正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

懐かしの映画

2005年08月05日 | その他
深夜に衛星テレビ。

「家族」

倍賞千恵子が若い、初期「男はつらいよ」の妹役くらい若い。

九州に住む一家が疎開を決意して北海道を目指すと言うもの。
時は大阪万博最盛期、日本が高度経済成長真っ盛りな時代。

実はこの映画、昔大学の授業中に見たことがあったのだが、その時で大筋の内容は把握していた。
で、改めて見たのだが、さすが山田洋次監督。
みる人を引きつける演出はさすが。
知ってる映画を色々な角度から見てみたが、やっぱり凄いね、この映画。

泣けたのは終盤、母親の末っ子、幼い赤ん坊が東北~北海道の移動途中で病死してしまう場面。
ショックで立ち直れない母を懸命に力づける父。
そこから立ち上がり、懸命に悲しみを乗り越えようとする母親や祖父・子供達の心強さ。
そして感動の北海道到達。
泣ける。

久々にいい映画を見た。

さて、明日・明後日、新潟満喫の旅。
更新遅れるかもね。