シェードガーデン

当地方は昔から溜池が有名で、
雨が少なく暑くてカラカラ天気が続く日が多いエリアです。
全国的にも平均気温が更に上がって来ておりますので尚更陽射しが堪えます。

おまけに我がガーデンは日陰の少ない所が殆どなので、
何時もガーデニングは、夏は夏休み状態と諦め植物の枯れるに任せています。

そこで今年は日除け場所を作り少しでも真夏に耐えられる様に準備しました。

銀木犀とビワの木の北側のちょっとした斜面に小さなガーデンを作りました。（表題写真）
流木の前にギボウシの寒河江を両脇には斑入りヤブランを配置しました。
斑入りヤブランは寒い時期に近所さんから株分けして頂きました。
大分新芽が出だして来ました。
同じく頂いたヒメリュウキンカは大分葉っぱが無くなって来ました。
その他、白い花をとっくに終わらせたハナニラや葉っぱの裏が赤いユキノシタ等、
我が庭でよく見かける植物です。
色付けにホームセンターで特徴のある葉を買って植えてみました。
お絵かきの感じです。

朝１～２時間位陽が当たりその後、昼からは木漏れ日が当たる程度の場所です。

裏の旧ハウスでは枠組みを利用して、その上に割竹で覆い日除けを全体の三分の一程作成中ですが、
今回その続きを開始しました。
ハウスの直ぐ西側には少し離れてフェイジョアが植わっています。
フェイジョアの枝葉がハウス側に蔓延って通り道の上を少し覆っています。
ハウスの西側にテラスを設置してフェイジョアの枝葉と一緒に日除け部分を充実させました。


テラスの天井は廃材障子を二枚繋ぎました。
障子の上には割竹を数本ねじ止めしてあり、少し陽が差す様になっています。
支柱として三本竹で支えています。

これにてフクシアとストレプトカーパスのハンギングコーナーも出来ました。


ハウスの外では庭全体に草ぼうぼうの中でオルレアや芝桜が陽射しの中で元気に花を咲かせています。


またジューンベリーの株元ではツリガネズイセンのブルーが咲き誇り、
冬越しして復活したラベンダーが少しこんもりとし、
ハンギングのパンジーはそろそろ終わりかけ、
そしてジャーマンアイリスが蕾から色々な色の花を咲かせ出して来ました。


ガーデニングの作業には持って来いのシーズンですね。
畑の方にもそろそろ手を入れなくっちゃね。