今日はご存知「ハレモク」(晴れの木曜日の略)。
こちら(逗子)の方はちょっと風が強かったようですが、かえってそれが心地よい快晴の一日でした。
写真は以前生徒さんにいただいた石細工のフクロウ。今日の話題には関係ありません。
さて、ご存知の方も多いと思いますが、今朝テレビで報道していたこと…。
連日大騒ぎの尼崎脱線事故ですが、被害者のご遺体が安置されている体育館で、関係者職員の言葉遣いが問題となり、ご遺族の怒りを買っているようです。
混乱しているのはわかりますが、ご遺体を指差して「こっち、こっち、これ、これ」と「これ」呼ばわりしたり、あろうことかあるまいことかご遺族に「(遺体を)持って帰りますか?」などと信じられない言葉を使う人もいるそうです。
やはり言葉というのは普段からきちんとしておかないと、こういういざというときにとんでもないことになるという典型的な例だと思います。恥をかくだけでは済みません。
逆に黙っていると市民権(?)を得てしまうのではないかと心配になる言葉遣いもあります。
それが最近いろいろな場面で耳にする「お名前様の方(ほう)は?」という言い方です。
商売柄、領収証をもらうときに聞くのですが、やはり比較的若い人がそういう言葉を使うようです。
明らかにおかしな、誤った丁寧語なのですが、きっと周りにいる人は誰も注意しないのですね…。
学校の先生も最近は、言葉が乱れているとの事でした。
これは戦後の学校教育と、マンガ、又テレビなどで、乱れた日本語を使っているので若者たち??中年者も?乱れてますね。
以前は、“正しい日本語を勉強するなら、NHKのニュースを聞きなさい。”と言われていましたが、最近は、当てになりません。
駅の張り紙でも良く見かけますよね。絶対間違っているんだけれど、誰も気づいていないんだろうな・・・
と言いつつも、私の言葉遣いも相当乱れています。
情けない・・・