乳がんが見つかって再建 忘備録☆

2009年に乳がんが見つかってから再建に至る私ですが、どんどんと忘れていってしまうので、忘備録としての記録です。

乳がん学会学術総会主催の「RUN&WALK」

2015年07月19日 | 学会

2015年7月5日
乳がん学会翌日は

乳がん学会学術総会主催の「RUN&WALK」イベントに参加してきました。
雨予報でありながら、晴れることしか考えておらず、
日焼け止めとかUVカット服とかしか持っていなくてカッパ購入しました。
なぜなら先週のリレーフォーライフが雨予想の中晴れて日焼けしたから・・・


RUNに続くWALK5Kmで参加しました。
RUNの仲間に追いつこうと本気の歩きで・・・
最前列で出発
N先生やK先生にご挨拶して
がんがん歩く歩く


でもミーハーになって
一緒に写真を撮ってもらうとかするんだったと
通り過ぎてから思ったのでした。

その後
雨だったので外で行う予定だったトークショーや
乳がん体験者のファッションショーが建物を中で行われました。

大阪の仲間がファッションショーに出るのでそれが
すっごく楽しみで!!

素敵な笑顔がいっぱいのファッションショーは
感動いっぱいでした。
だって今まで苦労をしてきての笑顔なので素敵なんです。

 

学会が
患者や家族参加OKにして開催をすること自体かなりすごいことですが

学会総会主催の患者イベントが開催されることも例のないこととのことです。
がんばって開催をしてくださった関係者の皆さまありがとうございます。


ピンクリボン運動は検診中心のような運動になり、
罹患された方が置き去りにされている。
このような状態をなんとかしたいとこの企画をしてくださったと伺い、
こうして変わっていくんであろうなと思いうれしくなりました。

(イベントじゃんけん大会でCW-Xふくらはぎ用があたりました!!)


乳がん学会のレポートが
2015年8月31日まで限定で公開されました。


日本乳癌学会学術総会HP

 


 

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第23回乳がん学会にちょっとだけ参加

2015年07月17日 | 学会

2015年7月4日
乳がん学会とそれに伴うイベントに行ってきました。

 

乳がん学会は2日から始まっておりましたが
仕事休んでは行けなくて週末土曜日の4日のみの参加です!

 

限りある時間で

先ずは「Heterogeneity(不均等性)」

 

乳がん学会の概要には
「近年、乳癌は、サブタイプ別に分けることで治療方針を決定することが標準となっているが、同一の癌組織の中でのHeterogeneity(不均一性)をどう捉えるかが問題となっている。病理と臨床の立場からみたHeterogeneityの考え方と治療法の選択に関して議論する。」

とありました。

 

がんのタイプに分けて治療方針を決めていくが、
病理をするときにはがんの全体を見ていくわけではなく
どうしてもその一部を切りとって見ることになるタイプの違うがんが
そこにあったとすると切る部分のによって
結果が違ってきてしまう空間的な不均等

病理を行う時間的な経過により変わってくる可能性もある。
また切りとる空間によるものかもしれない。

とのお話しがあり多様ながん細胞が
同時に存在する可能性もありその場合は、
病理はさまざまな結果がでてくることもあると知りました。
これからも研究は継続されるとのことでした。

 

次に今は札幌にみえる最初の主治医が
発表されるのを発見し参加してきました。

「晩婚再発乳がんの生物的特徴と予測因子に関する研究」です。
5年以降に再発する乳がんの予測因子を明らかにして
適切な治療法の開発の繋げることを目的とした研究とのことです。

 

まだまだ研究はつづくとのことです。

 

また

・エコーとマンモを行えば触診は必要がないのかとか 研究中

・非触知石灰化病変について手術をする必要があるのか 研究中

・乳がん登録が現在23万例登録されており 
 年5~8万例追加されておりこの膨大な情報を
 研究に役立てていきたいとのことでした。

 

 

 

本当に一部でしたので残念です。

3日間の学会では、研究段階ながらさまざまな発表討議がされていたことと思います。

 乳がん学会のレポートが
2015年8月31日まで限定で公開されました。

日本乳癌学会学術総会HP

 

来年も東京開催とのことです。 また行きます!!

