今までサッカーをやってきて、力を試す時が
やってきたと言うのに、息子のチームは
まったく勝ちと言うものに恵まれません。
試合後、お父さんの一人がたまりかねて、
全員で輪になって、それぞれどうすれば勝てるか
話し合えと言って、輪になりましたが、楽しいおしゃべりは
ずっと続いていました。
それもそのはず、本人たちが、友達が出来て良かったくらいの
チーム状況ですから、負けても楽しそうに笑っているし、
すぐに忘れて、サッカー以外のことをして遊んでいたりします。
もちろん、きちんとした個人練習も全体練習もしません。
ただ集まって、ボールを蹴ってからだを動かして
休みには、みんなでゲームをしたりしています。
くそー、悔しい思いをしているのは、親だけか?
クラス別の水泳大会で背泳ぎの初心者クラスに参加した時、2人で泳いで2位でした。賞状ももらいました。大喜びの息子です
バドミントンでの初めての試合は上級者との対戦で21対5くらいで負けました。
「オレ、5点も取ったよ。」
こんな調子なので全く強くなりません。
見ていると、やっぱり強くなる子は小さい頃から負けると涙を流して悔しがっていますね。勝つまで勝負を挑んだり、もっと練習させろとコーチにくらいついたりしています。
息子はサッカーのようなチームで戦うスポーツの経験がないので分かりませんが、チームで戦うスポーツは勝負以外にも得るものがいっぱいあると思います。
いい友達を得ることは一番貴重ですよね。
すごいね。がんばれ!
やっぱり、かえるの子はかえるです。
私も、のほほんと育ってきました。
息子にだけ、闘争心や競争心をあおるのもいけないのかもしれません。
ただし、あまりにも過ぎる場合は、
願ってもいいですよね。