Shoのゲーム作成日記

のんびりゲームを作っているクリエイターshoのブログ

【制作】私のゲーム制作環境

2019-02-21 14:31:00 | ゲーム関連
なんだか、久しぶりにブログを更新する気がします。
最近はツイッターばかりだったので、あまり執筆できて無かったんですね。
ネタが無い…



とりあえず、そろそろなんか書いてブログを更新しようと思い立ち、今こうして書いています。
別にそんな頑張る必要も無いんですが、あまりに放置し過ぎると本当に失踪してしまいそうなので。
多少は定期的に動かしておこうかと、そういう事です。


そんな事もあってか、記事の中身はあまり無いかもしれません。
でも、そんなの今に始まった事じゃないしね。気にしない、気にしない。



さて、前置きが長くなりましたが、今日は私がゲーム制作に使っているソフトやアプリなどを紹介する回です。
何だかんだで、こうしてまとめてツールを紹介した事も無い気がしたので、今日この機会に書いてみる事にします。


では早速。
ジャンル別に分けて一つずつ紹介していきます。
ツール名をクリックするとダウンロードページなどに飛ぶようになってるので、ご活用ください。


○ゲーム制作全般

アクションエディター4

このソフトは、アントン様の制作されたゲーム制作ソフトです。
私がゲームを作るのに最も欠かせないであろうソフト。その名の通り、アクションゲームをプログラミング無しで比較的簡単に作る事のできるフリーソフトです。

私はこのツールを使い始めてもう5〜6年経ちますが、今でも新しい発見が多く、長く使わせてもらっているソフトです。
ヘルプなどのソフトの使い方に関する情報も多く、またダウンロード時にデフォルトの素材もついてくるので、ゲーム制作初心者の方でも割合簡単にゲームを作れてしまいます。

ゲームを作りたいけど、何から手を出したらいいのかわからない、プログラミング無しでゲームを作りたい、そんな時はこのツールを一度使ってみる事をオススメします。


○グラフィック

EDGE

このソフトは、TAKABO SOFT様の制作されたドット絵作成ソフトです。
雑魚敵のドット絵や、アイテムのドット絵などの制作、キャラの立ち絵の加工などはこのソフトで行なっています。

このソフトの何より良い所は、そのシンプルさだと思います。
直感的に分かりやすい操作性、動作の快適さに関してはこのソフトの右に出るものはあまり無いんじゃ無かろうか。

また、先程紹介したアクションエディター4との親和性も良く、そのソフトで使用可能な規格の画像を簡単に作れちゃいます。
アクションエディターを使い始めた頃から愛用しているソフトです。

AzPainter2

このソフトは、Azel様の制作されたペイントソフトです。
私はこのソフトを、画像の形式を変更したり、縮小加工をかけたり、減色加工をかけたりするのに使っています。

このソフトは動作がとても軽く安定しているのが良い所。
大量の画像を加工する必要のあるゲーム制作において、動作の軽さというのはかなり重要なので、このソフトは重宝しています。

上に書いたEDGE然り、動作の軽さは私にとってかなり大きなポイントです。

ibisPaint X

このアプリは、ibis inc.様が制作されたスマホ用のペイントアプリです。
有名なので知ってる方も多いかな?

私のゲームに登場するキャラクターの立ち絵は全て、このアプリで描かれています。

私はペンタブを持っていないので、こうしてスマホを使って絵を描く事ができるアプリは本当に助かります。
数年前から使っているのですが、機能も豊富でかなり使いやすいです。

アクションエディターで使える規格にするには、上に書いたようなソフトを経由する必要がありますが、少なくともその一手間分の価値以上の力を発揮するアプリだと思います。


○音楽

Domino

このソフトはTAKABO SOFT様が制作された作曲ソフトです。先程のEDGEの制作者様と同じ方ですね。

このソフトは、私が初めて作曲に触れた時からずっと愛用しているソフトです。もう使い初めて2年くらいになるんでしょうか。

まず、このソフトに関しては、とにかく分かりやすい、操作が簡単、というのが一番の利点です。
私が初めての作曲にこのソフトを選んだ理由もそれです。
ソフトをダウンロードして、ちょっと設定を弄ればすぐに使えちゃいます。

