goo blog サービス終了のお知らせ 

サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

山村再生研究会 研究会発足及び第1回セミナー開催のお知らせ

2011年08月23日 | 環境と森林・林業

 山村再生研究会 研究会発足及び第1回セミナー開催のお知らせ

● 山村再生研究会 設立趣旨

 全国各地の山村には、その気候風土に根差した多様な地域資源が存在し、またその資源を持続可能な形で利用してきた技と文化が満ちあふれています。
 これまで社会の近代化の中で、山村の「豊かさ」が見過ごされ、ともすれば、過度に経済中心の 「振興」がはかられてきました。
 私たちの生活する社会のありようが一人ひとりに問われている現在、日本の山村の存在意義も大きく見直すべき時を迎えています。
 
 私たちは、21世紀社会における新しい山村の再生・創造に関する研究と実践に様々な立場の方々と共に取り組んでいくことを通じて、以下の目的を達成するために本研究会を設立するものであります。

 (1) 山村再生に関わる人たちが集い、知の共有のためのネットワークを構築する

 (2) 山村コミュニティの再生・創造を通じて多様な社会課題の解決をはかる

 (3) 森林資源や山村に存在する豊かな地域資源を利用した地域の暮らしと生業(なりわい)、さらには山村ビジネスの確立をはかる

  (4) 新たな価値を創造し、国民共通の財産として次世代に日本の山村の「豊かさ」を引き継ぐ

 <設立発起人>

  代表 山本 信次(岩手大学)
     赤堀 楠雄(林材ライター)、内野 雅之(同志社大学)、
     白井 信雄(法政大学)、平田 賢典(みずほ総合研究所株式会社)、
     広石 拓司(株式会社エンパブリック)、
     大石 卓史(株式会社自然産業研究所)

山村再生研究会の発足にあわせ、【第1回 セミナー】を開催します。山村に関心のある多くの皆様の参加をお待ちしております。

● 山村再生研究会 第1回セミナー

【日 時】2011年10月1日(土)~10月2日(日)

【場 所】岩手大学寒冷フィールドサイエンス教育研究センター
     滝沢演習林(岩手県滝沢村)

【参加費】資料代1,000円/人  懇親会費・宿泊費5,000円/人

【主 催】山村再生研究会、
     岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター

◆ プログラム詳細

 1日目 10/1(土)

  ①挨拶、設立趣旨 13:30~14:00
   ・山村再生研究会の設立趣旨、発足宣言
 
  ②講演 14:00~15:00
   ・講演者:白井信雄(法政大学)
   ・テーマ「森と人を活かす山村再生
       ~山村マーケティング調査と取組み事例に学ぶ 」

  ③ワークショップ 15:15~18:00
   ・参加者による山村再生のためのアイデア出し

  ④懇親会 18:30~


 2日目 10/2(日)

  ⑤講演 9:00~12:00
   ・講演者:山本信次(岩手大学)
   ・テーマ「地域性を踏まえた森林管理とその利用 」
            ※屋外(演習林)で講演予定

 (※プログラムは一部変更となる場合がございます。予めご了解ください

◆ 参加費用・持参物

 ・資料代1,000円/人
 ・懇親会費・宿泊費5,000円/人
  ※資料代、懇親会費・宿泊費はセミナー当日、受付にてお支払いください。
  ※懇親会費・宿泊費には、10/2の朝食代も含まれています。

  なお、宿泊は会場(演習林)内の施設を利用予定です。
  タオル、歯ブラシ、寝巻き、森林内を歩きやすい靴、 雨具、防寒具は各自持参ください。

◆ アクセス

 岩手大学寒冷フィールドサイエンス教育研究センター 滝沢演習林
 (岩手郡滝沢村滝沢字楢ノ木沢80)

  [周辺図・交通案内]
   http://www.iwate-u.ac.jp/campusannai/sozai/t_ensyurin.pdf
 
  ※岩手銀河鉄道線「巣子駅」から徒歩15分
  [参考] 盛岡12:10→巣子12:21    盛岡12:38→巣子12:49
      盛岡12:48→巣子13:00

 ※駐車スペース有

◆ 参加申込

 9月28日(水)までに、下記フォームから参加申込の手続きをお願いします。
 複数名の場合はお手数ですが、お一人ずつ申込み下さい。

  申込みフォーム(外部サイト、フォームメーラー利用)↓
  https://ssl.form-mailer.jp/fms/ec9be6d5163443
 
  ※参加される方は、ぜひ山村再生のアイデアを当日までに5~7個お考えいただき、お持ちください。
      ワークショップで持ち寄り、参加者みなで検討します。アイデアは、ちょっとした工夫でも結構です。

      例えば・・・ 森林をもっと教育で活用する、手づくり木工家具を振興する など

◆ 問合せ

 山村再生研究会事務局(株式会社エンパブリック内)

 お問い合わせは電子メールにてお願いいたします ↓
   sanson@empbulic.jp

 

● 研究会会員にぜひ予備登録を!

 山村再生研究会は、現在、設立準備中です。
 初年度(平成23年度)は会費無料となる予定です。

 「山村再生研究会」への参加に関心のある方、
 ぜひ以下のフォームで予備登録をお願いします。
 研究会設立の動向の情報提供、本登録開始のご案内を差し上げます。

 https://ssl.form-mailer.jp/fms/6c6b5510156867

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 持続可能な地域づくりのチェ... | トップ | 再生可能エネルギー法をどう... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

環境と森林・林業」カテゴリの最新記事