中公新書の『辞書の話』を読んでいたら、
「或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊」
というのが出てきた。
これ、駒込富士神社のお祭に来てた、だみ声のゴリラ風船だよ。
だみ声でなんだかお経みたいなのを唱えながら風船をふくらませるおやじ。
当時は小学生で意味わかんなくて、
「爆走ーなんぐうりんぎょ六十周年ぴーかん念力とーじんだんだん年ー」
とかみんなで勝手にだみ声を真似してた。
爆走でも六十周年でも念力でもなかったんだ。
本には「法華経普門品、浪曲唄入観音経の三門博の名調子でなじみがあるかも」
のようなことも書いてある。
浪曲もお経も、小学生にはわからんよ。
「わくそうおうなんぐりんぎょうよくじゅしゅうねんぴーかんのんりきとうじんだんだんね」
だったのか。
50年越しで腑に落ちた。
「或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊」
というのが出てきた。
これ、駒込富士神社のお祭に来てた、だみ声のゴリラ風船だよ。
だみ声でなんだかお経みたいなのを唱えながら風船をふくらませるおやじ。
当時は小学生で意味わかんなくて、
「爆走ーなんぐうりんぎょ六十周年ぴーかん念力とーじんだんだん年ー」
とかみんなで勝手にだみ声を真似してた。
爆走でも六十周年でも念力でもなかったんだ。
本には「法華経普門品、浪曲唄入観音経の三門博の名調子でなじみがあるかも」
のようなことも書いてある。
浪曲もお経も、小学生にはわからんよ。
「わくそうおうなんぐりんぎょうよくじゅしゅうねんぴーかんのんりきとうじんだんだんね」
だったのか。
50年越しで腑に落ちた。
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