三線

気が向けば三線を弾きます。
まとまった練習時間が取れるのは週末ぐらいです。

三線には読んで字のごとく、三本の弦があります。
この弦を押さえたり開放したりして音を出します。

ギターのようにフレットがないため、
押さえる位置が少しでもずれると音がずれます。

音階はドレミでは表記しません。

合、四、工、乙、上、五、老、中、六、下老、尺、七。

この記譜法を工工四（くんくんしー）といいます。
（お経か漢詩ですか～）と、最初は笑っちゃいました。

初めの頃こそ（ドレミにしてくれ～！）思いましたが、
今では楽譜は工工四に限ります。

三線はもちろん毎回調弦をするのですが、
絶対のキーがなく、自分の声に合わせて調弦します。
このため同じ曲を弾くのでも、人によって高さが違います。
カラオケでキーを変えて歌ったりしますが、あれです。

あ～、何てゆるいんでしょう。このゆるさがいい。

声を出す。指を動かす。楽譜を見る。
三線屋のオジィは、『三線を弾く人は呆けん』と言っていましたが、
確かに（さもありなん）と思います。

津軽三味線は同じ三弦なのに、音は張りつめています。
やっぱり気候が音楽に影響するのかしらね。

今日のごはん、鶏ささみ

朝昼と何も食べずに、夜になってやっと食事を取りました。

献立は鶏ささみの焼き物、小松菜のナムル、中華くらげ。
飲み物はビール、ワイン。
（ささみ以外は全然消化によくないな．．．）

ささみを金串に刺して塩こしょうし、グリルで焼きました。
これを柚子こしょうで食べます。

最近は手をかけて調理するより、
焼いただけのような、食材の味を楽しむ献立が多くなりました。

もも肉、むね肉、手羽、ささみ。
牛豚鶏のうち、鶏肉が一番好きです。

鶏肉は比較的脂肪が少なく、高たんぱく。
調理法さえ間違わなければ、体重制限をしている人にも強い味方ですよ。

善き人のためのソナタ

映画『善き人のためのソナタ』を観ました。
数度観ましたが、やはり佳作です。

舞台は東ベルリン。
国民統制の名の下、国家保安省（シュタージ）が国民生活を監視しています。

主人公は劇作家と、女優であるその恋人。
お互いに深く愛し合うふたりですが、
恋人は政府高官の欲望から蹂躙され、
ふたりの生活は知らぬままに完全盗聴されます。

盗聴の任務にあたるのがもうひとりの主人公、シュタージ職員。
彼は国家と職務に忠実で、冷徹な存在ですが、
彼らの生活に接するうち、彼の中で何かが変わっていきます。

権力、愛、自由、言論統制、密告、監視、裏切り、絶望。

愛し合っているはずのふたりですが、
権力・体制に翻弄され、やがて悲劇を迎えます。

縦糸となる、職員の存在。
そして後で見えてくる、その「善き人」としての行為。

邦題は『善き人のためのソナタ』ですが、
原題はDas Leben der Anderen、他人の生活。

シュタージ職員役のウルリッヒ・ミューエが素晴らしい。
特に後半、劇作家の恋人を尋問する場面。
口では『真実を言うのだ』と冷たく尋問しながら、
目では別のことを語りかけている。
自分が全て何とかする、ここは正直に話して助かるのだ、と。
この作品が彼の遺作となりました。

監督が33才の時の作品とのことですが、
そんなに若くしてこのような映画を作れるのものなのかと思うほど、
人生の機微に満ちた秀作です。

映画内では、盗聴されていた本人が、
自分の報告書を閲覧する場面が描かれていました。
しかも、盗聴任務に当たっていた人物も特定できている。
過ちを過ちとして認め、公開する。
この姿勢には深く考えさせられます。

おなかと食べ物の関係

これを食べると何故かおなかの具合が悪くなる、という食べ物があります。

肉味噌うどん。

豚こま肉を出汁で煮てから味噌仕立てにし、
うどんと葱を入れ、ごま油を少し垂らす。

全員が好きなので時々作るのですが、
私だけが大抵おなかを壊します。昨日も壊しました。

なぜ？

冬にはよく豚汁を作ります。豚こま肉と野菜、味噌、ごま油を使用します。
おかわりまでしますが、これを食べてもおなかを壊さない。

出汁と醤油でうどんも作って食べますが、これもおなかを壊さない。

豚こま肉と野菜と麺で焼きそばも作って食べますが、これもおなかを壊さない。

なぜ肉味噌うどんがだめ？
肉と味噌とうどんの取り合わせがだめ？？？

そのうち、味噌の代わりに醤油で味付けた肉南蛮を試して、
問題の切り分けをしてみようかな。

もうついでだから、今朝から絶食中です。
今頃になって、やっと少しおなかがすいてきました。
このまま夜まで食事を抜こうかな。

オリジナルケア、翌日

昨日オリジナルケアに出席しましたが、
今日、肩甲骨の辺りがほんの少し筋肉痛です。

たった30分のプログラムなのに。

出席すると毎回こんな感じです。

毎日のストレッチの中で、両腕を天井に向けてぐっと上に伸ばす、
次に両腕をぐっと左右に伸ばす、という動作を行っていますが、
肩甲骨を開く、閉じるの動作も取り入れてみようと思います。