 

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日本乳癌学会 乳製品での乳がん再発リスクを否定…診療指針

2013年06月29日 | 学会

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読売新聞2013年06月27日21時44分

 日本乳癌学会は27日、2年ぶりに診療指針を改訂した。

 乳製品や、大豆製品に多く含まれるイソフラボンの影響を恐れて避けている患者も多いが、乳製品は発症予防効果がある可能性があり、再発や死亡への影響は証拠不十分とした。イソフラボンについても、再発の危険性を減らす可能性があるとした。

 乳製品は、最も少なく摂取した群よりも、最も多く摂取した群は発症の危険性が15%減少するとの研究報告を示した。低脂肪乳や閉経前の女性でより強く傾向が見られ、逆に脂肪含有量が多い乳製品は危険性を高める報告も示した。

 また、乳製品が再発や死亡に与える影響は、小規模な研究しかないうえ、摂取が多いほど死亡リスクが低いとの報告もあり、結論づけられないとした。

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日本乳癌学会 乳房予防切除「死亡率減少の根拠不十分」

2013年06月29日 | 学会

日本乳癌学会が6月27日から浜松で開かれていますが

乳房予防切除は乳がんの発生は減るが、死亡が減る可能性はあるがまだ科学的根拠は不十分とのことです。

遺伝的に乳がんになりやすい人の予防切除が考慮されるように判断されたことは選択肢が増えたと言う意味で前進です!!

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朝日新聞デジタル 6月28日(金)19時34分配信

 【大岩ゆり】遺伝性で乳がんや卵巣がんになりやすい女性の乳房予防切除について「乳がんによる死亡が減る可能性はあるが、科学的な根拠はまだ不十分」とする診療指針を日本乳癌(にゅうがん)学会が28日にまとめた。切除で乳がんの発生は90~100%減るが、がんが起こる乳腺を完全に取り切れない、卵巣がんが起こるなどの可能性があり、死亡率を下げるかは、まだはっきりしていないという。

 遺伝性乳がんの乳房予防切除は、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが体験を公表して注目を集めた。日本乳癌学会は2年ぶりに、乳がんの診療指針を改定した。この中で、遺伝的に乳がんになりやすい人が、がん予防で健康な乳房を切除する手術について、「本人が手術のリスクや効果を十分に理解した上で希望すれば、考慮すべき手段」と判断した。

 また、遺伝性乳がんの早期発見には「マンモグラフィー(乳房X線撮影)よりも、MRIの方が有効と考えられる」とした。

 一方、乳がん全般では、高身長はリスクになる可能性があると盛り込まれた。英国の中高年女性約130万人を対象とした調査では、身長が10センチ高くなるとリスクが1・17倍高くなるとされた。子どもの頃の栄養状態や成長ホルモンが関係している可能性があるという。

朝日新聞社

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人工乳房、7月から保険適用

2013年06月16日 | 学会

人工乳房が2013年7月から保険適用になることが決まりました!
(6月12日のことだけど)

持ちに待った保険適用ですね。

自費診療で100万円程度かかっていた患者負担が、大幅に軽減されることになり、選択の幅が広がります。
問題はまだまだありそうですが、先ずは大事な一歩です!

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=79424

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日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会が誕生

2013年06月16日 | 学会

乳がんがみつかり、乳房がなくなることに悩み苦しむ。

その悩みや苦しみが少しでも緩和されるのではないかと期待をしております。
形成外科医の乳房に対する考え方が変り、乳腺外科医との連携がますます進んでいくことを望んでいます。

 

「日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会が誕生し、9月には設立記念総会を開催する。単純に乳房の形成外科の学会ができたということにとどまらず、乳がん医療の転機になる可能性がある。」

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/201304/530088.html

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