Game Day https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-angels/2023/06/21/717662/
大谷投手登板内容:101-77[76.2%] 7.0回 5H(1HR) 1ER 2BB+ 0HBP 12SO 3.29→3.13ERA
大谷投手 今季ストライク率 15先発で9QS(うち3 HQS)。降雨試合を除外すると、14先発で9QS[64.3%](うち3 HQS)。
総-S 割合 対戦相手 色:HQS [7回 2自責点以下]、QS [6回 3自責点以下]
101-77 76.2% LAD(H) ←今日[6/21(水)]の試合 この一覧でいかに今日の投球が傑出していたか、分かります。
103-73 70.9% HOU(H)
93-63 67.7% OAK(H)
109-72 66.1% MIA(H)
97-63 64.9% STL(A)
102-66 64.7% KCR(H)
107-69 64.5% HOU(A)
31-20 64.5% BOS(A) 2.0回 降雨降板
99-62 62.6% MIN(H)
99-62 62.6% TEX(A)
98-61 62.2% BAL(A)
92-55 59.8% WSH(H)
93-55 59.1% OAK(A)
111-64 57.7% SEA(A)
97-53 54.6% SEA(H) 初回から疲労困憊状態
過去の投球内容と比較すると、今回は最上の出来だったと言えるでしょう。
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?date=6/22/2023&gamePk=717662&chartType=pitch&legendType=pitchName&playerType=pitcher&inning=&count=&pitchHand=&batSide=&descFilter=&ptFilter=&resultFilter=&hf=playerBreakdown&sportId=1#717662
4SのZone%が「68%」、CUT(実は縦に小さく変化するSL)が「59%」となっています。
これは前回の先発試合のTEX戦では
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?date=6/16/2023&gamePk=717751&chartType=pitch&legendType=pitchName&playerType=pitcher&inning=&count=&pitchHand=&batSide=&descFilter=&ptFilter=&resultFilter=&hf=playerBreakdown&sportId=1#717751
4SのZone%が「53%」[-15%]と半分強でした。
今日の試合は、4Sのコントロールが良かったこと[+15%]が好投の要因と言えるでしょう。
ただ、SFとCUVの使用割合は、依然低いので、大谷投手はまだ、“完全体”とは言えません。
SFを完全に使いこなせれば、ファウルで粘られることも減り、奪三振数も更に向上するでしょう。
球速が最も遅いCUVも、打者2巡目、3巡目の初球にカウントを取るために使えば、より投球が楽になります。(相手の初球4S狙い撃ちを外す)
また、ポジティブな点として、LAA先発陣が6月14日(水) TEX (A) 第3戦からQSが増えていることです。[7試合で、6QS(うち3HQS含む) ]
これは劇的な改善で、LAAは4月に8QS、5月に9QS、6月は21日までで、7回QSを既に達成しています。(残り8試合)
実は6月1日~13日まで、1回(Canning)しかQSを達成していませんでした。
そして先発投手の5回未満の試合が、4月(春先は投球数を制限しているため比較的多い)は、9回+降雨1回。
5月は6回、6月は21日までで、わずか2回となっています(残り8試合)。
先発投手 QS (HQS) 5回未満
4月 8 3 9+1(降雨)
5月 9 2 6
6月21日まで 7+ 3+ 2+
6月範囲 [7~15] [3~11] [2~10]
LAA先発陣は6月中旬以降、大きく持ち直してきており、5回未満でノックアウトされることが大きく減ってきたのが分かります。
これは最も悪かった6番手のJose Suarez (25)が5月7日を最後に投げていないのと、4月12日以降にGriffin Canning (27) が復帰したことも影響しているでしょう。
従って、酷使されてきたブルペン投手は、毎試合登板する人数が減ってきており、必然的に悪化したコンディションが今後改善するはずです。
6月23日(金)の高地COR(A)戦でもブルペン投手の登板間隔は、以下のようになります。
*左腕
<中8日> Davidson*
<中6日> Bachman
<中5日> Soriano, J、Ingram*
<中4日> Estévez、 (Barria)
<中2日> Devenski
<中1日> Webb、 Loup*
直近7試合で先発投手が役割を果たした[6QS]ため、かなり余裕のある状況です。(Devenskiには、まだ休みが必要)
この期間、QSを失敗した先発投手は誰でしょう? 答え:Anderson Andersonは至急、改善が必要です。
大谷投手は、今日移動でAwayで休養日か、休養してから移動するのか分かりませんが、登板翌日の最も疲れている日が公休日で助かりますね。
このフリーウェイシリーズで、打者大谷が打たなかったことを非難したり揶揄する向きがごく少数散見されますが、ナンセンスです。
登板前日は翌日の登板に備えて打てなくて当たり前、登板日は身体的疲労から打てなくて当たり前、です。
今後相手チームは、登板日はTWPで登板する限り、大谷を序盤で四球で歩かせ、疲弊させようとするでしょう。合理的理由があります。
・HRを打たれるより、四球でいい。次打者のTroutはキャリア最悪の打撃成績だ。
・出塁させて、塁間を走らせよう、無駄走りさせよう。出塁させた後の登板回はコントロールが乱れる傾向がある。
LAAで一番警戒されているのが大谷翔平です。
今日のLAD戦での大谷投手の投球内容を見て、SDPやSFGの球団幹部は喜んだでしょうね。うちの球団だったら・・・と。
ただ、個人的にSFGにはFA移籍してほしくないです。
昨季のジャッジとのMVP争いでSFGのGMは(FA獲得を視野に入れ)「(出身地が近い) ジャッジの方が上だ。」と明言していましたからね。嫌な野郎でしたね。
