正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

我が母校

2005年04月24日 | 日記
中学生まで自転車通学が許されなかった自分にとって、自転車通学が許可されている高校選びはとても慎重でした。
何に慎重だったかって??

近い

これに尽きます(゜∀゜)

もっとも、その近い高校に入学するために、マムシドリンク服用の勉強生活やってましたが・・・。
県で一番倍率高いところでしたから。

高校も無事合格、入学。
兄弟→父→母の順で学校や職場へ出て行き、8:30に自分が出発。
高校開始は8:40でしたが、10分もかからず到着できる近さ。

部活も夜遅くまでやっていても、帰りが遅くなるのは他の剣道部生で自分は毎度21:00前帰り。
だから居残り練習とかもよくやってたなー。
足滑らせて後頭部から倒れ、半日ほど記憶喪失になったこともあったっけw

そんなご近所の我が母校を卒業して早8年、久々に見に行ってみる。

ん!?校舎が増築されてるぞ!?しかも6階建て!???
全校生徒1000人ちょっとの高校に6階建ての校舎増築は贅沢過ぎやしませんか!!??
あれ??何だ何だ!?高校生にしてはあまりにも若く見える男子女子共が校内をうろついてますじゃありませんか。
変だなーと思いつつ、正門の学校名称を見ると・・・、

「群馬県立○○高等学校」

だよなー、間違ってないですよ。
でも反対側の名称札を見てみると・・・、

「群馬県立○○中等教育学校」

∑( ゜д゜)



φ(。。)カキカキ・・・



φ( ゜Д゜)ノ[What!?]


もうね、「What!?(はぁ?)」って感じ。
学校の事務室で話を聞いてみてやっと現状を飲み込む。

我が母校、4年前から新教育プロジェクトを設立、中高一貫教育指定学校なるものに指名され、将来の日本を担う有望・優秀な人材育成を目指してこんな中等部なんてのを作ったそうで。
中学生の内はまだですが、高校生になると英語はもちろん、数学・理科は英語のみ使用の授業形式(他言語使用禁止)
これも国際化社会で通用する人材育成のひとつなんだとか。
他にも、より専門的な講義形式の授業や海外留学、交換留学なども積極的に行っているとのこと。
もっと早くにこの授業をやってくれてたら嬉しかったなーと黄昏。

更に聞いたら、剣道部なくなったんだそうで。
学校のシステムか、部員がいなくなったかは分からないけどなくなってました。
ゎ・・・ゎ・・・わしの青春がぁ~~



●| ̄|_



まだOB会は残っているそうなのでとりあえずは安心。
でもこれから先、後輩のOB/OGができないのは残念。
在学生の誰かが剣道部を立ち上げてくれないかとほんの少しだけ期待するところあり。
ガリ勉君ばかり通う学校になったから難しいかな。