南無久遠実成本師 (くおん じつじょう ほんし) 釋迦牟尼佛陀。
南無眞言教主
三世常恒清浄法身 (さんぜ じょうごう しょうじょう ほっしん)
大ビルシャナ如来。
南無教令輪身 (きょうりょう りんじん) 大聖大悲不動明王。
佛心とは 大慈悲心 これなり。
私たちは 大日如来遍照金剛さまの
大慈悲心を信じ 続けなければなりません。
大慈大悲の み心を 信じ続けるのです。
大日如来遍照金剛さまの 大いなる智慧の光明は
私たちの心の中の闇を照らし 無明の迷闇を 照破して下さいます。
現実の太陽の働きには 日向と日陰が生じます。
が 大日如来遍照金剛さまの働きには
日向も日陰も生ずることはなく
常に光明の世界しかありません。
闇を除き 光明は遍く 光り輝く とは
大日如来遍照金剛さまの
智慧の徳を現しております。
大日如来遍照金剛さまの 慈悲の徳とは
すべてのものを慈しみ 育むという お力があります。
光明は 消滅すること無し、とは
大日如来遍照金剛さまの真実在は
その光明は 生じたものでもなく 滅することもない
永遠 無限 絶対なる真実在なのです。
おん あ び ら うん けん とは
大悲胎蔵生マンダラの 大日如来さまの ご眞言です。
おん ばさら だと ばん とは
大智金剛界マンダラの 大日如来さまの ご眞言です。
正しく坐り 姿勢を正し 合掌して 呼吸を整え
おん あ び ら うん けん ばさら だと ばん
と、唱えながら 心の中では
南無大日遍照金剛を信心する と念じ続けることです。
ただ ただ 信心し 続けることが肝要です。
例えば 嫌なことを思い出したり
悩みごとが頭の中を よぎったりした時は
そこで考えることを 思い煩うことを 止めることです。
そして ただ ただ
おん あ び ら うん けん ばさら だと ばん
眞言念誦に専念することです。
大日遍照金剛さまを信心します と
信心を深めますと 心で念ずるのです。
そして 頭の中と心を 常にクリーンにしておくことが 大切です。
次に 戒を 戒めを護る とは 自らの身を護ることになる。
殺さない
盗まない
邪淫しない
嘘をつかない
悪口を言わない
最低でも この五つの戒めを 護るように心がける。
このような 心構えを 常に持ち続ける。
そして 行住坐臥 常に
おん あ び ら うん けん ばさら だと ばん
大日遍照金剛さまを 信心 信心 信心なのです。
大慈悲心 大慈大悲の み心が
私たちを 包み込んでいる世界
私たちを 育んでくださる世界
この現実世界と 真実の世界 真理の世界は
み心で繋がっているのです。
そのことを サトル。
すべては 元一つの同体であると・・・
願わくは この功徳を以て
遍く一切に及ぼし
我等と 衆生と
皆 共に 佛道を成ぜんことを・・・
合掌
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