正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

引退→復帰

2010年02月21日 | その他
よくプロレスや格闘技界、果ては芸能界でもお約束とも取れる発言。
一昔前なら大仁田厚がよくやっていたことでもあり。
漫才1番を決めるM-1グランプリでも「優勝できなければお笑い辞めます」的な発言も少なくない。

実はこの流れ、自分は物凄く嫌い。
一度口にしたことを撤回する、許せない感がある。

昨今、よくDDR界でもこの風潮が出てる傾向にあり。
・2ヶ月前・・・DDRを引退します、ありがとうございました
・昨日・・・復帰しました、よろしくお願いします

大病を患ったり大怪我したり、家庭や仕事の都合等、大人の都合で引退するならわかる。
でも、大概が「スコアが出ない」「友人・恋人と縁切れ」等、子供地味た都合での引退宣言て何?
「俺(私)の内情を察してください」と言わんばかりの傲慢さに嫌気すら覚える。
んで、身辺整理がついたら「復帰しました」ですか。
何と都合のいい覚悟だろう。

どうせ辞めるならそっと誰にも悟られること無く無言で去って欲しい。
で、本当に辞める決心がついて報告せざるを得ない場合に「引退宣言」はするもの。
で、引退宣言したのなら本当に引退する。
ケジメってのはそういう簡単な意味じゃないのか?

引退する気も無いのに引退して気軽に復帰するようであれば、「引退」じゃなく「休業」とかに留めとけ。

ちょっとした言い間違いでも誤解はどんどんでかくなる。
それをよくわかって欲しい。


と、昔引退宣言をしたことがあったような気がして、ふと自戒の意も込めてみました。