正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

自由と義務

2009年12月22日 | その他
今年は例年以上に過ぎ行くのがあっという間だった気がする。
そんだけ自由な時間がなく、常に仕事に遊びに追い回された。
自由な時間がなかったってのは語弊がある。
自由な時間を自由に使わなかったってのが正しい表現か。

やれDDRだダンスだ遠征だラーメンだと自分の好きなように使ったはずの時間が、その実「いつもやってる・やってた」っていう義務感に縛られてたんじゃないかと思う。
自分じゃ気付かないところで、そうやって自分の趣味を義務化してたんじゃないかって。
好きなことに違いはない、が、それがその時にやりたかったことだったのかって疑問すら出てくる。
好きなことを、好きなときに、好きなように、好きなだけ、やる。
でも、好きなことでも度が過ぎるとそれは趣味じゃなくなるし好きなことでもなくなる。

たまにはなぁ~~~~~~~~~んにもしないで、部屋でずっとゴロゴロしてろってことなんかねぇ。
アウトドアな性分としては、寝るとき以外の家にいることがどうにも落ち着かない・・・でも、それもまたありか。


自由は自由に使えるから自由なんだ。
どこかのオリバさんじゃないけど、自由でいられることを常に意識し、誇ってないと精神の自由すらも満たせないってのは本当に不自由なことだと思う。
好きなことすらも義務化されたら本当の自由はなくなる。
ま、それも個人の捉え方の違いでいくらでも言えるんだが。

「たまの休みでしか「自由」を使えない」
こう考えたらそれは「自由」じゃない。
自由とは好きなことだ。
好きって表現には5W1Hが適用される。
好きなとき、好きなところで、好きな人と、好きなことを、好きなだけ、好きなように。
それで心が楽しくなれるなら、これが本当の自由じゃないか。




きっと今日から年明け11日過ぎまでは忙しい日々が続くんだろう。
だから、余計に自由を望み、自由を自由に使おうと思う。