やっぱり、作曲を経験した事のない人からしたら、作曲って何から始めれば良いのか分からないと思うのですが、このソフトは拍子抜けなくらいに簡単に作曲を始める事ができるのです。

確かに、高度な設定をしようと思えば少し不便な部分もあるのかもしれませんが、少なくとも作曲歴2年弱の私がまだ使えてる程度には機能も充実してますし、何より作曲をした事のない初心者様にはかなりオススメです。
一度触れてみてはいかがでしょう?

sound canvas for iOS

このアプリは、Roland Corporation様が制作された音源アプリ?です。

私の詠月録以降の楽曲はこの音源を使用して作られています。

この中で唯一の有料アプリですが、外部音源を買おうとした時の値段を考えると、このアプリは2000円程度で買えるのでかなりお得かなと思います。
パソコンに繋げて音を鳴らすにはmidiインターフェイスなどの機器も必要になってくるのですが、私の場合はそれを含めて合計2万円程度で済んだので、パソコンの内部音源じゃもの足りなくなってきたらこれを試してみるのもアリかもしれません。

個人的に好みな音色も多く、なにより音色の数も多いので、今の私が作曲をする時には必須のアイテムです。

GarageBand

このアプリは、iTunes K.K.様による作曲?アプリです。
出来ることが沢山ありすぎて、正直私もこのアプリについてよく分かっておりません笑

少なくとも私はこのアプリを、楽曲の録音に利用しています。
このアプリを使って録音する事で、周りの雑音が入らなくなり、しっかり曲だけが録音されるので、かなり綺麗な仕上がりになってくれます。

音の録音だとか加工だとか、そういう系の作業は多分、かなり奥が深く、私に関してはそういった知識はほぼ皆無なのですが、それでも何とかこのアプリを使って録音する事ができました。

このアプリも、今の私な楽曲制作に欠かせないアプリです。






…はい。
こんな所でしょうか?
もしかしたらまだあるかもしれませんが、とりあえず私が今、メインで使っているツールはこんな感じです。

一口にゲーム制作といっても、一つのゲームを作るのにはこれだけのツールが必要なんですね。


これらのソフトに関しては、普段から私が使っている事もあり、色々とサポートできるかもしれません。

もし、これからゲームを作りたい!だとか、今この記事に載っているツールを使っているけれど、なんだかよく分からない、みたいな事がありましたら、コメント欄でも、メールでも、ツイッターでも、ぜひお気軽にお尋ね下さい。
もしかしたら、何か力になれるかもしれません。



ではでは。


…意外とちゃんとした記事になった気がする。


良かった良かった。

【緊急】新作のテストプレイヤーを募集します

2019-02-14 19:34:47 | その他
新作の制作が結構いい感じに進んでます。
春休みの威力はすごい…




さて、今回はちょっとした募集というか、皆様に少しお願いしたい事がございまして記事を書いております。


それは、タイトルの通りテストプレイのお願いです。


今作はツイッターにもちょくちょく書いている通り、難易度について調整を手こずっています。
いやまあ、今回に始まった事では無いんですけども。


なので、今回はそうした難易度などの調整に関するご意見を頂戴したく、テストプレイヤーを募るという形で募集をかける事にしました。

以下にその要綱を書いていきますので、少しでも興味のある方はぜひご一読ください。



○シリーズ第4弾『蒼神白魔伝』テストプレイヤーの募集について

*概要

私、SHO Gamesの制作する新作、蒼神白魔伝のテストプレイヤーを募集します。
テストプレイをお願いする範囲は全難易度の1面〜3面までとし、その中で可能なだけのプレイをお願いします。


