前日、新しい記事を公開したつもりだったんですが、何故か消えてました。
あれー?
…とか思ってたら、公開日を間違えた所為で変な位置に記事が飛んでしまっていただけでした。
馬鹿すぎですね。
さて今回は、前回に引き続きセルフレビュー回です。
もうこの記事は恒例化しつつありますね。
一応、前回の怨霊殿のセルフレビューのリンクを貼っておくので、こちらもぜひ。
前回の記事
あと、今回のレビューの対象である蒼神詠月録のダウンロードリンクも貼っておきます。
こちらもぜひ!
蒼神詠月録をダウンロードする!
はい。
宣伝も終わった事なので、早速いきましょうか。
前回と同様、ジャンル別に評価していきます。
◯音楽
評価:★★★★☆
個人的に、この作品の音楽は良く出来た曲が多い気がします。
個々で見ても、お気に入りの曲が結構出来ましたし、全体として見ても統一感のとれた感じに仕上がったと思っています。
音源を新しい物に変えて作った曲を始めて使ったゲームというだけあって、私の中では歴代の作品で一番良い出来な気がします。
ただ、一つ難点を挙げるとするならば、今までは下手なりにもあった個性というか、クセというか、そういうものがあった曲が多かった気がするんですが、今作の曲は割とどこでも聞くような、言ってしまえば凡庸な曲が多かったかな、とは思います。
もう少しクセというか、そう来るか、みたいな驚きのある曲を作りたかったという気持ちはありますね。
◯ストーリー
評価:★★★☆☆
お次はストーリー。
これに関しては、天花譚で残しておいた伏線をしっかり回収できたので、そこに関しては評価できるかなと思う一方、伏線回収に重きを置くばかりに、この作品単一としてのストーリーは微妙な感じになってしまったかなという感じです。
一つの作品単体でもしっかりとしたストーリーが成立しており、かつシリーズ全体で見ても伏線回収を含めた複雑なストーリーの絡み合いが見られる、というのが理想像ではありますが、私の実力ではどうしてもそのどちらかに偏ってしまいます。
一応、シリーズ全体のストーリーとして大体の大枠は決まっているのですが、その間をどう埋めていくかというのは、今後の制作においても意識しながらストーリー構成をしていきたい所ですね。
◯グラフィック
評価:★★★☆☆
次はグラフィック。
まあこれは、正直普通です。
立ち絵に関しては、怨霊殿で使っていた線画用のペンから変更して、天花譚で使っていたペンに変更し、塗りは怨霊殿から引き継いだ感じにする事で、今までとは大分違った印象に仕上がっている気がします。
少なくとも、今年中に出す予定のゲームは詠月録の絵柄を引き継ぐつもりですが、次の作品あたりで今までとはかなり違う絵柄に挑戦してみたいなあ、とか思ってたりします。
この辺は、自分の画力やデザイン能力との相談ですね。
まあとにかく、今作のグラフィックは普通の出来。
ちょっと捻くれた言い方に書き換えるなら、良くも悪くもフツー、って感じです。
◯ゲーム性
評価:★★☆☆☆
今作では、前作と打って変わってシンプルイズベストなシステムを目指して作りました。
最大得点を上げて、スコアを増やす事でエクステンドするというシステムですね。
このシステムでは、最大得点は上がるだけではなく、被弾やボム使用で下がるという点がポイントで、それがスパイスとなってくれた感はあります。
結果としては、まあそれなりのバランスにはなったかなとは思います。
ただ、これについてはちょっと欠点というか、個人的にもう少し改善できればと思う点があります。
それは、点アイテムのスコアのばらつきが大きいという事。
最大得点を上げる事で、確かにスコアの上昇率は上がってはいるんですが、実は下限が固定されたままなんですよね。
なので、最大得点が上がれば上がるほど、その幅が広がる事になります。
例えば、最大得点が100点、下限が5点だとしたら、一つの点アイテムを取得したときのスコアは5〜100点となる訳です。
これによって、スコアの上がり方に実力ではどうしようもないばらつきが生まれてしまうんですね。
何度かテストプレイをした結果から(統計学を使えば計算できる気がしますが)、平均して数千点のばらつきがみられるようで、スコアエクステンドを採用している以上、これはちょっとまずかったかな、という風に思います。
そんな理由から、評価は星二つ。
上で述べたような運の絡むスコア変動を何とかできれば、システム自体は良いものだったとは思います。
◯弾幕
評価:★★★☆☆
今作の弾幕は、どちらかというとシンプルで、あまり凝っていないものを多く配置した点が特徴だと思います。
これに関しては、良く言えばシンプル、悪く言えば手抜き、と言ったように、評価が分かれる所ではありますが、個人的には高く評価できると思っています。
というのは、今作の弾幕は、やろうと思えばより技巧的に、精密に作る事も可能だったという前提の上であのような形で表現する事を選択したので、だったらそのシンプルさというのはプラスに捉えるべきだろう、という考えを持っているからです。
…とはいえ、中には時間の関係上本当に手抜きだったり、弾幕が思いつかずに埋め合わせ的に作った弾幕も存在するので、それを考慮した結果、プラマイゼロという感じで星三つ。
全体で見れば、普通な出来という評価になりました。
…疲れた。
このシリーズの記事は分量が長くなりがちなので、執筆に手間がかかります。
平日なんかは、授業の合間にちょこちょこと書いたりするのですが、文章構成とか大丈夫かな?
まあ、もしおかしな事を言ってたら、コイツ馬鹿だなあとか思いながら見なかった事にしてくれるとありがたいです。
ではでは。
今日はこの辺で。
あれー?