その後、ジャッジやコレアとの契約がどうなったかは、皆さんご存知のとおりです。客寄せパンダは御免被りたい。
大谷投手登板内容:101-77[76.2%] 7.0回 5H(1HR) 1ER 2BB+ 0HBP 12SO 3.29→3.13ERA
大谷投手 今季ストライク率 15先発で9QS(うち3 HQS)。降雨試合を除外すると、14先発で9QS[64.3%](うち3 HQS)。
総-S 割合 対戦相手 色:HQS [7回 2自責点以下]、QS [6回 3自責点以下]
101-77 76.2% LAD(H) ←今日[6/21(水)]の試合 この一覧でいかに今日の投球が傑出していたか、分かります。
103-73 70.9% HOU(H)
93-63 67.7% OAK(H)
109-72 66.1% MIA(H)
97-63 64.9% STL(A)
102-66 64.7% KCR(H)
107-69 64.5% HOU(A)
31-20 64.5% BOS(A) 2.0回 降雨降板
99-62 62.6% MIN(H)
99-62 62.6% TEX(A)
98-61 62.2% BAL(A)
92-55 59.8% WSH(H)
93-55 59.1% OAK(A)
111-64 57.7% SEA(A)
97-53 54.6% SEA(H) 初回から疲労困憊状態
過去の投球内容と比較すると、今回は最上の出来だったと言えるでしょう。
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?date=6/22/2023&gamePk=717662&chartType=pitch&legendType=pitchName&playerType=pitcher&inning=&count=&pitchHand=&batSide=&descFilter=&ptFilter=&resultFilter=&hf=playerBreakdown&sportId=1#717662
4SのZone%が「68%」、CUT(実は縦に小さく変化するSL)が「59%」となっています。
これは前回の先発試合のTEX戦では
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?date=6/16/2023&gamePk=717751&chartType=pitch&legendType=pitchName&playerType=pitcher&inning=&count=&pitchHand=&batSide=&descFilter=&ptFilter=&resultFilter=&hf=playerBreakdown&sportId=1#717751
4SのZone%が「53%」[-15%]と半分強でした。
今日の試合は、4Sのコントロールが良かったこと[+15%]が好投の要因と言えるでしょう。
ただ、SFとCUVの使用割合は、依然低いので、大谷投手はまだ、“完全体”とは言えません。
SFを完全に使いこなせれば、ファウルで粘られることも減り、奪三振数も更に向上するでしょう。
球速が最も遅いCUVも、打者2巡目、3巡目の初球にカウントを取るために使えば、より投球が楽になります。(相手の初球4S狙い撃ちを外す)
また、ポジティブな点として、LAA先発陣が6月14日(水) TEX (A) 第3戦からQSが増えていることです。[7試合で、6QS(うち3HQS含む) ]
これは劇的な改善で、LAAは4月に8QS、5月に9QS、6月は21日までで、7回QSを既に達成しています。(残り8試合)
実は6月1日~13日まで、1回(Canning)しかQSを達成していませんでした。
そして先発投手の5回未満の試合が、4月(春先は投球数を制限しているため比較的多い)は、9回+降雨1回。
5月は6回、6月は21日までで、わずか2回となっています(残り8試合)。
先発投手 QS (HQS) 5回未満
4月 8 3 9+1(降雨)
5月 9 2 6
6月21日まで 7+ 3+ 2+
6月範囲 [7~15] [3~11] [2~10]
LAA先発陣は6月中旬以降、大きく持ち直してきており、5回未満でノックアウトされることが大きく減ってきたのが分かります。
これは最も悪かった6番手のJose Suarez (25)が5月7日を最後に投げていないのと、4月12日以降にGriffin Canning (27) が復帰したことも影響しているでしょう。
従って、酷使されてきたブルペン投手は、毎試合登板する人数が減ってきており、必然的に悪化したコンディションが今後改善するはずです。
6月23日(金)の高地COR(A)戦でもブルペン投手の登板間隔は、以下のようになります。
*左腕
<中8日> Davidson*
<中6日> Bachman
<中5日> Soriano, J、Ingram*
<中4日> Estévez、 (Barria)
<中2日> Devenski
<中1日> Webb、 Loup*
直近7試合で先発投手が役割を果たした[6QS]ため、かなり余裕のある状況です。(Devenskiには、まだ休みが必要)
この期間、QSを失敗した先発投手は誰でしょう? 答え:Anderson Andersonは至急、改善が必要です。
大谷投手は、今日移動でAwayで休養日か、休養してから移動するのか分かりませんが、登板翌日の最も疲れている日が公休日で助かりますね。
このフリーウェイシリーズで、打者大谷が打たなかったことを非難したり揶揄する向きがごく少数散見されますが、ナンセンスです。
登板前日は翌日の登板に備えて打てなくて当たり前、登板日は身体的疲労から打てなくて当たり前、です。
今後相手チームは、登板日はTWPで登板する限り、大谷を序盤で四球で歩かせ、疲弊させようとするでしょう。合理的理由があります。
・HRを打たれるより、四球でいい。次打者のTroutはキャリア最悪の打撃成績だ。
・出塁させて、塁間を走らせよう、無駄走りさせよう。出塁させた後の登板回はコントロールが乱れる傾向がある。
LAAで一番警戒されているのが大谷翔平です。
今日のLAD戦での大谷投手の投球内容を見て、SDPやSFGの球団幹部は喜んだでしょうね。うちの球団だったら・・・と。
ただ、個人的にSFGにはFA移籍してほしくないです。
昨季のジャッジとのMVP争いでSFGのGMは(FA獲得を視野に入れ)「(出身地が近い) ジャッジの方が上だ。」と明言していましたからね。嫌な野郎でしたね。
その後、ジャッジやコレアとの契約がどうなったかは、皆さんご存知のとおりです。客寄せパンダは御免被りたい。