*募集期間

2019/2/15~2/22

*募集方法

上の期間内に私のメール、もしくはツイッターのDMに参加希望の旨を記載して連絡すること

・メール
sho19011599@gmail.com

・ツイッター
@SHOGames5

*備考

・テストプレイといっても、全てのステージ、キャラの組み合わせでプレイしてくれ、という訳ではありません。
ゲームの体験版を遊ぶ感覚で、ご気軽にプレイください。

・テストプレイ終了後に、ゲームの難易度等に関するご質問をさせて頂く場合があります。
その際はご協力よろしくお願い致します。

・ゲームファイルはGメールを通して授受を行う予定です。尚、配布したゲームファイルは使用後は削除し、くれぐれも二次配布等はご遠慮ください。
もしそういった行為を発見した場合、今後こうした企画ができなくなってしまいますので、これだけは厳守して頂くようお願い致します。

・ゲームに関するネタバレ等の発信はできるだけご遠慮ください。
禁止は致しませんが、テストプレイヤーとして参加していない方への配慮をお願い致します。

・この企画にご参加頂いた方には、任意にて完成版のゲームのスタッフロールへの名前の記載、おまけテキストへの一言などをお願いする場合がございます。

・以上に記載した事以外で、何かお気づきの点がありましたらご連絡ください。突貫工事的に書いた記事なので、幾つか欠点があるかもしれません。





…さて。
こんな所でしょうか。


実は私、体験版というのに憧れてまして、自分もいつかそういうのをしたいなあと思っていたのですが、今回こうした形で企画してみる事にしました。

いつものようにふりーむ!でリリースしても良かったかもしれませんが、その場合、難易度調整などについてご意見を頂きたいという趣旨から若干逸れてしまうかと思い、今回こうした形での企画となりました。


ではでは。
ぜひぜひご参加ください!

【叢雨奇縁談】セルフレビュー的なもの⑥

2019-02-12 16:11:46 | ゲーム関連
久々に油絵を描きます。
題材は、高校の時の修学旅行で撮った風景写真。

F30のキャンバスに挑戦するのは本当に久しぶりなので、ちょっと緊張します。



さて。
今日は、これまた久々の自己レビュー記事です。
割とこの記事シリーズ、自分にとって黒歴史になりがちな気がするのだけれども、作品を作るだけで自動的に生まれるというネタの作り易さにかまけてダラダラと続けてしまいます。


今回は、去年の9月だか10月だかに制作した、音楽シリーズ第3弾

『叢雨奇縁談〜Inscrutable Awakening 』

です。


とりあえず、下にリンクを貼っておくので、まだダウンロードしていない方はぜひこの機会に!


ダウンロードはこちら



はい。

では早速、書いていきましょうか。
いつも通りジャンルに分けてレビュしていきます。


・音楽

評価:★★★☆☆

個人的には、この作品の音楽は結構良い出来だったのでは無いかと思っていたりしてます。

テーマや雰囲気をうまい具合に統一しつつも、それぞれの曲に個性を付加できたかなー、なんて。

アレンジも他のシリーズと比べて手の凝ったものが多かったような印象です。
新しい音を加えたり、ドラムを全く違う形に変えてみたり、色々と工夫して作った曲が多い気がします。
元々お気に入りだった曲のアレンジだったので、力の入り方も普段以上って感じだったんでしょうか。


いつかまた、こういう雰囲気で曲を作ってみたいものです。

・ストーリー

評価:★★☆☆☆

ストーリーとしては、二人が森に入って、結界を破ったら、なんか魔法を使えるようになっちゃった、というなんともシンプルな感じ。

正直、もうちょっと色々あっても良かったかなー、と今になって思っています。

細々とした部分を見ていけば後のストーリーに関わる伏線もあったりするのですが、今作に限ってはそういうのは少ない方で、読みやすかったかなという思いもありつつ、もう少し何か書き加えても良かったんじゃないかな、という思いもありつつ、といっ感じです。