…とか思ってたら、公開日を間違えた所為で変な位置に記事が飛んでしまっていただけでした。
馬鹿すぎですね。
さて今回は、前回に引き続きセルフレビュー回です。
もうこの記事は恒例化しつつありますね。
一応、前回の怨霊殿のセルフレビューのリンクを貼っておくので、こちらもぜひ。
前回の記事
あと、今回のレビューの対象である蒼神詠月録のダウンロードリンクも貼っておきます。
こちらもぜひ!
蒼神詠月録をダウンロードする!
はい。
宣伝も終わった事なので、早速いきましょうか。
前回と同様、ジャンル別に評価していきます。
◯音楽
評価:★★★★☆
個人的に、この作品の音楽は良く出来た曲が多い気がします。
個々で見ても、お気に入りの曲が結構出来ましたし、全体として見ても統一感のとれた感じに仕上がったと思っています。
音源を新しい物に変えて作った曲を始めて使ったゲームというだけあって、私の中では歴代の作品で一番良い出来な気がします。
ただ、一つ難点を挙げるとするならば、今までは下手なりにもあった個性というか、クセというか、そういうものがあった曲が多かった気がするんですが、今作の曲は割とどこでも聞くような、言ってしまえば凡庸な曲が多かったかな、とは思います。
もう少しクセというか、そう来るか、みたいな驚きのある曲を作りたかったという気持ちはありますね。
◯ストーリー
評価:★★★☆☆
お次はストーリー。
これに関しては、天花譚で残しておいた伏線をしっかり回収できたので、そこに関しては評価できるかなと思う一方、伏線回収に重きを置くばかりに、この作品単一としてのストーリーは微妙な感じになってしまったかなという感じです。
一つの作品単体でもしっかりとしたストーリーが成立しており、かつシリーズ全体で見ても伏線回収を含めた複雑なストーリーの絡み合いが見られる、というのが理想像ではありますが、私の実力ではどうしてもそのどちらかに偏ってしまいます。
一応、シリーズ全体のストーリーとして大体の大枠は決まっているのですが、その間をどう埋めていくかというのは、今後の制作においても意識しながらストーリー構成をしていきたい所ですね。
◯グラフィック
評価:★★★☆☆
次はグラフィック。
まあこれは、正直普通です。
立ち絵に関しては、怨霊殿で使っていた線画用のペンから変更して、天花譚で使っていたペンに変更し、塗りは怨霊殿から引き継いだ感じにする事で、今までとは大分違った印象に仕上がっている気がします。
少なくとも、今年中に出す予定のゲームは詠月録の絵柄を引き継ぐつもりですが、次の作品あたりで今までとはかなり違う絵柄に挑戦してみたいなあ、とか思ってたりします。
この辺は、自分の画力やデザイン能力との相談ですね。
まあとにかく、今作のグラフィックは普通の出来。
ちょっと捻くれた言い方に書き換えるなら、良くも悪くもフツー、って感じです。
◯ゲーム性
評価:★★☆☆☆
今作では、前作と打って変わってシンプルイズベストなシステムを目指して作りました。
最大得点を上げて、スコアを増やす事でエクステンドするというシステムですね。
このシステムでは、最大得点は上がるだけではなく、被弾やボム使用で下がるという点がポイントで、それがスパイスとなってくれた感はあります。
結果としては、まあそれなりのバランスにはなったかなとは思います。
ただ、これについてはちょっと欠点というか、個人的にもう少し改善できればと思う点があります。
それは、点アイテムのスコアのばらつきが大きいという事。
最大得点を上げる事で、確かにスコアの上昇率は上がってはいるんですが、実は下限が固定されたままなんですよね。
なので、最大得点が上がれば上がるほど、その幅が広がる事になります。
例えば、最大得点が100点、下限が5点だとしたら、一つの点アイテムを取得したときのスコアは5〜100点となる訳です。
これによって、スコアの上がり方に実力ではどうしようもないばらつきが生まれてしまうんですね。
何度かテストプレイをした結果から(統計学を使えば計算できる気がしますが)、平均して数千点のばらつきがみられるようで、スコアエクステンドを採用している以上、これはちょっとまずかったかな、という風に思います。
そんな理由から、評価は星二つ。
上で述べたような運の絡むスコア変動を何とかできれば、システム自体は良いものだったとは思います。
◯弾幕
評価:★★★☆☆
今作の弾幕は、どちらかというとシンプルで、あまり凝っていないものを多く配置した点が特徴だと思います。
これに関しては、良く言えばシンプル、悪く言えば手抜き、と言ったように、評価が分かれる所ではありますが、個人的には高く評価できると思っています。
というのは、今作の弾幕は、やろうと思えばより技巧的に、精密に作る事も可能だったという前提の上であのような形で表現する事を選択したので、だったらそのシンプルさというのはプラスに捉えるべきだろう、という考えを持っているからです。
…とはいえ、中には時間の関係上本当に手抜きだったり、弾幕が思いつかずに埋め合わせ的に作った弾幕も存在するので、それを考慮した結果、プラマイゼロという感じで星三つ。
全体で見れば、普通な出来という評価になりました。
…疲れた。
このシリーズの記事は分量が長くなりがちなので、執筆に手間がかかります。
平日なんかは、授業の合間にちょこちょこと書いたりするのですが、文章構成とか大丈夫かな?
まあ、もしおかしな事を言ってたら、コイツ馬鹿だなあとか思いながら見なかった事にしてくれるとありがたいです。
ではでは。
今日はこの辺で。