Game Days https://www.mlb.com/gameday/angels-vs-royals/2023/06/17/717726/final/box
ネビン監督の継投ミスで7-9回にブルペンが8点取られ、9-10でLAAは痛すぎる敗戦を喫しました。しかも、MLB最低勝率で10連敗中だったKCR相手にです。
4試合連続で先発投手がQSを達成し、6回裏の時点で、8-2で6点の大量リードだったにも関わらず。
まさに、TEX最終戦のブルペンへの電話連絡含めて、ネビンの無能の極みと言える事例の一つでしょう。
では、どう継投すればよかったのか?
この試合前のブルペンの両軍の比較では、直近3日間で未登板の投手は、LAAがマイナーから昇格したばかりの左腕Ingramと、同じ左腕のLoupの2人のみ。
対してKCRは4人です。KCRは6回表からその4人が順に継投し、最終的に勝利しました。
エンゼルスは現在、13連戦中です。今季不振のLoupでも(左右、相性関係なく) 使用を控える余裕はLAAブルペンにありません。
従って、7回裏にLoup、8回裏に新人のIngramと継投し、8回裏の投球数で9回裏も続投か、他投手を1人投入するか、決めれば良かった。
この形なら、いくら不振のLoupでも無走者で6点差あれば、3失点以内で回を終えていたはず。逆に先にIngramでランナーを複数残してLoupだと、危険なパターンです。
ルーキー左腕Ingramは、酷使されているブルペンを休めるために昇格したわけです。登板する機会は、大量リード時か、大量ビハインド時か、でした。
今回は、運良く6点差でリードした場面で相手は貧打のKCRだった。それなのに最悪のデビューで最近のLAAの連勝ムードを吹き飛ばす端緒になってしまった。
Ingramに才能はないと思われます。これはドラフトの指名順位の低さを見ても、投手に必要な体格 [175cm, 77kg] を見ても。
こうした球速が出づらく球威がない投手は、コントロールが最重要なのですが、17- 9(52.9%) 0.1回 2H 3ER 2BB 81.00ERA となってしまいました。
問題は、マイナーから一時しのぎで昇格させた左腕投手がこの程度という、LAAのマイナー組織と昇格を判断したGMにあります。
「もっと他に左腕でまともな奴がいないのか?」と多くの人が思ったことでしょう。
ネビン監督の継投ミスで7-9回にブルペンが8点取られ、9-10でLAAは痛すぎる敗戦を喫しました。しかも、MLB最低勝率で10連敗中だったKCR相手にです。
4試合連続で先発投手がQSを達成し、6回裏の時点で、8-2で6点の大量リードだったにも関わらず。
まさに、TEX最終戦のブルペンへの電話連絡含めて、ネビンの無能の極みと言える事例の一つでしょう。
では、どう継投すればよかったのか?
この試合前のブルペンの両軍の比較では、直近3日間で未登板の投手は、LAAがマイナーから昇格したばかりの左腕Ingramと、同じ左腕のLoupの2人のみ。
対してKCRは4人です。KCRは6回表からその4人が順に継投し、最終的に勝利しました。
エンゼルスは現在、13連戦中です。今季不振のLoupでも(左右、相性関係なく) 使用を控える余裕はLAAブルペンにありません。
従って、7回裏にLoup、8回裏に新人のIngramと継投し、8回裏の投球数で9回裏も続投か、他投手を1人投入するか、決めれば良かった。
この形なら、いくら不振のLoupでも無走者で6点差あれば、3失点以内で回を終えていたはず。逆に先にIngramでランナーを複数残してLoupだと、危険なパターンです。
ルーキー左腕Ingramは、酷使されているブルペンを休めるために昇格したわけです。登板する機会は、大量リード時か、大量ビハインド時か、でした。
今回は、運良く6点差でリードした場面で相手は貧打のKCRだった。それなのに最悪のデビューで最近のLAAの連勝ムードを吹き飛ばす端緒になってしまった。
Ingramに才能はないと思われます。これはドラフトの指名順位の低さを見ても、投手に必要な体格 [175cm, 77kg] を見ても。
こうした球速が出づらく球威がない投手は、コントロールが最重要なのですが、17- 9(52.9%) 0.1回 2H 3ER 2BB 81.00ERA となってしまいました。
問題は、マイナーから一時しのぎで昇格させた左腕投手がこの程度という、LAAのマイナー組織と昇格を判断したGMにあります。
「もっと他に左腕でまともな奴がいないのか?」と多くの人が思ったことでしょう。