・グラフィック

評価:★★☆☆☆

正直、グラフィックらしいグラフィックはタイトル画面だけなんですが、一応それも評価しておきます。

これに関してはもう、一言だけ。
普通。


終わり。


…いや、別に上手く描けなかった訳じゃ無いんですけどね?
寧ろタイトルの文字なんかは上手く描けた方だと思いますし。

でも、かといってこれと言った感想はあまり…
第一、もうどうやって描いたかなんて忘れちゃってますしね。
なので、これ以上は何とも書きにくい所です。







はい。

なんか短くなっちゃったかな?
まあ、音楽シリーズは書くべき要素があまり無いので、しょうがないかな。

次回は音楽シリーズ第4弾のセルフレビューですかね。
お楽しみに?なのかな?


ではでは。
皆さんもぜひ、私のゲームにレビューを書いて下さい!

【新作】蒼神シリーズ第4弾です

2019-02-08 12:02:47 | 新作情報
あー、寒い。
私は本当に寒いのが苦手です。冬という季節は嫌いじゃ無いんですがねえ。

今日も外はえらいこっちゃになってます。前が見えん。
早く春が来ないかな。



…みたいな事考えながら、ゲーム作ってます。
最近は新作情報ばっかりというか、少しスパン早すぎる気がしなくもないですが、このゲームはもうずっと前からダラダラと制作してたものなので致し方なしです。


そんな今回の新作のタイトルは、

『蒼神白魔伝〜Snow Princess blooming in Summer 』

です。
蒼神シリーズの第4弾となります。



















こんな感じ。
画像は開発中のものなので、変更の可能性大です。
というか、変更します。ほぼ間違いなく。
なので、あんまりこの画像はあてにならないかも。

流石にタイトル変更とかは無いとは思いますがね。



今作は、冬という季節の中で主人公たちが異変解決に奔走する、いわばいつも通りな感じです。
主人公は、アズール、マリー、ロキ・アスガルズ、雅 羽珠女の4人。

そこそこ軽ーいノリで、しかし中々に重い展開が主人公達を待っています。
一体どんな冒険になるのでしょうか。


まだステージは一面しか作っていないので何とも言えませんが、難易度は結構高めに調整する予定です。
前作の詠月録が大分簡単だったと思うので、今作は容赦なく難易度を上げてやろうかと。そういうノリで作ってます。


で、公開日。
これに関しては全くの未定でございます。
一応、今月中にできれば良いなあという希望的観測はあれど、実際どうなるかは分かりません。

この辺は、制作の進捗をツイッターに上げたりしながら、その進捗との相談で決めていこうと思います。
少なくとも、今後数ヶ月以内には公開する予定です。




さてさて。

このゲームは半年以上前から構想のあったものなので、今こうして制作していてとても楽しいです。
とにかく今は、制作が途中で頓挫したりしないようにしっかりと制作に打ち込んでいきますので、ぜひ楽しみにして待って頂けると嬉しいです。


では。
今日はこれで失礼します。

【感想】いくつかフリゲを遊んでみました

2019-02-07 12:43:39 | 備忘録的な
最近はツイッターばかりでブログの方が更新できてませんね。
ネタが中々見つからない…

これまでどんだけ適当な記事を書いていたかという事ですね。
ツイッターでつぶやけば一瞬で終わるような事をだらだらと…


まあまあ、それは良いでしょう。元よりそんな大層な記事を書くつもりなんてさらさら無いですし。

今日は、ツイッターでちょこちょことつぶやいていたフリゲについて、その感想やら何やらを書いていこうかと思います。
今回は以下の三つのゲームを取り上げます。

1.ヤシーユのいきぬきシューティング
2. 花国種想記~SeedKingdom
3.機械戦争

これらのゲームを選んだ条件として、
・アクエディ製である
・シューティングである
・ふりーむ!さんに投稿している

という三つの条件を元に選びました。後は単純に気になったから、という感じです。


さて、これからだらだらと感想を書いていく訳ですが、こんなブログに感想書くくらいならレビュー欄に書けば良いのでは?と思われるかもしれません。
何故そうしないのかというと、その理由の一つとして、感想の中にネタバレを含んでしまう可能性があるという事があります。
ふりーむ!様のレビューの規定とかはよく分かっていないのですが、多分それはあんまり良くないだろうと思いまして、とりあえずはこのブログに書きたい事を好きなだけ書こうという感じです。

