奏してくれました。
「リライト」で彼らのファンになった私は、『崩壊アンプリファー』や『君繋ファイブエム』からの曲をナマで聴けるってことはサイコーにウレシイんです。

「サイレン」が終わったところで最初のMC。
先ほどの「写真笑われて悲しい~」のほかに、東や西スタンドの端までビッシリ埋まった客席を見て「今日はスゴイね~。同じ値段で俺ならキレそうな席だね~。でもそっちの席は山さんと建ちゃんがアピールするからね。」って。
山ちゃんはそこそこアピールしてたけど、建ちゃん、もう少し東スタンドのほう見てギター弾いても良いのに~と思っちゃった。

次は「リライト」「ループ&ループ」「君の街まで」「海岸通り」「ブラックアウト「ブルートレイン」「月光」「サイエンスフィクション」

ここで2回目のMC。

「サイエンスフィクション」のイントロのとき、ゴッチが拳を振り上げて観客を煽ってたんだけど、ちょっと観客の反応がまばらだったことに対して「ミニアルバムはみんな買ってないよな~。」って。
まあ、確かにまばらだったけど、それはみんなあまりに興奮してて一瞬反応が出来なかっただけだと思うよ。
あんな素晴らしいアルバム、絶対にみんな買ってるよ。

最後はこの3曲。
「惑星」「転がる岩、君に朝が降る」「或る街の群青」
この辺りは5月の横浜BRITZで聴いたな~。

続いてアンコール

潔くんが買ったばかりのカメラを持って登場。
客席を写したいってことで、「みなさん、『ハイ、チーズ』でお願いします。」の言葉に客席のみんなは両手を高く挙げたポーズで潔くんのカメラに収まりました。(ちゃんと撮れてたのかな~?)
ゴッチ曰く「たぶん、ちゃんと撮れてないよ、潔は写真を写したいんじゃなくて、カメラを自慢したいだけ・・・次のツアーはたぶん(カメラは)持ってこないよ。」なんて言ってました。
潔くんはいろいろ興味をもつけどその時だけみたいなことを話してました。
一級船舶の免許を取ったときも、「その後船の話題は全然聞かねぇな~。」とか・・・。
潔くんは目新しいモノなんかもすぐ買っちゃうようで、潔みたいなのがいるから資本主義経済は上手く回るんだって・・・。話題になってる定額給付金も潔に全部渡せば3日くらいで使っちゃいそうだから、経済効果も上がるだろうって・・・

アンコール曲は4曲
「江ノ島エスカー」「稲村ヶ崎ジェーン」「アフターダーク」「君という花」

「江ノ島エスカー」好きなんですよ~。
で、この曲が終わった後に、ゴッチがさきほど潔くんのことをいろいろ言った事に対して「人の悪口を言った後ってイヤ~な気分になるね。みんなの前で人の事をいろいろ言うのはいけないことだから、謝ります。」って・・・。
でも「潔の事をイジったのは愛だからね。悪口じゃないよ」って言ってました。

そして「君という花」
アンコール曲ではあったけど、この曲が実質〆の曲だったように思います。
もう名曲ですね。
今回も「ラッセー、ラッセー」が決まって、私はサイコーに気分が良かったわ~。

2回目のアンコールは「Re:Re:」「アンダースタンド」「タイトロープ」
ゴッチが武道館の両側にある電光時計を見て「まだ8時?分だもんな(何分だったか忘れてしまいました。)」って・・。
「アンダースタンド」、私的には、やっとキタヨ~、待ってました~な曲でした。
「君という花」同様、「イエェーイ」がバッチリ決まって再びサイコーな気分の私でした。

アジカンのライブは理屈抜きで楽しい。
立ちっぱなし、躍りっぱなし、手降りっぱなしの2時間半。
心地よい疲れとともに帰路に就きました。

次のアジカンライブは2月の茨城県民文化センターの『Tour 2009 「ワールド ワールド ワールド」』
これ、席がめっちゃ近いのですごく楽しみにしてます。


サーフ ブンガク カマクラ

2008年12月08日 | ASIAN KUNG-FU GNERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION のニューアルバム「サーフ ブンガク カマクラ」、発売日から約1ヶ月ほど遅れてようやく買いました。
今週末に行く武道館のライブに備えて、これから集中聞き込みをしようと思ってます。

前作の「ワールドワールドワールド」が私たちの周りにあるいろいろな世界について歌った内容だったけど、今回はその世界から日本、さらにもっと縮めて日本の中の鎌倉がテーマです。
タイトルにはすべて江ノ電の駅名がついています。

アルバム中、既にシングルとして聴いた「藤沢ルーザー」「鵠沼サーフ」「江ノ島エスカー」「由比ヶ浜会カイト」を含む全10曲を聴いた感想なんですが、アジカンは変わったなぁ~というのが最初の印象。
この、変わったなぁ~というのは、言葉を置き換えれば成長したなぁ~という意味にもなるのですが・・・。
確かに音楽性の幅の広さ、ヴォーカル、演奏はアルバムを出す毎にレベルが高くなっているように思います。

今回のアルバムを最初に聴いた時、全体的にレイドバックしたアメリカのウエストコーストサウンドを思わせる感じがしました。
何度も言いますが、私はアジカンのアルバムの中では「君繋ファイブエム」がいちばん好きです。
あのポップな曲調でありながらガツンとロックしてるところが大好きなんです。
だから、今回のニューアルバムを聴いたときは正直言ってちょっとガックリ来たというか物足りなさを感じたんです。
ところが、さすがにスルメサウンドと言われているだけあって、2回3回と聴いていくうちに、ああ、やっぱりコレは私の好きなアジカン・サウンドだよと思って来ちゃったから不思議です。
聴けば聴くほどに良くなってくる。
特に今回のアルバムは建ちゃんのギターが今まででイチバンカッコ良いじゃないですか!

武道館ライブまであと5日。
今からとても楽しみです。