海に出る道すがらに、雑草が元気に生えている。
「雑草」という植物はない、
すべての植物には名前がある
と昭和天皇はおっしゃられたけど
やはりあまり顧みられない植物をさす言葉だよね。
とはいえ、きちんと季節になれば生えてくる彼らによって、
季節の移り変わりを感じる。
ヤブカラシ(↑)の小さなオレンジ色が見えると、
これは蝶たちが好む植物なんだよ とか思う。
しかし、別名ビンボウカズラなんて言われている。
ヘクソカズラ、なんて風雅な日本人ですらこうした名前を付ける植物もあり…
花はかわいらしいのに、花の姿よりもその草の「臭い」(「匂い」ではない)が印象的なのであろう。
(別名「早乙女花」「灸花(ヤイトバナ)」というのもあるが)
ちなみにワタシは怖くて嗅いだ事はない。
同じ場所に咲くカラスウリ。
小さな虫が黄色いお腹をみせて、あわてて隠れる。
これからどんどん大きく伸びてはびこる彼ら。
あー暑苦しい。(^^ゞ
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