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にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

気功治療院

2012-01-07 21:47:46 | 
だるかった頃の話の続きです。

30代半ば、私は人に薦められて「気功治療院」なるものに行ってみました。
初めて行った時に特に強く思ったのですが、そこの待合室がとても心地よい。
眩しくない程度の明るさ。清潔な室内。見れば四隅にお札が貼ってあります。

さっきまでだるかったのに、順番を待っている間に体が楽になっていく感じ。
なんだこれは??? 
場のもつ気でしょうか。ゆるやかに癒されていくような、不思議な空間でした。

さて診断。親指と人差し指で輪を作り、右手の輪と左手の輪を鎖のように繋ぐ。
先生がこの鎖に力を加えて、どの程度で鎖がほどけるかを見る。
診断結果は『あなたの生命エネルギーは20%』でした...(笑)

治療の内容は、整体と気功。
寝た状態で腰を持ち上げてから下に落とし、左右に腰を揺する。
これは骨盤の歪みを取るためですね。

不思議なのは先生の手。
先生が「かめはめ波~」のごとく、寝た状態の私のお腹に両手をかざすと、
さあーっと、お腹に熱いものを感じるのです。
(こう書くとひどく胡散臭いですがホントの話です)

治療を受けた後は、体調がよかったように思います。
治療院は結局、何回か通った後、行くのをやめました。
理由は行く必要がなくなったから。

今から考えてみれば、この治療が契機となって「気」を感じ始めたのかもしれません。
その後私は、お日さまや音楽、人から気を貰うことを覚えました。
この頃から「だるさ」は抜けていきました。
「疲れやすい」のがなくなるのは、数年後のジム通いまで待たねばなりませんでしたが。
「気」の力は偉大ですなぁ。

ちなみに治療費は1回5,000円でした。
今年も年賀状が来てました。Webを見たら、何だかまた行ってみたくなりました。
気を充填してもらいたい~
今行ったら、私の生命エネルギーは何%と言われるかな?
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「気」

2012-01-04 17:04:26 | 
「気」を感じたことはありますか?
気、パワー、エナジー。何と呼んでも構いません。要は「生命エネルギー」です。

体内に気を巡らすために、私には気の取り入れ先があります。
太陽と、音楽です。

もっとも効果が大きいのが太陽、お日さまです。
お日さまに当たるだけで、体内に気が入り込んできます。
雨が続いた後など顕著です。
お日さまは力強い。お日さまは暖かい。お日さまはエライ。

ヨガのプログラムでは、最後にシャバアーサナと言って、体を弛緩させ瞑想に入る時間を取ります。
この時に言われたのが、「お日さまが暖かく照っている池に、自分がプカプカ浮いている感じをイメージしてください」。

私がこの時思い浮かべるのは、「伊豆熱川バナナワニ園」の蓮池です。
豊かに照らす太陽、暖かい空気。
(娘はしかし、「あのドブ池?」と言いますが...)

もっと即効性のあるお日さまは、飛行機の窓から見た雲海の上の太陽です。
遮るもののない上空で、目を開けていられないほど眩しく燦々と光り輝く太陽。
このイメージは大変に有効で、通常の何倍もの力強さで体内に気が満ちていきます。

「気が足りないな」と思う時は、お日さまを思い浮かべてみてください。
太陽の日差しを浴びて、そのエネルギーを貰うところを想像してみてください。
頭のてっぺんから気が入り、それが自分の体の中に降りていく感じをイメージしてみてください。
勿論実際に陽に当たることも有効です。

音楽。これは多くの方がご存知だと思います。
その時の自分の心の状態と音楽が一致すると、気が自分の中に入り込んでくる。
「テンションが上がる」という言い方もしますよね。

「気」は「気のせい」ではないような気がします。人から「気」を貰うこともあります。

私は太極拳が好きですが、私の太極拳のイメージは「気の球を落とさないで次の動作に繋げていく」。
太極拳も気功も、手をこすり合わせてから始めます。こうすることで気の流れを感じます。

ちなみに「気」はスペイン語にも入り込んでいます。el ki(the kiにあたる)と言います。

コメント (2)
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