正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

マジで心配、でも信じる

2006年06月30日 | ニュース
ガンだなんて・・・、信じられるか。

逆境の男、小橋健太。
今まで幾多の試練にも打ち勝ってきた男だ。
全日本時代から爆弾を抱え続けていた膝、医者からは「プロレスどころか立つ事さえ出来ないガラスの膝」と宣告もされた。
例え手術に成功しても、誰もが「もう復帰できないんじゃないか」と不安や心配の色を隠さなかった。
でも小橋は十分なリハビリを経て1年以上の充電期間を経て見事復帰し、再びノアの第一線で活躍した。
GHCベルトも奪取し、さらには日本最長防衛記録まで更新した。
誰もが認めるプロレス界最強の男、小橋健太。

次の相手は怪我じゃない、病だ。
しかもガン。
今度ばかりは厳しいかも知れない。
医師からのガン宣告は、当事者としてみれば死の宣告そのものになりかねない。
たとえ悪性腫瘍の摘出に成功したとしても、今回ばかりは復帰できないかもしれない。
だが、そんな絶望的、敗色濃厚な崖ッ淵状況をことごとくぶち壊してきた小橋を幾度となく見てきた。
相手が健介であろうとベイダーであろうと三沢であろうと秋山であろうとケンタであろうと膝の怪我であろうと大手術であろうと全部打ち勝ってみせた小橋健太。
だから信じる、また豪腕を振るう姿を見られる日を。

ガンに負けるなベイービ( ゜д゜)ノ