サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

四国の森林資源調査

2007年12月12日 | 環境と森林・林業
久しぶりに高知に行った。飛行機からみる高知は、山が海に迫る県であることをわかりやすく教えてくれた。山が近いという感覚は、なぜか私に心地よい。

今回は、四国森林管理局の仕事で、国土形成における広域地方計画への林野庁のたまだしが目的の調査である。四国事務所の三浦君と一緒に、顔合わせと仕様確認のための打合せに臨んだ。

四国を訪れる機会はこれまでも何度かあった。高知県中村市のトンボ王国、大方のホエールウオッチング、檮原の棚田オーナー制度等の事例調査を行ったことがある。また、池川町、佐川町で持続可能な農山村地域のモデルプランを作成したこともある。

昨年度は、徳島県上勝町、愛媛県松山市を、エココミニティ事業の実施地域の視察で訪ねた。ただし、四国の経済産業局に環境ビジネスの調査のコンペに応募したことはあったが、四国の主体からの発注を受けたことはない。今回の調査は、はじめての四国の仕事になる。また、出先ではあるが、林野庁の業務もはじめてである。

ところで、学生時代には、高知県窪川町で反原発コンサートがあるというので、大学の同級生でお好み焼きを売りに行ったことがある。小松島の浜君のうちを訪ねて、四国を1周した。台風が上陸した時で、吹き上がる波が大きく、勢いがあったことを記憶している。

さて、今回の調査。四国地域における森林セラピーやバイオマス利用の事例を徹底的に調べることが中心。私が何度これるかわからないが、楽しんでやってみたい。

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