ので、この先はネタバレ注意になります。
上にダウンロードページのリンクを貼ってあるので、まずはそちらからダウンロードして遊んでおく事をお勧めします。














さて。
……この辺かな?
ネタバレ注意系の記事って、どこから記事の続き始めればうまい具合に見えなくなるかよく分かりません。

まあ、多分大丈夫かな。


ではでは、早速内容に入っていきます。



01.ヤシーユのいきぬきシューティング



タイトルにあるヤシーユという文言の通り、デフォルト素材の主人公であるヤシーユが自機になっているシューティングゲームです。
他のグラフィックもデフォルト素材のものが多く、アクエディ感溢れるデザインになっていますね。

しかし、そうかといってグラフィック面で手を抜いているかと言われると決してそうではなく、デフォルト素材にうまく合っている背景や地形、敵を倒した際のエフェクトなどなど、デフォルト素材の味を生かしつつも高度な演出がなされていて、寧ろ手が一切抜かれていない作り込みを感じました。


また、なんといってもこのゲームで私が一番驚かされたのはステージの演出。
今までシューティングといえば縦スクか横スクのどちらかと思っていた私にとって、縦横無尽に動き回るステージ構成はとても斬新に映りました。
三面の電車の演出や、4面の迷路のような地形なんかはそういったステージ構成の境地というか、初めて見た時はちょっと感動してしまいましたね。

アクエディで実際にゲームを作っている人間だからこそ分かる、あの繊細なスクロールの制御の大変さ。
恐らく、ものすごい回数の調整を加えて制作された事かと思います。
そういった制作者観点から見てもこれらの演出はすごいと感じました。


もう一つ、このゲームの特徴として、ゲーム開始前に色々とステータスの調整ができるという点があると思います。
初期の残機とか、スコアエクステンドの幅とか、そんなやつ。
この辺も、プレイヤーに優しい作り込みがされていて良いなあと思いました。

しかし、この点は割と賛否が分かれるところな気もします。
色々設定を変更すれば、難易度ハードでもかなり楽にクリアできてしまいますし、逆にイージーでもかなりシビアになったりします。
つまり、設定次第ではイージーモードかハードモードか、という事によらず難易度が大きく変えられてしまうという事。
そうなると、難易度が分かれている事の利点というのか、楽しさというのか、そういうのが少し薄れてしまうかな、という気はしました。

まあ、私の場合はこういう系の設定を見ると、意地でも初期設定のままでクリアしてやると思うタイプの人間なのであまり関係は無かったのですが、そこは少し気になる点かも。


とにかく、概してアクエディとは思えない繊細な作り込みがされている良ゲームだと思います。アクエディでゲームを作っている人には特に遊んでもらいたい。多分色々とびっくりさせられると思います。
まだ遊んでいない方はぜひ試してみてください!


02.花国種想記~SeedKingdom



このゲームは、全6面構成の縦スクロール型のシューティングです。
なんだか私が普段作っているゲームと体裁が似てるなあという事で、試しに遊んでみる事にしました。


まず、私がこのゲームを遊んで一番言いたい事。
それは、キャラとBGMが良い、という事です。

このゲームのキャラクターは、少女と植物の融合という個性的なデザインになっているのですが、それが中々良い雰囲気を出していると思います。
全体的な統一感を損なわずに、かつそれぞれのキャラの個性が表現されている。
これって中々出来る事じゃ無いと思うのですが、このゲームではそれが見事に表現されています。

後は、BGM。これもまたいい感じ。
何故だか耳に残って、頭から離れなくなるような印象的なフレーズが好きです。
恐らくステージ進行の同期みたいな事もされており、ちょうど曲が一周したタイミングでボス戦になったりする所もこだわりを感じます。
個人的には2面道中と4面道中のテーマが好き。


