今年も、白馬八方へ(8月1日~3日)。
今回は、週末を含まない平日行程(帰りは土曜日だけど)。
例年よりも遅めの5時過ぎ出発、平日なのでそれほど混まないだろうと思っていたんだけど、
SAの駐車場は結構賑わっている。
夏休みなんだねー
1日目は急がずのんびり、行き当たりばったりで。
信濃大町(長野県大町市)の近くで夫が
「市野屋っていう酒屋(酒蔵)があるんだよなー」というので立ち寄り。
(※帰りでもよかったんだけど、土日定休だそうで)
酒蔵入り口には人影がない。
『右手にインターホンがあるので、押してください』と書いてあるのでポチ。
「どうぞ奥までお入りください~」とのことで奥へ。
蔵のような古い建物が、かなり奥まで
えっ どこ行けば? と思ったところで
「あっ いらっしゃいませ」
若い髭の男性が事務室らしき場所から登場。
さらに奥へ行くと、お酒がたくさん並んでいて、女性がお酒を箱詰めしている倉庫のような場所へ。
倉庫の脇に冷蔵庫があって、試飲もできる。
最近はこうした小さな酒蔵さんが、SNSを駆使して発信し、
安いお酒を大量生産して売るのではなく、昔ながらの製法をデータ化して緻密に醸造して
付加価値のある日本酒を作って売る形が増えてるね。
ここで作っているお酒を夫が今年、五千尺ホテルのダイニングで飲んだのね。
その時のお酒は販売はしていなくて五千尺ホテルでしか飲めなかったんだけど、
他のお酒も評判がよろしい、ということもあり
夫はお土産に2本買った(ワタシは飲めない)。
信濃大町駅からの本通り沿いに市野屋はあるけど、すぐ近くの路地を入ったら、
アーケードになった小さな商店街もあって
なかなかに風情があるねぇ 人いないけど
雪が多いからだろうね、こんな狭い幅のアーケード。
お店のすぐ裏は商店街の駐車場になってる
市野屋さんを出て、県道を行く。
国道よりも信号はないし、田んぼのエリアを北アルプスを眺めながら行けるからね。
途中、ワタシは中山高原というところに立ち寄りたい、と思っていたのもあって
中山高原って名前をしらないまま、一度来たことがあったのだ。
知らなかったんだけど、朝ドラの「おひさま」のロケ地でもあるそう。
↑ 右手の木の棒に、「おひさまロケ地」とだけ書いてある
トラクターで耕した畑がキレイに広がる。
↑ ここはキャンプ場にもなっているようなんだけど、
中央の平らな部分は春先は池になる。
幻の池で、今は干上がっている
日差しは眩しいけど、日陰はことのほか涼しい!
ここには【美麻珈琲】というカフェがある。
以前来たのはここにカフェがあるらしい、と思って立ち寄ったから。
この丘陵地帯の奥にはジビエレストランもあった(次回行ってみたいー)
「高原」ってあるけど、なんか不思議な場所だね。
静かなお店で冷たいアイスコーヒーとケーキをいただく。
こんな目立たない場所(しかも土日休み)だけど、結構お客さんが来る。
この日も店内テーブルは満席になり、
後から来た男性3人組は、外のテラスでコーヒー飲んでた。
日陰が涼しいから、テラスでも気持ちがよさそうだね。
(茅ヶ崎だったら自殺行為)
先にケーキ食べちゃったけど、このあとまたすぐ近くのお蕎麦屋さんでランチ。
↑ 笑っちゃうほど不揃いのお蕎麦。でも美味しいよ
添えてあるのは菊芋の葉の天ぷら
こういうちょこっとだけど天ぷらが付いているので、
天ざるじゃなくて、ざるそばオンリーでも満足。
ちなみに夫のには、アマランサスの天ぷらが付いてた。
蕎麦湯が濃厚であつあつ。夏でも蕎麦湯が美味しくいただけるのは、ありがたい~
↑ おまけの薄焼き。
そば粉のクレープみたいなもの。甘味噌がのっている。
ランチの後、白馬村に入る。
白馬の駅周辺には、アウトドアブランドのお店が林立している。まぁ、場所柄なんだろうけど
スノーピーク
モンベル
ノースフェイス
パタゴニア
好日山荘
今回はノースフェイスのカフェに立ち寄り(グッズは買わない)。
宿はいつもの貸別荘。
夕食はこれまたいつもの【蕎麦酒房 膳】さん。
人気店なので、平日といえども予約必須。
お料理どれも美味しい、もちろん蕎麦も。
↑ コレは美しくそろった麺の蕎麦でした
山郷さんも、膳さんも、蕎麦湯は濃厚タイプ。
蕎麦の香りが強くてあつあつ、美味しい。
熱い蕎麦湯を美味しくいただける気温が羨ましい(お店に冷房は入ってない)~!!
↑ 夜も快晴。星がたくさん。
翌2日は八方池を目指す。晴れるかな~
(つづく)
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