正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

死刑執行

2005年12月13日 | ニュース
仕方ないんだろうな。

いくら刑務所の中で慈善活動をして人々の心を掴んだからと言って、じゃあ殺人の被害者にも同じことはできないのかって。
被害者の親族・友人的立場になると、不思議と彼の起こした慈善活動が偽善活動に思えてくる。
それが偽善じゃないと証明できてもだ。
罪を犯した人間には、その後の態度がいかに改善されようとも、重刑・極刑が下されるのは至極当然のこと。
シュワルツネガーのファンだからってわけじゃないが、やっぱり情状酌量の余地はなくていいと思う。
被害者遺族からすれば、今も同じ空気を吸ってると思うだけで悲しくなったり憤慨したりと情緒の安定が図れるものでもない。

そんな被害者側の意思を尊重し、加害者の保護じゃなく被害者の救済を望んでいくべきじゃないだろうか。

"殺人"は"殺人"、超1級犯罪なのだから。