シューティングの方は、細かな弾とスピードの速さに驚かされましたが、避けていて楽しい弾幕が多かったように思います。
ちゃんと逃げ道が用意されていて、その通りに避ければ安全、みたいな。
何でもかんでもランダムに飛んでくるわけでは無く、ちゃんとパターン化ができる弾幕が多かったのは個人的にすごく良かったと思います。気合避けも楽しいけどね。

ただ、前にも書いたのですが、弾の小ささ、背景と同化する色、スピードの速さには結構やられました。
緑色の背景に緑色の弾が高速で飛んでくるとなると、私にはちょっと対応できなかったです。
多分その辺も考えた上で調整されているかとは思うのですが、ちょっとその点は遊びにくいと感じてしまいました。

それでも、何だかんだでノーマルとエクストラはクリアできたので、結果としていい感じの難易度にはなってるのかな?多分この辺は人によるんでしょうね。
弾幕シューティングを作っている人間としては、この辺の調整の難しさは痛いほど分かるので、なんだか感想を書いている途中で自分に向けた反省のように感じてしまいました。


弾幕シューティングが好きな人、個性的なキャラや音楽を楽しみたい人は、ぜひ一度遊んでみると良いと思います!


03.機械戦争



このゲームは、デフォルト素材を生かして作られた横スクロール型のシューティングです。
ボリュームも抑えめで、スキマ時間にちょろっとシューティングをしたい時なんかにオススメ。

基本的に、デフォルトの攻撃に即した行動をとってくる敵が多く、なんだか懐かしい気持ちになりました。
私もアクエディを触り始めの頃は、初めから用意されているデフォルト素材をそのまま使ってゲームを作ったりしたものです。

しかし、完全にそのままデフォルト素材を使っているという訳でもなく、しっかりシューティングとしてバランスの取れた形に調整されていたので、その点は良かったと思います。
デフォルトの攻撃だと舐めてかかって、スライムやコウモリの放つ高速弾に何度被弾した事か…


私は普段、弾幕シューティングをよくやるので、このゲームの当たり判定の大きさや低速移動ができないという操作性は少し戸惑いましたが、慣れると割と気にならなくなったので、その辺込みでの調整がしっかりされているんだなと思いました。
弾幕量もそれに合わせて少なめになっており、当たり判定が大きくても、弾を避ける楽しさというシューティングの醍醐味を損なう事もなく、丁度いい具合に調整されていたと思います。


ただ、一つ気になったのは、各ステージにおいて登場する敵がほぼ変わらないという点です。
勿論、ステージが進むごとに弾幕は激しくなっていきますし、難しくなっていくんですが、その要因となっているのは敵の量にほぼ依存しているんですね。
なので、ステージが進んでも新規の敵が出てくる事はあまりなく、その点は少しつまらないな、と思ってしまいました。

ステージごとに何か特徴的な行動をする敵がいると、それぞれのステージの印象も強く残り、ステージを分ける事の意味もより強く現れてくるのかなと思いました。


しかし、それもこのゲームのシンプルさと手軽さにはフィットしているのかな?とも思ったり。
一周でも十数分で終わるゲームなので、そういった手軽さを味わいたい方には強くオススメできる作品だと思います。
ぜひ試してみてはいかがでしょう?









はい。
こんな所でしょうか。

できるだけ、良いと思った点と悪いと思った点を両方挙げるようにしたのですが、どうだったでしょうか。
レビューとかした事無いので、上手く書けている自信があんまり無いです。

内容には十分気をつけたつもりですが、もしこのレビューを見て不快にな気持ちになった方がいましたらご連絡をくださると幸いです。場合によっては記事の削除などの対応をさせて頂きます。
どうしても、こういう系の記事はそういった問題が起こりやすそうですからね…


ではでは。
また遊んだフリゲがたまってきたら、こういう記事を書こうかと思います。
オススメのフリゲがあったらぜひ教えて下さい!