昨日に引き続いて今日も新刊コミックの感想をば。
電書まとめ買いのこれまた一冊は上原きみ子『いのちの器』96(秋田書店)。おおー、100巻までカウントダウン入りそうですねえ。凄い! そしてここのところあまり大きな動きのない巻が続いてましたが、今回は「おおっ」というくらい変化がありましたよ。
いのちの器95と久しぶりの野菜 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
いのちの器94ほか - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
いのちの器93と新じゃが新玉 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes(内容的に関連があるので93巻のも)
以下少しだけ感想とコメントを書きますが、一部内容に触れますので未読の方はネタバレにご注意ください。
93巻の前半2話(第362〜362話)から続くニコちゃん実父のエピソードが巻頭でした。それから別の件をいくつか挟みつつ、後半はすもりんの妊娠騒動❗️ これだけで読み続けている側としてはお腹いっぱいになります(・∀・)オイシカッタ。
ニコちゃんというよりその母の春海姉妹の生い立ちは93巻で明らかになりましたけど、結局まだいくつか謎っぽい部分が残ってますね。彼氏(ニコちゃん父、天羽氏)が海外に行っていたといっても行き来に船しかないとか、手紙しか連絡手段のなかった前世紀前半とかじゃないのだから、なんで妊娠が分かったとき連絡を取らなかったんでしょうね?>ニコ母。状況がよく分からない……あと亡くなったときに母子手帳すら持ってなかったのも謎めいてますよね。このあたりが説明されるのかと思ってたんですが、墓参も無事終わったしもう触れられることはないのかな。
しかし……有吉パパって老けませんねえ。もういい年だと思うんですが。
そしてすもりんは相変わらず逞しい!! というか呑気? くるみ母さんとはあまり似ていない気がしますが、そのあたりもほほ笑ましいです。
ところで桃子不在の矢車家の子供たちですが、これまた逞しく育ってますね。しっかりものの長女あかねは今回「いらんことしい」でしたがリンちゃんが料理担当になっているのは驚きました。
すもりんの件は次の巻まで続きそうなので、97巻を楽しみに待つことにします。
おまけ。また父に抱かれるトラちゃん(仮名)。
も、ちょっとフレンドリーになってくれたら嬉しいんですが。