ちょこっと秋

一日中身体の汗がこびり付いてるようで寝苦しい日々が多かったですが、
最近の朝晩は少し涼しくなってきた感じがします。

パンパスグラスの穂がグングンと伸びて、
その先の青空の雲も何処か秋らしい雲行きとなって来ました。


庭のススキも線香花火の様な穂を開きかけて来ました。

朝のセミの声は段々と小さくなって来て、代わりに夜の虫の声が大きくなって来ました。

ちょこっと秋が近づいて来ましたかね。

オイラは読書の秋でなくって、何時もは読書の夏と言う事になっています。
今年は猛暑に対抗すべく今のところ8月いっぱいで16冊読んだことになります。
本を読むのは食べる事と同じで他人より倍以上遅いですが、
それにしてはこの分量は生まれて初めての読書量となっています。

地方の貧乏市ですから図書館と言っても、
地方の古本屋さんの本棚の隣にちょこっと１０人位が座れるソファーや椅子に机が有る程度で、
あまり開放感は無く家で読むことが多いです。

図書館の良い所はあまり読んだ事の無い作家さんの本や昔賞を取った本等を気楽に読むことが出来る所です。
あまりピンとこない本は直ぐ返却する事が出来ます。

また、相互貸借サービスと言うのを知りまして、市外の図書館の本も借りられ今３冊借りてます。
新刊本はあまりお目にかかれませんが、数年待てば本棚に並ぶかもしれません。
何でも中央から地方へ来るのには数何かかりますから丁度いいのです。

本日は午前中でも割と風が有り猛暑の頃よりは汗の出も少ないので畑の草抜きも大分はかどりました。
まだまだ手強い草達がオイラの相手を手ぐすねを引いて待っていてくれているので、
これからの読書の秋は少し読書量が減るかも知れません。

写真が少ないので、以前、自然観察でお見せした植物に再登場願います。
ジャカランタは大分本葉を増やしてきました。


以前は何の芽か分からず木になる芽と言ってたものは、
なかなか芽を出さず、やっと出たかなと思ったら今度は本葉がなかなか出ませんでした。
そしてやっと出たのはあまりにも芽が出なかったのでポットのまま放って置いたロウバイの芽でした。


めぐるめぐる時代はめぐる。
また一つ夏が離れつつありますね。