やぁ、結局買ってしまったんですよ。
レタス1玉。
昨日の半値だったし、結構いいレタスだったし。これでしばらく葉野菜をどんどん消費する生活が続きます。
話変わって。NHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」がオーケストラ回だったので録画して観てみました。
番宣で『バイオリンリレー』というアクシデントというか行動についてやっていたのが気になって。「あ、これ私(じかに)知ってる」と。
それで観てみたのですが、知っていたこともあり初めてのこともありでなかなか面白かったです。尺が限られるのと一般の人向けの番組なので様々な制約はありましょうが、それにしても重くて運搬しにくい弦楽器の代表にチェロが選ばれていたのは納得いきませんわ💦💦。コントラバスを無視しないで〜〜(T_T)💧。……しかし航空機での運搬は考えたこともなかったです。その場合は有料で一席確保OKなのですね。昔、管楽器の先輩が帰省のため自分の楽器用に列車の指定券をもう一枚買うという話を聞きましたが、最近になってどうもそれはNGらしいとネットの記事で読みました。
さて、話を戻して『バイオリンリレー』です。正式な用語かどうか知りませんが、『バイオリン 弦 切れる 演奏中』のワードでググるとこの件がずらずらと出てきます。オーケストラの演奏中、バイオリンの弦が切れてしまったらその奏者はどうするか? という話で、簡単に言うと順位の低い奏者の楽器と交換していき、最終的には最後の奏者が舞台の袖に引っ込んで対処します。演奏はその間出来るだけ続けます。仮にコンサートマスター(第一バイオリンのトップ)の弦が切れたら、隣のトップサイドの奏者と楽器を交換したあとそのまま演奏を続け、そのトップサイドは真後ろにいる第二プルト(※座席二列目の奏者)裏と楽器を交換し、その奏者はさらに真後ろの……と順送りしていって最終プルト裏の奏者が弦の切れた楽器を持って舞台袖に引っ込むのです。客席から見て人間の移動をいちばん目立せないためだと言われています。
私がこれを知ったのは実際に舞台で演奏していたときで、その当時ほぼ初心者だったのとコントラバスの席は少し離れていたのでなにが起きたのかさっぱり分かりませんでした。あとで説明を受けて知ったのですが、そのときは最終列にいたOBの方が袖に引っ込んだら予備の楽器を渡されてまた舞台に戻ったらしいです。演奏会終了後、顧問の先生は「そういうときプロは(予備の楽器なんて用意出来ないから)途中まででギャラが全部もらえて喜ぶ」という意味のことを言ってらしたのを覚えています。ただ今回検索してみると「弦を張り替えてまた演奏に戻る」というのが多いんですよね。バイオリンって弦を張り替えてすぐ、そんなにガンガン演奏出来るものなのかしらん。私はエレキベースの弦しか張り替えたことがないので分かりませんが……。
ちなみに私が遭遇したバイオリンのアクシデントは弦が切れたのでなく、コマが倒れたのでした。