へんくっつじじいの日常

お役には立ちません。

「老人を敬う口のきき方をするように」と言いたい。

2012年10月08日 14時25分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

浦和の住宅街を歩く。
「いやぁ、見事なオレンジ色の柿だねぇ」
「柿じゃないよ」
プラスチックのハロウィンのカボチャだった。
「いやぁ、見事に真っ赤な柿だねぇ。くちばしみたいのが飛び出てるけど」
「柿じゃないよ」
ザクロだった。
「老眼だと赤や橙の丸いのは、みんな柿に見えるんだよ」
5分後。
「ローズマリー、指でくちゅくちゅするといい香りだね」
「ラベンダーだよ、それ」
「老眼だとさぁ」
「鼻も老眼かよ」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老眼が進むと、本が目に飛び... | トップ | かれこれ24時間経つのだが。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事